創業4周年を迎えるオリグレス、みずほ銀行から3億円規模の成長資金の調達を実行。大規模イベントの開催やエンタメ領域のM&Aに活用

日本最大級かつ唯一無二（※）のリアルエンターテイメントの総合商社である株式会社オリグレス（代表取締役社長 吉武優）は、この度、みずほ銀行より融資での3億円の資金調達を行いました。

※2025年2月 自社調べ（国内、レジャー・リアルエンタメ業界の総合商社として） 

オリグレスは今年、創業4周年を迎え、創業フェーズから卒業し、成長フェーズへの突入期となります。今回の融資は、それを加速させるトリガーとなり、エンタメテック領域のロールアップ型成長戦略を推進する上で重要なマイルストーンとなります。みずほ銀行による本調達は、昨年12月に第三者割当増資の調達ラウンドが完遂したこと、及びオリグレスのエンタメテック分野でのビジョンと成長可能性に対する高い信頼の表れです。正社員の人員拡充及び大規模イベントの開催、新規事業領域への投資、そしてエンタメ領域のロールアップ型M&Aへの資金使途を予定しております。 

オリグレスは、リアルエンターテイメントの総合商社として、創業以来、複数の事業を展開してきました。2025年は、IPコラボの全国合同開催「レジャフェス」を年10回予定しております。全国2,000以上のエンタメ施設とのネットワーク形成とマルチなソリューション提供を強みとし、「集客」に関する課題解決を得意としております。「集客」に繋がるIPコラボの提供に加えて、周遊パスの提供や、エンタメ施設内で楽しめる有料ソフトコンテンツの開発と導入を積極的に行う体制を整えております。この先、エンタメ系メディアの運営、共創型のエリア開発、専門人材のシェアリング支援、ワンストップ型キャラクターグッズの制作及び提供など、あらゆる側面からリアルエンターテイメント領域を極めて、多くのエンタメ事業者と消費者に価値を提供していきます。また、IPコラボの強化領域も、これまで国内のアイドルアニメが中心でしたが、今後はK-POPをはじめとしたグローバルIPの取り扱い、及びクロスボーダー取引を見越した開発及び販売戦略を取ってまいります。 

株式会社オリグレス 代表取締役社長 吉武優

他行様との取引もありますが、金額・利率などの条件面から、みずほ銀行様からの弊社への非常に熱いご期待を感じましたし、それに応えたい気持ちが沸き溢れました。今後の長期的な信頼関係の醸成に向けての握手の意味を込めて、このようなリリースの発信に至りました。みずほ銀行様はベンチャーへの融資に関して、既に十分なご実績がある印象ですが、今後、更にベンチャー支援を強化されるとのことです。弊社はその支援を受ける企業の一社として、実績を積み上げることで、みずほ銀行様にとっての良きモデルケースとなれると思っております。

市況を踏まえると、創業間もない未上場企業でも、M&Aを選択肢に入れた企業の急成長を目指す動きは今後より一般化すると考えています。その点から、懇意にする金融機関に伴走型で寄り添っていただく重要性は一層増すでしょう。

成長フェーズに入った弊社は、今後、融資を巧みに活用して、前例よりも一歩踏み込んだ大きな挑戦をし、伴走型パートナーのみずほ銀行様と共に夢を追い実現していきたいです。今回の融資を第一弾とし、この先もあらゆる相談をさせていただきたいと思っております。今後ともよろしくお願い申し上げます。

株式会社みずほ銀行　本郷法人部　部長　山田順一

株式会社オリグレス様は、「レジャパス」で培った全国 2,000 レジャー施設等とのコネクションを活用し、各施設の集客ニーズに対してアニメや VTuber 等の人気 IP とのコラボレーションによる「レジャフェス」を複数施設で合同開催することで、「地方活性化」及び「ファンの裾野拡大」を同時に実現すべく、日々邁進されております。

また、吉武社長は、前職でテーマパークやエンタメ施設の開業に携わっておられたご経験から、レジャー施設の運営やイベント企画に関するノウハウを豊富に有していることに加え、各レジャー施設のペインも深く理解されており、他社参入が難しい「複数の地方レジャー施設と IPのコラボレーション」という革新的なビジネス領域を独自に開拓されています。

弊行は、オリグレス様の将来性を高く評価するとともに、「レジャフェス」の量産化による地方活性化の促進にも期待し、今回の融資を決定いたしました。

今後も、革新的なソリューションを持つオリグレス様とエンターテインメント業界の変革にともに挑み、国内外の人々に豊かな実りを提供すべく、引き続き伴走してまいる所存です。