第29回手塚治虫文化賞 「マンガ大賞」最終候補 に7作品

マンガ大賞の予想投票・応援メッセージを募集 抽選で記念ピンバッジをプレゼント

株式会社朝日新聞社のプレスリリース

〈報道関係のみなさま〉

株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:角田克)が主催する第29回手塚治虫文化賞のマンガ大賞に、下記の7作品が最終候補作品としてノミネートされました。2024年に刊行・発表されたマンガ作品を選考の対象にしています。最終選考委員会を経て4月下旬ごろ、朝日新聞朝刊、デジタル版、プレスリリース等で、新生賞、短編賞、特別賞と共に発表します。贈呈式は6月5日(木)に朝日新聞東京本社で開く予定です。

マンガ大賞最終候補作品 (敬称略)

『Battle Scar』 蔵本千夜 (KADOKAWA)

『1秒24コマのぼくの人生』 りんたろう (河出書房新社)

『【推しの子】』 赤坂アカ×横槍メンゴ (集英社)

『海が走るエンドロール』 たらちねジョン (秋田書店)

『地図にない場所』 安藤ゆき (小学館)

『胚培養士ミズイロ』 おかざき真里 (小学館)

『ブスなんて言わないで』 とあるアラ子 (講談社)

※名の社外選考委員による投票と、一般、マンガ関係者、書店員からの推薦をもとに選ばれました。

(推薦の得票位は『Battle Scar』)

第29回選考委員

秋本治さん(漫画家)、里中満智子さん(マンガ家)、高橋みなみさん(タレント)、中条省平さん(学習院大学フランス語圏文化学科教授)、トミヤマユキコさん(ライター・東北芸術工科大学芸術学部准教授)、南信長さん(マンガ解説者)、矢部太郎さん(芸人・漫画家)の7名と、社内から坂尻顕吾(執行役員・編集担当)と渡部薫(東京本社文化部長)の2名です。

◆マンガ大賞の予想投票・応援メッセージを募集します

どの候補作品がマンガ大賞に輝くかを予想する投票とします。マンガ大賞受賞作品に投票した方から抽選で50名に第29回記念ピンバッジ「ヒョウタンツギ」(限定、非売品)をプレゼントします。投票は応募サイト ( http://t.asahi.com/tezuka29pr )から。3月31日(月)締め切りです。

なお、当選者の発表は、6月下旬の発送をもってかえさせていただきます。

「ヒョウタンツギ」の記念ピンバッジ

◆手塚治虫文化賞

日本のマンガ文化の発展、向上に大きな役割を果たした手塚治虫氏の業績を記念し、志を継いでマンガ文化の健全な発展に寄与することを目的に、手塚プロダクションのご協力を得て朝日新聞社が1997年に創設しました。年間を通じて最も優れた作品に贈るマンガ大賞のほか、新生賞、短編賞、特別賞があり、鉄腕アトム像(横山宏氏作)と賞金をお贈りします。

公式サイト https://www.asahi.com/corporate/award/tezuka/

【マンガ大賞】 年間を通じて最も優れた作品

【新生賞】 斬新な表現、画期的なテーマなど清新な才能の作者

【短編賞】 短編、4コマ、1コマなどを対象に作品・作者

【特別賞】 マンガ文化の発展に寄与した個人・団体

鉄腕アトム像(横山宏氏作)

【これまでのマンガ大賞受賞作品】

第1回   (1997年)

『ドラえもん』 藤子・F・不二雄(小学館)

第2回   (1998年)

『「坊っちゃん」の時代』 関川夏央/谷口ジロー(双葉社)

第3回   (1999年)

『MONSTER』 浦沢直樹(小学館)

第4回   (2000年)

『西遊妖猿伝』 諸星大二郎(潮出版社)

第5回   (2001年)

『陰陽師』 岡野玲子 原作:夢枕獏(白泉社)

第6回   (2002年)

『バガボンド』 井上雄彦 原作:吉川英治『宮本武蔵』 (講談社)

第7回   (2003年)

『黄色い本 ジャック・チボーという名の友人』 高野文子 (講談社)

第8回   (2004年)

『ヘルタースケルター』 岡崎京子 (祥伝社)

第9回   (2005年)

『PLUTO(プルートウ)』 浦沢直樹/手塚治虫

   プロデュース:長崎尚志 監修:手塚眞

   協力:手塚プロダクション (小学館)

第10回 (2006年)

『失踪日記』 吾妻ひでお(イースト・プレス)

第11回 (2007年)

『舞姫 テレプシコーラ』 山岸凉子(メディアファクトリー)

第12回 (2008年)

『もやしもん』 石川雅之(講談社)

第13回 (2009年)

『大奥』 よしながふみ(白泉社)

『劇画漂流』 辰巳ヨシヒロ(青林工藝舎)

第14回 (2010年)

『へうげもの』 山田芳裕(講談社)

第15回 (2011年)

『JIN-仁-』 村上もとか(集英社)

『竹光侍』 松本大洋 作:永福一成(小学館)

第16回 (2012年)

『ヒストリエ』 岩明均(講談社)

第17回 (2013年)

『キングダム』 原泰久(集英社)

第18回 (2014年)

『3月のライオン』 羽海野チカ(白泉社)

第19回 (2015年)

『逢沢りく』 ほしよりこ(文藝春秋)

第20回 (2016年)

『鼻紙写楽』 一ノ関圭(小学館)

『よつばと!』 あずまきよひこ(KADOKAWA/アスキー・メディアワークス)

第21回 (2017年)

『花に染む』 くらもちふさこ(集英社)

第22回 (2018年)

『ゴールデンカムイ』 野田サトル(集英社)

第23回 (2019年)

『その女、ジルバ』 有間しのぶ(小学館)

第24回 (2020年)

『ニュクスの角灯』 高浜寛(リイド社)

第25回 (2021年)

『ランド』 山下和美(講談社)

第26回 (2022年)

『チ。-地球の運動について-』 魚豊(小学館)

第27回 (2023年)

『ゆりあ先生の赤い糸』 入江喜和(講談社)

第28回 (2024年)

『プリニウス』 ヤマザキマリ とり・みき(新潮社)

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