こうの史代氏、ダ・ヴィンチ・恐山氏推薦! 本書だけの特別描き下ろし15Pも収録!
株式会社小学館のプレスリリース
株式会社小学館クリエイティブは、『この世でいちばん甘い毒』(zinbei 著)を2025年12月19日に発売いたします。
Xで話題となったセフレの意外な一面を知るラブコメ「あのスペースにいる君は」や、多摩川にまつわるホラー「多摩川三篇」など、作者の好奇心が反映されたジャンル多彩な物語全10篇を収録。表題作「この世でいちばん甘い毒」は本書だけの特別描き下ろしです。
帯コメントは、『この世界の片隅に』などで知られる漫画家のこうの史代先生と、Webメディア「オモコロ」ライターであり小説家としても活躍されているダ・ヴィンチ・恐山先生にご担当いただきました。
【書誌情報】
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『この世でいちばん甘い毒』
作・zinbei
定価:990円(税込) B6判・並製・144ページ
発売:2025/12/19
ISBNコード: 978-4-7780-3421-4
発行:小学館クリエイティブ 発売:小学館
https://www.shogakukan-cr.co.jp/book/b10152602.html
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【収録作品】
(1)『この世でいちばん甘い毒』 ☆本書描き下ろし
ネガティブな花屋の店員と、人間の心を理解したい顔が良い死神の、ある特別な一日。
(2)『あのスペースにいる君は』
ひょんなことからセフレと旅館に泊まることになった男。ただただ身体の相性がひたすら良いだけの相手、のはずだったが……。
SNSで話題の短編を収録。
(3)『空回り幽霊』
非凡な男友達・小浦君に対して、帆花は密かに願望を抱いていた。
(4)『化かす化かすが化かされる』
転職を機にズボラな自分から生まれ変わったはずの朝比奈は、気になる男性・名島目当てに職場の飲み会に参加することになり……。
(5)『元・人間一回目の比較的スムーズな旅』
元・無計画人間の京都一人旅。ノープランすらもプランに入れて、スムーズに旅を終えるはずだったが……?
(6)『いしぶみ訪い』
ある日突然道端の石碑が気になりだした透緒子は、自分でも意外なほど “いしぶみ” にのめり込む。
(7)『Swimming Through Us』
多摩川を眺めながら故郷に思いを馳せる、少しだけ感傷的な夜の散歩の話。
(8)『非業の生』
働きすぎて生きる意味を見失ってしまった男・小坂は、墓地で生気に溢れた幽霊の木乃香に出会う。
(9)『多摩川三篇』
多摩川であるものを見てしまった女性、ある人に出会ってしまった男性、ある場所に入ってしまった女子高生たちのショートホラー3篇。
(10)『私の魔法が解けた後…』
元・人の心が読める超能力美少女、現・ニートの馨。いよいよ生活に困窮した彼女は、とある秘密を共有するただ一人の男・山方を呼び出す。