Xross Road、AIマンガ制作ツール「HANASEE」開発に向け150万ドルの資金調達を実施。クローズドベータ版を公開

~次世代IPの発掘とメディアミックスを加速させる、AIエージェント型マンガエンジン~

extra mile株式会社のプレスリリース

Xross Road、海外投資家を中心にUSD 1.5M のプレシードラウンド資金調達を完了

extra mile株式会社(本社:東京都港区、 代表取締役:玉手 栄)が事業ライセンスを開発する、IP(知的財産)創出と流通のためのインフラプロジェクト「Xross Road(クロスロード)」は、AIマンガ制作ツール「HANASEE(ハナシー)」の開発体制強化を目的として、プレシードラウンドにて総額150万米ドルの資金調達を実施いたしました。

あわせて、本日より「HANASEE」のクローズドベータ版を公開し、招待ユーザー限定での提供を開始いたします。本ラウンドは、Arbitrum Gaming VenturesとDecima Fundが共同リードを務め、Taisu Ventures、Baboon VC、および個人投資家が参加しました。

■ IP創出における新たなアプローチ

昨今、Web小説発の作品がアニメ化・マンガ化され、メディアミックスによってファン層を拡大するヒットモデルが確立されています。しかし、実際にコミカライズやメディア展開の機会を得られるのはごく一部の人気作品に限られており、多くの有望なストーリーがマンガやアニメとして世に出る機会を逸しています。

Xross Roadは、この課題をAIエージェント型マンガ制作エンジン「HANASEE」で解決します。作家自身が小説や脚本を高品質なマンガへと迅速に変換・視覚化し、IPとしての成長を加速させることで、より多くのファンがお気に入りの作品に出会える世界の実現を目指します。

■ HANASEE:プロクリエイターの知見を統合したマンガ制作ツール

「HANASEE」は、プロフェッショナルの創作ロジックをシステム化した独自のマンガ生成エンジンです。作画スキルを持たない小説家や脚本家でも、自身の物語を高品質なマンガとして表現できるように設計されています。

本システムは、イラスト、脚本、コマ割りの各工程に特化した「AIエージェント」が連携して動作します。各工程がレイヤー化された編集ツールにより、一般的な画像生成AIの課題である「一貫性の欠如」を克服し、整合性の取れた長編マンガ制作を実現します。

主な特徴

  • プロ監修のトレーニングモデル 

汎用モデルとは異なり、現役漫画家の協力のもと調整(ファインチューニング)を行っています。「人間が介在する(human-in-the-loop)」学習構造により、プロ特有のストーリーテリング、構図、感情表現の機微をシステムが踏襲しています。

  • 特化型マルチエージェント・システム 

イラスト、構成、レイアウト調整をそれぞれの専用AIエージェントが担当。プロの制作ワークフローを再現することで、高い構造的クオリティとキャラクターの整合性を担保します。

キャラクターと世界観の完全な一貫性 

独自の一貫性保持機能により、全コマ・全ページを通じてキャラクターの容姿、衣装、背景設定を維持します。

  • プロ品質の構図と演出(リズム) 

「視線誘導」や「ページをめくるリズム」といったマンガ特有の原則をAIが計算し、読みやすく没入感のあるコマ割りを自動的に提案します。

  • 対話型編集機能 

クリエイターはAIエージェントと直接対話しながら物語の方向性を指示し、細部を調整することで、意図した通りのビジョンを作品に反映できます。

■ 今後の展望:コンテンツの収益化とビジネス提携

Xross Roadは、生成されたコンテンツが正当に評価され、広く流通するエコシステムの構築に取り組んでいます。

  • 透明性の高い収益化

「HANASEE」で制作されたマンガは、将来的にXross Roadプラットフォーム上での公開・販売が可能になります。透明性の高いレベニューシェアを保証する権利管理システムを2026年内に導入予定です。

  • IP展開とビジネスパートナーシップ

IPホルダー(小説家、スタジオ等)に対し、既存IPのマンガ化による市場テストや多角展開のための、低コストかつ迅速な選択肢を提供します。現在、マンガ・アニメ業界の収益モデル拡大に向け、パートナーシップの構築とパイロットプログラムを積極的に推進しています。

