株式会社⼩学館集英社プロダクション(東京都千代⽥区神田神保町/代表取締役社長:松井 聡)は、 『ユニコ 星のきずな -覚醒編-』を2025年12⽉18⽇(⽊)頃に全国書店にて発売します。
株式会社小学館集英社プロダクションのプレスリリース
■アメリカ本国で累計50万部を突破した話題作!
ユニコは、“マンガの神様”として知られる手塚治虫が、カリフォルニア州ロサンゼルスに設立されたサンリオのアニメ制作スタジオを訪れたことをきっかけに生まれたキャラクターで、1976年にサンリオが創刊した少女マンガ誌『リリカ』で連載がスタートしました。
『リリカ』は、欧米のコミックスと同じような横書き・左開きという、当時の日本では斬新なスタイルのマンガ誌。当時人気・実力ともに最前線の漫画家が名を連ねる中、『ユニコ』は目玉作品のひとつとして注目され、その後、1980年代にアニメ映画化されると、国内のみならず海外でも愛されるキャラクターに成長していったのです。
そんな長きにわたって愛されてきた手塚治虫の『ユニコ』を、新たな世代の読者に向けた物語として再構築したのが、本書『ユニコ 星のきずな -覚醒編-』です。
制作を手がけたのは、実力派ライターのサミュエル ‧ サッティン氏と、国内外で人気を集めるイラストレーターユニットのグリヒル氏。手塚プロダクションの全面協力のもと、クラウドファンディングから始まったこのプロジェクトは、2024年8月にアメリカの大手教育書出版社スカラスティックから『UNICO: AWAKENING』として一般販売され、累計50万部を超える大ヒット。今回、2026年に迎えるユニコ生誕50周年を記念し、満を持して日本語版を発売するはこびとなりました。
星のきずなが導く先に、ユニコを待ち受けるものとは――
気になる物語の内容は、ぜひ本書でお確かめください。
▽あらすじ
女神のプシケに可愛がられ、幸せに暮らしていた一角獣(=ユニコーン)の男の子ユニコ。ある時、ユニコの持つ不思議な力を脅威に感じた邪悪な女神ヴィーナスは、配下の西風(ゼフィルス)に命令して、プシケのもとから彼を引き離してしまった。女神に逆らえない西風は、ユニコが記憶を失うまであらゆる場所に運んでは置き去りにしていく──そんななか、とある街中で猫のクロエに出会ったユニコは、自身の秘めたパワーを発揮していくが……? 手塚治虫の人気キャラクター「ユニコ」の新たな冒険が幕を開ける!
▽『ユニコ 星のきずな -覚醒編-』の詳細はこちら
https://books.shopro.co.jp/?contents=9784796874670
■『ユニコ 星のきずな』グッズも販売開始!
さらに、コミックスの発売に合わせて、キャラクター通販サイト「ShoPro Mall」では『ユニコ 星のきずな』グッズの販売も開始いたします。
■商品通販ページ(ShoPro Mall)はこちら
https://mall.shopro.co.jp/c/item/unico
■商品ラインアップ
・グリッター缶バッジコレクション(全6種) ※ランダム商品 各605円(10%税込)
・ミニオーロラアクリルスタンドコレクション(全6種) ※ランダム商品 各990円(10%税込)
・2連アクリルキーホルダー 990円(10%税込)
※「ShoPro Mall」ではコンプリートBOXのみ取り扱いいたします。
来たる2026年には、ユニコが生誕50周年を迎えます。
50周年を記念した周年プロジェクトとして、本作『ユニコ 星のきずな -覚醒編-』の発売を皮切りに、
関連情報を順次発信していく予定です。
ぜひ、ユニコ生誕50周年プロジェクトの展開に、今後もご注目ください。
▽ユニコ生誕50周年特設サイトはこちら
https://books.shopro.co.jp/unico/
■著者について
手塚 治虫【原作】
1928 年大阪生まれ。“マンガの神様”として世界に知られる。
生涯で700 作以上、ページ数としては15 万ページを超える作品を生み出し、後世に多大な功績を遺した。世界的な代表作として、『鉄腕アトム』『ブラック・ジャック』『どろろ』『リボンの騎士』『ジャングル大帝』などが挙げられる。
サミュエル・サッティン【脚本】
アメリカ人作家。
著作に『バジング』『サイド・クエスト』『サイレント・エンド』、共著に『キッズ・ガイド・トゥ・アニメ&マンガ』『エッセンシャル・アニメ・ガイド:50アイコニック・フィルム、スタンドアウト・シリーズ&カルト・マスターピース』などがある。
アカデミー賞候補になった『ウルフウォーカー』『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』『ブレンダンとケルズの秘密』といったアニメ映画のコミック版も手がける。
カリフォルニア美術大学でコミックの芸術修士を取得。
チャールズ・M・シュルツ・クリエイティブ・アソシエイツ(別名スヌーピー・セントラル)でスタジオ所属のライターとして働く。彼と妻は、カリフォルニアと日本を行き来して暮らしている。
グリヒル【画】
埼玉県在住の作画ユニット。
アイズナー賞を受賞し、アメリカにおけるコミックの仕事で知られるが、ウォルト・ディズニー・ジャパン、任天堂、スクウェア・エニックス、円谷プロダクションなどを通じて、日本のゲームやマンガやアニメにも関わっている。主な作品に『スーパーマン・スマッシュ・ザ・クラン』(小社刊)、『イッツ ジェフ!』、『グウェンプール』シリーズ、『ワスプ』シリーズ、『スパイダーマン&ヴェノム:ダブル・トラブル』などがある。
中沢 俊介【訳】
翻訳家、ライター。
主な訳書に『ジャスティス・リーグ・インカーネイト』『バットマン』シリーズ(いずれも小社刊)などがある。
■書誌情報
『ユニコ 星のきずな -覚醒編-』
原作:手塚 治虫
著者:サミュエル・サッティン[脚本]/グリヒル[画]
訳者:中沢 俊介
仕様:A5判・並製・224⾴・本⽂4C
定価:2,640円(10%税込)
発売⽇:2025年12⽉18⽇(⽊)頃
ISBN:978-4-7968-7467-0
発売元:⼩学館集英社プロダクション
著作権表記:© 2025 by Tezuka Productions Co., Ltd., Octas LLC,
Samuel Sattin, and Gurihiru(Chifuyu Sasaki, Naoko Kawano)