“壊す”ばかりの人生から、“作る”人生へ方向大転換！ 元極道でラブコメ映画が大好きな主人公が、映画の撮影現場で奮闘。激アツ裏方お仕事コメディ、ここに爆誕‼
株式会社講談社のプレスリリース
映画『ちはやふる』シリーズをはじめ、『線は、僕を描く』『父と僕の終わらない歌』などの話題作でメガホンをとった、映画監督の小泉徳宏氏が漫画原作に初挑戦！ 「モーニング・ツー」で好評連載中のお仕事コメディ漫画『極道オールアップ！』の第1巻が、12月23日㈫に発売となりました。
過去に起こした事件の罪を償い、娑婆に戻った元極道の奥園鯨。彼を支えていたのは、ラブコメ映画の決定版『QUN♥極（きゅんごく）』だった。今日も映画館で涙を流しながら『QUN♥極』の続編を観る鯨。そんな彼が、たまたま出くわした映画の撮影に関わることに。裏方仕事のピンチヒッターを頼まれるが、その責任重大さに押しつぶされそうになる鯨。しかし同時に、ちょっとした裏方仕事の積み重ねこそが映画にとって大切であることを知り、改めて映画の素晴らしさを実感する。通行人を止める仕事、ほんの少しの雑音を遮断する仕事、現場のお弁当を配る仕事…などなど、鯨はさまざまな「業務」をアシストしようと努力するが、そうは簡単にいかず…⁉
映画業界の「あるある」は、一般にはまだまだ知られていないことがたくさん。そんなギャップを鯨が埋めながら、「映画のお仕事」の魅力を笑いあり涙ありで伝えていくコメディ漫画です。
小泉監督の原作を熱量たっぷりに描くのは、金魚すくい漫画『すくってごらん』が2021年に映画化され、映画業界を覗いた経験がある大谷紀子氏。
映画にかかわる皆さん、映画好きの皆さんはもちろん、知らない業界を覗いてみたい方、就職先で悩んでいる学生さんにも、ぜひ読んでもらいたい作品です。
第1巻は12月23日㈫より全国書店で発売。電子版も同時発売です。
作者紹介
小泉徳宏（こいずみのりひろ）
1980年生まれ。映画監督・脚本家。ライターズルーム「モノガタリラボ」主宰。これまでの作品は『ちはやふる』シリーズ、『父と僕の終わらない歌』『線は、僕を描く』『カノジョは嘘を愛しすぎてる』『Flowers』『ガチ☆ボーイ』『タイヨウのうた』。2025年7月から放映されたドラマ『ちはやふる─めぐり─』では、ショーランナーと脚本を担当した。
大谷紀子（おおたにのりこ）
岡山県出身。「BE・LOVE」で2014年から連載した金魚すくい漫画『すくってごらん』が2021年に実写映画化。そのほかの作品に『おとむらいさん』『人事のカラスは手に負えない』（いずれも講談社）など。好きなものはラジオ、ハロプロ、中日ドラゴンズ、南関競馬など。
作品紹介
『極道オールアップ！』第1巻
原作：小泉徳宏＋モノガタリラボ
漫画：大谷紀子
装丁：名和田耕平デザイン事務所
レーベル：講談社モーニングKC
定価：792円（税込）
※連載媒体：講談社「モーニング・ツー」（毎月第3木曜日更新）