漫画制作にの実例をもとに紹介する生成AIの可能性と今後の展望
一般財団法人デジタルコンテンツ協会のプレスリリース
近年、生成AI技術の進化により、漫画制作の現場にも新たな可能性が広がっています。この度、漫画家ユニット「うめ」の原作担当である小沢高広氏を講師に迎え、「漫画制作における生成AI活用の現状 ~2025年春~」と題したオンラインセミナーを開催いたします。司会はジャーナリストの松本 淳氏が務めます。
本セミナーでは、生成AIが漫画制作にどのように活用されているか、その最新の動向や実例を紹介します。また、生成AIの導入による制作プロセスの変化や、今後の展望についてもお話しいただきます。
【セミナー概要】
日 時: 2025年4月11日(金)16:00~17:30
テーマ: 漫画制作における生成AI活用の現状 ~2025年春~
講 師: 小沢高広氏(漫画家ユニット「うめ」原作担当)
司 会: 松本 淳氏(まつもとあつし・ジャーナリスト/専修大学文学部ジャーナリズム学科 特任教授)
形 式: ZOOMウェビナー
参加費: 無料
定 員: 100名(先着順)
申 込:https://dcajseminar250411.peatix.com
【講師略歴】
小沢高広氏は、原作担当の小沢高広氏と作画担当の妹尾朝子氏による夫婦漫画家ユニット「うめ」の原作担当です。代表作には、ゲーム業界を舞台にした『東京トイボックス』シリーズや、スティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックの半生を描いた『スティーブズ』などがあります。また、育児エッセイ漫画『ニブンノイクジ』では、夫婦での子育ての日常をコミカルに描いています。近年では、eスポーツを題材にした『東京トイボクシーズ』や、南極を舞台にした『南緯六〇度線の約束』など、多彩なテーマに挑戦されています。さらに、漫画制作における生成AIの活用に関する資料を公開するなど、技術革新にも積極的に取り組んでいます。
松本淳氏は、ジャーナリスト、コンテンツプロデューサー、研究者として幅広く活動されています。ITベンチャー、出版社、広告代理店、映像会社などを経て、現在は専修大学文学部ジャーナリズム学科の特任教授を務めています。また、NPO法人アニメ産業イノベーション会議(ANiC)の理事長や、日本アニメーション学会の理事を務めるなど、業界の発展に寄与されています。さらに、一般財団法人デジタルコンテンツ協会が発行する『デジタルコンテンツ白書』において、マンガ分野の動向に関する執筆を担当されています。