株式会社パソナグループのプレスリリース
株式会社パソナグループ(本社:東京都千代田区、代表取締役グループ代表 南部靖之)は、2025年 日本国際博覧会(大阪・関西万博)にパビリオン「PASONA NATUREVERSE」を出展いたします。
そして、同パビリオンではナビゲーター(案内役)として、ブラック・ジャックの手によって生まれ 変わった新キャラクター『ネオアトム』が登場。手塚プロダクションが制作し、音楽を千住明氏、 ナレーションを平原綾香氏が手掛ける特別ショートムービー「ネオアトム誕生」が上映され、来場者の方々をNATUREVERSEの世界へとご案内します。
【「ネオアトム誕生」ストーリー】
多くの人々が暮らすスペースコロニーが、AIの誤作動により太陽に向かい始める。コロニーと太陽の衝突によって人類に迫る危機を回避するため、アトムはコロニーの暴走を食い止めるために立ち向かう。コロニーの破壊に成功したアトムだが、その体は爆発の衝撃に耐えられず…。
やがて長い年月が経ち、ブラック・ジャックに助けられたアトムが再び目覚めた世界。そこは…。
手塚プロダクションが制作した完全オリジナルストーリー。当パビリオン限定公開となるネオアトム誕生の物語を、迫力のあるフル3Dアニメーションでぜひご体感ください。
■ PASONA NATUREVERSE 新キャラクター『ネオアトム』概要
【ネオアトム誕生背景】
2003年4月7日、天馬博士により少年型ロボット・アトムが誕生。10万馬力のアトムは人間とロボットのディスコミュニケーションに悩みながらも、互いが仲良くなれる世界を目指して、日々迫り来る敵と戦う。
21世紀前半、スペースコロニーと太陽の衝突危機が迫り、アトムは自らの命と引き換えに地球を守る選択をする。アトムによって守られた地球の人々は、アトムの勇姿に心打たれる。
22世紀、宇宙空間を彷徨うアトムが発見される。医学と科学技術の進展によりiPS細胞が実用化され、ブラック・ジャックの執刀により「iPS心臓」が装備されたネオアトムが誕生。
【キャラクター設定】
身長:155cm、体重:48kg。
12歳の子どもの平均的な身体能力とほぼ同じ。人間と同じ学習能力と喜怒哀楽の感情を持つ。
全身がメカニカルパーツで構成されるため、年齢を重ねても外見的な変化はないが、人間の細胞によってつくられたiPS心臓を持つため、ネオアトムには寿命がある。そのため、ネオアトムは、いのちの 尊さ、大切さを、人間と同じように、あるいはそれ以上に感じ、いのちへの感謝の気持ちを忘れない。
ネオアトムは寿命を全うすると、からだのメカニカルパーツは有機分解され、土に還ることになる。 技術と人間と大地の調和、NATUREVERSEのシンボル的な存在。
【キャラクター原案】
『アトム還る』
(1972年4~9月「小学四年生」連載)
1966年に終了したテレビアニメ『鉄腕アトム』の最終回の「その後」を描いた物語。
地球を救うために太陽につっこんだアトムだったが、鉄のかけらに癒着して宇宙空間を漂っていたら、高度な科学技術を持つ三つ目の宇宙人・ルルル星人のロケットに拾われ、より高性能なロボットとして生きかえった。
■ PASONA NATUREVERSE特別ショートムービー「ネオアトム誕生」概要
【スタッフ】
監督:桑原智
音楽:千住明
脚本:森田眞由美
アニメーションプロデューサー:大澤宏志
クリエイティブディレクター:石渡正人
統括プロデューサー:日高海
医療監修:澤芳樹
【キャスト】
アトム/ネオアトム:津村まこと
ブラック・ジャック:大塚明夫
お茶の水博士:茶風林
ナレーション:平原綾香
【桑原智監督コメント】
青く美しい奇跡の星『地球』
私たち人間は地球に住む生命のひとつにすぎません。その人間のエゴイズムにより、地球は、地球に住む生命は、危機的な状況に陥ろうとしています。
私たち人間は、人が人を思いやる心、自然を愛し慈しむ気持ち、全ての生命に対しての尊敬と愛情、そんな大切なことを忘れてしまっているのではないでしょうか?そして、これら無くしては我々人間は、地球の住人として認めてもらえないのではないでしょうか?
