「オタ活」学生のお金悩み アンケート調査

株式会社カンムのプレスリリース

ブランドプリペイドカード「バンドルカード」を運営する株式会社カンム(本社:東京都渋谷区、代表取締役:八巻 渉、以下「カンム」)は、学生ユーザーを対象に「オタ活(=オタク趣味の活動)」とお金悩みに関するアンケートを実施しました。

フェスやコミックマーケットなどの大型イベントが集中する夏はオタ活が盛り上がる季節です。時間が自由になる反面、学生にとっては支出のやりくりに苦労しがちな時期ともいえます。
カンムは「バンドルカード」を通じすべての年代にスムーズな決済体験を届けるという目標のもと、今回のアンケートで若者特有のお金悩みを調査しました。回答の概要は以下のとおりです。
  • オタ活支出は月に数千円、バイトありなら1~3万円
  • 主な使い道はグッズ。投げ銭やハイタッチ会など、推しとの触れ合い支出も多数
  • 1回の最高支出は「1万円以内」が最多も、遠征やコミケでは10万円超え
  • 大人になったらやりたいオタ活は、海外遠征、多ステ・全通、アルバム積みなど
  • 学生特有の悩みは「遠征に行けない」「クレカが持てない」
  • 未成年でもクレカ払いができる「バンドルカード」、8割超が「オタ活仲間に勧めたい」

【調査概要】
期間:2019年8月9日 ~ 2019年8月13日
方法:インターネット調査
対象:「バンドルカード」ユーザー 10~25歳の合計606 サンプルから、職業を学生(中高生・大学生・大学院生)と回答した437サンプル。うち、オタ活関連の設問では「オタ活をしている」と回答した319サンプル。
※報道関係者さまへ:本データ引用・転載の際には「キャッシュレス決済の『(株)カンム』調べ」とご表記ください。また、グラフ画像は < http://bit.ly/2Z6oZZX > からダウンロードしていただけます。

■バンドルカードユーザー、学生のうち7割超が「オタ活」学生■
回答者の基本情報は以下のとおりです。「オタ活=何かしらのファンとして行う応援・買い物・イベント参加・ライブ・同人誌などの活動」と定義したところ、対象とした学生のうち73%が「オタ活をしている」と答えました。

■オタ活支出は月に数千円、バイトありなら1~3万円■
毎月の収入は「0~1万円」が9割でした。そのうちオタ活支出は「0~5千円」「5千円~1万円」がほぼ同率で最多となり、ほとんどの人は数千円台をやりくりしながらオタ活に勤しんでいることがわかりました。

ただし、アルバイトをしている学生に絞ると毎月の収入は「3~5万円」(31%)、うちオタ活支出は「1~3万円」(36%)がそれぞれ最多となり、資金に余裕が出てきます。またフリマアプリでの不用品売買でお金を工面している人も見受けられました。

■主な使い道はグッズ。投げ銭やハイタッチ会など、推しとの触れ合い支出も多数■
自由回答形式で尋ねたところ、4割以上が主な使い道はグッズ購入と答えました。ほか、YouTubeやニコニコ動画などで配信者に支援金を贈れる投げ銭やスーパーチャット、あるいはハイタッチ会・握手会など、オンオフで推しと触れ合えるイベントにお金を使う人も多くいました。

  • 「グッズ、CD」月0~5千円/男性、中高生、Vtuberオタ
  • 「切符・時刻表・鉄道グッズ」月0~5千円/男性、中高生、鉄道オタ
  • 「チェキ撮影」月1~3万円/女性、中高生、アイドルオタ
  • 「ライブ、ファンミーティング、CD」月3万円~5万円/女性、大学生・院生、アイドルオタ

■1回の最高支出は「1万円以内」が最多も、遠征やコミケでは10万円超え■
オタ活1回あたりの最高支出は、回答者の中心が中高生ということもあり「1万円以内」が最多でした。それを含め過半数が「3万円以内」に収まっており適切な範囲といえます。この金額帯ではグッズやCDが目立ちました。

一方でロケ地巡りなどの小旅行やコミックマーケットなどの大型イベントでは一気に10万円を超える例も。また、限定品につぎ込む人も見受けられました。

  • 「2泊3日バスツアー」16万円、女性、大学生・院生、アイドル・2.5次元オタ
  • 「聖地巡礼」10万円、男性、中高生、漫画・ゲーム・アニメなどオタ
  • 「コミックマーケット」10万円、性別無回答、中高生、漫画・ゲーム・アニメなどオタ
  • 「数量限定のサイリウムセット購入」5万円、男性、大学生・院生、アイドルなどオタ

