アニメ化権を分割する革新的NFT、Sonyのブロックチェーン「Soneium」で2025年3月15日にローンチ!
株式会社 WEST BASEのプレスリリース
株式会社WEST BASE(本社:福岡県、代表取締役:西 晃司) は、同社が運営するNFTプロジェクト 「NEO TOKYO PUNKS ※1」 の 3rdコレクション を、2025年3月15日にSony Block Solutions LabsとStartale Labsが開発するブロックチェーン「Soneium」 を基盤に、Sonova ※2のマーケットプレイスのローンチパッドを通じてリリースすることを発表いたします。
本プロジェクトは、NFT技術を活用し、「アニメ化権(著作権の一部)の分割」 という新たなユースケースを提供。NFT保有者がアニメ制作に関与し、収益化にも参加できる画期的な仕組みを採用しています。(尚、この仕組みは「Sonova」と共同開発いたします)
さらに、制作されるアニメは、「縦型ショートアニメ」 という新しい形式で展開され、縦型ショートドラマの配信アプリで配信予定です。
NEO TOKYO PUNKS 3rdコレクション「UTOPIA」の概要
• 販売開始日:2025年3月15日(販売時間未定)
• 販売プラットフォーム:Sonova(マーケットプレイス・ローンチパッド)
• ブロックチェーン:Soneium
• NFT仕様:ERC-721(イーサリアム規格)
• アートスタイル:ジェネラティブPFP
• 発行枚数:15,000枚(うち25%は運営保有)
• 販売会社:株式会社WEST BASE(NEO TOKYO PUNKS運営会社)
NFTの特徴:アニメ化する権利を持つ新たなユースケース
本コレクションの最大の特徴は、NFTを通じて 「主人公となる1人のキャラクターをアニメ化する権利(著作権の一部)」 を取得できる点です。
原著作権保有会社(クリエーター)と、NFT保有者が共同で著作権の一部を保有し、ファンとクリエーターが共に作品を成長させていくことを目指します。
これは、現実世界の資産(今回は無形資産である著作権)をブロックチェーン上でトークン化することで、暗号資産として管理する「RWA(リアルワールドアセット)」の考え方で設計されました。
従来のNFTは「デジタルアート」や「コレクションアイテム」としての価値が主流でしたが、本コレクションでは、NFT保有者が 「アニメ制作の意思決定プロセス」に参加 し、一定の条件下で収益分配を受けられる仕組みを採用しています。
NFT保有者に提供される特典
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アニメ制作に関与:ストーリー設定やキャラクター展開への投票・意見反映
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課金視聴収益の分配:NFTに関連するアニメの収益の一部を受け取る権利(※収益が発生しない場合は分配なし)
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限定特典へのアクセス:制作プロセスの裏側や限定イベントへの参加
なぜ「縦型ショートアニメ」なのか?
本プロジェクトでは、従来の横型アニメとは異なり 「縦型ショートアニメ」 というフォーマットを採用します。これは、近年急成長している 「縦型ショートドラマ市場」 に着目し、日本が誇る文化である「アニメ」で新たな市場を切り開くことを目指すためです。
縦型ショートアニメの魅力
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縦型ショートドラマ市場の急成長
TikTokやYouTubeショートをはじめとする、縦型の短尺コンテンツは世界的に拡大しており、モバイル視聴の増加により、高い需要が生まれています。
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競争の少ないブルーオーシャン市場
現在、縦型ショートドラマのプラットフォーム上ではアニメ作品はほぼ配信されていません。しかし、近年「アニメコンテンツ」は世界的に市場が拡大しています。縦型アニメを早期に展開することでブランドを確立します。
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日本の「アニメカルチャー」の強みを活かせる
日本のアニメ制作技術とストーリーテリングのノウハウを活かし、新たな視聴体験を提供。
このアニメは、縦型ショートドラマの配信アプリで配信され、アプリ内での課金視聴モデルにより収益化を目指します。
なぜアニメ化権をNFTで分割するのか?
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クリエーター支援の新たなモデル
本プロジェクトでは、NFTを活用して アニメ制作の新しい資金調達・収益分配のモデル を実現します。伝統的な「制作委員会方式」では、クリエイターが十分な報酬を得ることが難しい側面がありますが、本モデルでは、NFTを通じた資金調達により、より自由で持続可能な制作環境を提供します。
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ファンとクリエーターの共創
NFT保有者が 「視聴者」ではなく「共創者」としてアニメ制作に関与できる点が特徴です。
ストーリーの展開やキャラクターの活躍に関する投票など、コミュニティ主導型のコンテンツ制作を可能にします。また、投票のプロセスはブロックチェーンを使用し、公平で透明性の高い方法で実施されます。
著作権(無形資産)とNFTの技術を組み合わせることで、従来のアニメ制作モデルを補完し、クリエーターとファンが共に価値を生み出す新たなエコシステムを構築します。
アニメ制作体制
・原案:NEO TOKYO PUNKS(株式会社WEST BASE)
・企画:NOKID Inc. ※3
・制作:Studio RE:LY※4
プロジェクトには、日本のアニメ業界で実績のある制作チームが参画。短尺ながらもハイクオリティなアニメーションを実現し、視聴者に新しい映像体験を提供します。
今後の展開
• 2025年3月15日:SonovaにてNFT販売開始
• 2025年内:アニメ制作の初期フェーズ開始(NFT保有者向けの意思決定イベントを実施予定)
• 2026年:アニメの配信スタート(予定)
本プロジェクトを通じて、アニメ制作の新たな可能性を切り拓き、「NEO TOKYO PUNKS」 の世界観をより多くの人々と共有していきます。
※1:NEO TOKYO PUNKSについて
2050年の東京が舞台の、サイバーパンクな世界観が特徴のNFTコレクション。2022年3月リリース。2,222枚のNFTが販売と同時に即完売となり話題を読んだ。様々なアーティストや企業自治体とのコラボレーションを行うなど、日本屈指のNFTプロジェクト。
公式X:https://x.com/ntp_nftofficial/
公式サイト:https://neotokyopunks.com/
※2:Sonovaについて
Tempura technologies株式会社とX2Y2 Japanが共同運営するNFTマーケットプレイス。
公式サイト:https://sonova.one/soneium/collections
※3:NOKID Inc.について
ショートアニメの企画・制作、キャラクターIP開発を軸に展開する映像制作プロダクション。有名キャラクターや大手企業、官公庁のショートアニメCMを手がけた実績を活かし、現在は縦型ショートアニメの企画、マーケティングに注力しています。
公式サイト:https://nokid.jp/
※4:Studio RE:LY
「劇的を届ける」をコンセプトに掲げるアニメーション制作スタジオ。商業アニメやMV制作の経験を
持つアニメーターが集まり、東武鉄道やradikoのアニメーションCMをはじめ、多くの企業・アーティストの作品を手がけています。
公式サイト:https://re-ly.jp/
■株式会社WEST BASE 概要
企業名:株式会社WEST BASE
代表者:西 晃司
所在地:福岡県福岡市博多区
公式サイト:https://westbase.jp/