今回の映像は人間が生み出した地球の危機的な状況に、アトムがひとり立ち向かい闘う物語です。原作者である手塚治虫先生が残してくれた大切なメッセージを、この映像で感じ取って頂ければ幸いです。地球の未来は自らの手で変えることが出来るし、変えなくてはいけない、それが出来るのは人間であるのですから。
【千住明氏コメント】
地球を守るためロボットのアトムが立ち向かう。人間とロボットの共生も今や夢ではありません。手塚先生のメッセージは強力に存在します。「鉄腕アトム」、僕が3歳で出会った白黒のブラウン管のヒーローは、その後の人生の指標でもありました。今、新たに生まれ変わる「ネオアトム」の音楽を担当させていただき、喜びと責任を感じます。アトムを夢見た60年をかけて、この音楽を創りました。
【澤芳樹氏コメント】
手塚プロダクションの制作してくれたオープニングのアニメーションは、とても臨場感があふれ感動的です。特にアトムがブラック・ジャックによって助けられるシーン等、私も監修させていただきましたが、手術の描写から医師の気持ちを表す表現に至るまで、細部までこだわり、丁寧に作られています。 パビリオンに来場される皆様に、「いのち」の尊さや感動を感じていただける素晴らしい映像です。「いのち、ありがとう」と感じていただければと思っております。ぜひ万博会場のPASONA NATUREVERSEへお越しください。
【平原綾香氏コメント】
ショートムービーを見たとき、涙が溢れました。鉄腕アトムとコラボレーションすることが、デビュー前からの私の夢だったので、21年という長い時間が経ちましたが、こうやって夢は叶うものなんだととても嬉しいです。しかし、まだ実感が湧きません。デビューしてから今まで、歌手活動の他にも、ナレーションや吹き替え、声優など頑張ってきましたが、今回の万博でも、歌だけでなく特別な映像のナレーションにも参加できて、とても幸せです。
■ パビリオン「PASONA NATUREVERSE」について
【コンセプト】
パソナグループの仕事は「人を活かす」こと。
誰もが健康でイキイキと活躍できる社会の実現を目指しています。
『いのち、ありがとう』
子どもからお年寄りまで、世界中のすべての人たちが、
いのちを尊び、いのちへの感謝で包まれる、そんな世界を創りたい!
私たちの社会は自然界の一部であり、人間も自然によって生かされている存在です。
しかし、いつからか、私たちはそれを当たり前のように思い、
感謝を忘れてしまっているのではないでしょうか?
自然が私たち人間に与えてくれる豊かな恵みに、
そして、今生きていることに、『ありがとう』と言いあえる。
そんな、『ありがとう』が響きあう新しい世界をつくり、次の世代へ残したい。
世界中から多くの方々に、私たちのパビリオンを訪れてもらい、
『ありがとう』が響き合う世界「NATUREVERSE(NATURE×UNIVERSE)」をともに創る
未来の創造者になってほしい。それがパソナグループの願いです。
【展示概要】
【主な展示テーマ】
①からだ:医療/食
最新の医療と食により健康な身体をつくります。
②こころ:生きがい/思いやり
「思いやり」の精神のもと、誰もが自分の未来に想いを馳せることができ、
ダイバーシティにあふれ、生きがいにあふれる、心豊かな社会を創ります。
③きずな:働く/互助
あらゆる人がイキイキと働き、幸せに暮らすことのできる、真に豊かな社会、
すなわち「ミューチュアル・ソサエティ(互助の社会)」を創ります。
▼パビリオンの詳細は公式サイトをご覧ください
https://www.pasonagroup.co.jp/expo2025/
■ 株式会社パソナグループ 会社概要
パソナグループは、1976年の創業以来「社会の問題点を解決する」という企業理念のもと、ダイバー シティを推進し、一人ひとりが夢と誇りを持って活躍できる機会を創造し続けてきました。
2008年からは、兵庫県淡路島にて“人材誘致”による新たな地方創生事業に挑戦。心身ともに健康で心豊かな生き方・働き方の実現と、淡路島の持つ豊かな自然や食、文化を活かした健康産業をはじめとする夢のある新産業の創造に挑戦しています
。
所 在 地: 東京都港区南青山3-1-30 PASONA SQUARE
創 業: 1976年2月16日
資 本 金: 50億円
代 表 者: 代表取締役グループ代表 南部靖之
事業内容: BPOソリューション(委託・請負)、エキスパートソリューション(人材派遣)、
キャリアソリューション(人材紹介、再就職支援)、
グローバルソリューション(海外人材サービス)、
ライフソリューション(子育て支援事業・教育事業、介護事業、ライフサポート事業)、
地方創生・観光ソリューション