■大人になったらやりたいオタ活は、海外遠征、多ステ・全通、アルバム積みなど■
こちらも自由回答形式で尋ねたところ、未成年においては宿泊を伴う遠征へのあこがれが目立ちました。K-POPなど海外開催のライブも視野に入ります。
ひとつの演目に何度も通う「多ステ・全通」や、推しを支援するアルバムの大量買いなども多く挙がりました。費用がかさむだけに成人までは我慢のようです。

  • 「遠征してライブツアー制覇」女性、中高生、アイドルオタ
  • 「海外コンサートにもっと行く 」女性、中高生、アイドルオタ
  • 「握手会貸し切り」男性、中高生、アイドルなどオタ
  • 「LIVE全通、グッズを全種買いたい」女性、中高生、ネット活動の歌い手オタ

■若者ならではの悩みは「遠征に行けない」「クレカが持てない」■
オタ活とお金に関する困った経験の最多は「使えるお金が少ない」(81%)でした。前項の裏返しで「イベント・遠征に行けない」(49%)も多く挙がりました。

また若者ならではの悩みとして顕著なものが「クレジットカードが必要なのに持っていない」(46%)でした。18歳未満はクレジットカードを作れませんが、ネット通販やチケットサイトではクレカ必須の場合も多いために購入をあきらめたり代引き手数料を支払ったりなどし、オタ活の支障になっているようです。

 ■未成年でもクレカ払いができる「バンドルカード」、8割超が「オタ活仲間に勧めたい」■
これまでの設問を踏まえ「バンドルカード」の利用について尋ねました。
「バンドルカード」はVisaブランドのプリペイドカードです。保護者の同意があれば学生や未成年でも発行でき、クレジットカード払いに使えるため、多くのネットショップやチケット販売サイトで利用されています。
実際に7割が「オタ活での支払いに使うことがある」と答え、8割以上が同じオタ活仲間にも「バンドルカードを勧めたい」と答えました。理由として半数以上がクレジットカード払いの利便性に触れています。

  • 「未成年なのでクレジットカードを持てず配信者へ投げ銭ができなかったが、バンドルなら簡単に作れた」男性、中高生、バーチャルアイドルオタ
  • 「小規模なジャンルの公式ネットショップだと、クレジットカードがないと購入できない場合が多いから女性、中高生、ブロガー・YouTuberオタ
  • 「コンビニなどでの支払いは手数料が余計にかかってしまうから」女性、大学生・院生、アイドルオタ

また、プリペイド式で浪費防止になること、銀行ATM(ペイジー)やコンビニで気軽に入金できることも評価されています。

  • 「チャージ式のため使いすぎることがない」女性、中高生、アイドルオタ
  • 「誰でも作れるし、簡単だし便利。上限があるから使いすぎない」男性、大学生・院生、バーチャルアイドルなどオタ

■学生や未成年のライブチケット購入がさらに便利に。
「TIGET」との連携と「利用料ほぼ0円キャンペーン」について■

こうした「お金悩み・支払い悩み」の解決策として、カンムは2019年8月に株式会社grabssと提携いたしました。同社の電子チケット販売サービス「TIGET」の公式決済アプリとして「バンドルカード」が採用されたことにより、若年層でも決済手段を気にせずライブイベントに参加できるようになりました。

提携記念として「TIGET」でバンドルカードの決済を行ったユーザーを対象に「利用料ほぼ0円」キャンペーンを実施中です(年齢不問、8月末まで)。
詳細は「TIGET」サービスサイト内の下記URLをご参照ください。

 
カンムは「バンドルカード」を通じて、より多くの方に、これからの時代にあったカード体験を提供してまいります。

■「バンドルカード」について■
「バンドルカード」は、カンムが発行するVisaブランドのプリペイドカードです。最短1分で発行できる便利さと、チャージ式で利用金額がわかりやすい安心感が支持され、専用アプリは通算130万ダウンロードを突破いたしました。スマートフォンアプリに表示してネットショッピングで使える「バーチャルカード」のほか、日本を含む全世界200以上の国と地域にあるVisa加盟店でご利用いただけるプラスチック製カードの「リアル」「リアル+(プラス)」が発行できます。

■株式会社カンムについて■
株式会社カンムは、2011年1月の創業から一貫して「技術力と金融」の融合をテーマにサービスを展開する企業です。投資家向け情報サイト運営やクレジットカード加盟店への送客サービスを経て2016年に「バンドルカード」をリリースし、その後も多くの金融機関・決済事業者と連携しながら、個人ユーザーの簡単・便利な決済を支えています。2018年には株式会社フリークアウト・ホールディングスと包括的資本提携を結び、さらなる事業拡大に努めています。コーポレートサイトURL < https://kanmu.co.jp/ > プレス用画像URL < http://bit.ly/32OxneS >
 

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