■ 投資家およびエグゼクティブによるコメント

Dan Peng氏(Arbitrum Gaming Ventures Founding Partner) 

「ファンをアニメやマンガなどの優良なエンターテインメントIPに直接つなげることは、これまで常に困難でした。主要なIPホルダー側の事情や変化する消費者需要に対応するには、トップクリエイティブチームとの深い経験と、ファンコミュニティとの強い繋がりの両方が必要です。 HANASEEを通じて、Xross Roadとテレビ朝日グループは、ファンにとっての拠点となると同時に、ゲーム、グッズ、コンテンツにわたる新製品の企画と資金調達をIPホルダーと共に推進する強力なプラットフォームを構築しました。世界最高のアニメコンテンツとの繋がりを持つ内海氏のチームは、最も成長著しいエンターテインメントカテゴリーの一つにおいて、ファン体験を再定義できると信じています。」

Kiet Fong氏(Offchain Labs APAC Gaming Partnership Lead)

「数ヶ月間Xross Roadチームと密接に連携してきましたが、彼らがアニメ文化と今後の方向性を深く理解していることは明らかです。Xross Roadはアニメを『視聴』の枠を超え、ゲーム、ステッカー、グッズ、そして新しいコンテンツフォーマットへと拡張させます。一方で「HANASEE」は、ファン自身が次世代のクリエイターになることを可能にします。テレビ朝日グループの支援を受け、彼らは草の根の創造性をグローバルなIPの波へと変える唯一無二のポジションにいます。」

北原 健氏(Decima Fund General Partner) 

「日本は、世界でも有数の“輸出可能なIP”を生み出している一方で、権利者からグローバル展開に至るまでの道のりは、依然として非常に複雑で困難です。Xross Roadは、私たちがこれまでに見てきた中で、伝統的な日本のIP関係者と供給サイドで確実に連携しながら、グローバルなオーディエンスに届く流通インフラを同時に構築できる唯一のチームです。さらに、「HANASEE」はそのパイプラインを“創作エンジン”へと昇華させる、新たな次元を加えています。この交差点に挑み続けるYosuke氏とXross Roadチームを支援できることを、私たちは誇りに思います。」

内海 暢介(Xross Road Founder / CEO)

アニメIP業界ではまだ世界に届いていない優れた物語と才能が数多く存在します。

Xross Roadは、そうしたアニメIPが生まれ、発見され、グローバルに展開されるまでの流れを支えるインフラを構築しています。

HANASEEは、その中核となる漫画生成ツールです。複数の特化型AIエージェントの連携によりプロ品質のマンガ制作を可能にし、個人クリエイターが次世代IPの担い手になる道を開きます。

Xross Roadは、テレビ朝日グループをはじめとするIPホルダーやパートナーと協力しながら、

ファン、クリエイター、企業を一本の流れでつなぎ、日本発IPの可能性を世界へ広げていきます。

■ クローズドベータ登録およびビジネスに関するお問い合わせ

「HANASEE」 クローズドベータ登録(招待制)

 現在、「HANASEE」は招待制での提供となります。早期アクセスをご希望のクリエイターの方は、以下のフォームよりウェイティングリストへの事前登録をお願いいたします。

ビジネス連携に関するお問い合わせ 

AIマンガを活用したIP展開の試行や、収益化パートナーシップに関心のある企業様は、以下までメールにてご連絡ください。

  • メールアドレス: info@xross-road.com


【Xross Roadについて】 Xross Roadは、テレビ朝日グループの支援を受ける共創プラットフォームです。Web3インフラ、AIを活用したコンテンツツール、そしてファン・ファーストのインセンティブを組み合わせることで、次世代のアニメIP創出とエコシステムの再構築を目指しています。

【extra mile株式会社について】 

名称:extra mile株式会社

(株式会社テレビ朝日ミュージック子会社100%子会社)

代表:代表取締役 玉手栄

設立:2020 年7 月1 日

所在地:東京都港区六本木5-2-1 ほうらいやビル7F

URL:https://extramile.jp/

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