映画公開後に「ラストシーン」の展示も登場します。
株式会社ほぼ日のプレスリリース
2026年3月6日(金)より全国公開がはじまる映画、『花緑青(はなろくしょう)が明ける日に』。この長編アニメーション作品の展覧会を渋谷PARCO8階「ほぼ日曜日」で開催します。
原作・監督・脚本は、日本画家の四宮義俊さん。さまざまな創作活動を行ってきた四宮さんですが、長編アニメーションはこれが初監督です。今年の1月、同作品は、世界3大映画祭のひとつ「ベルリン国際映画祭」コンペティション部門への正式出品が決定しました。そんな、国際的に注目されている『花緑青が明ける日に』の作品の魅力を、劇場公開に先駆けてお届けします。映画公開後には、新コーナーが登場する展覧会です。あわせて、日本画家である四宮さんの作品展も、おなじ会場内で開催。長編アニメーションに取り組む前の、「四宮義俊の作品」をご紹介します。
本イベントの詳細は https://www.1101.com/hobonichiyobi/exhibition/7396.html でご覧いただけます。
映画『花緑青が明ける日に』展 +日本画家・四宮義俊の作品展
期間: 2026年2月28日(土) ~3月15日(日) 時間 :11:00~20:00
場所: ほぼ日曜日(渋谷PARCO8階)渋谷区宇田川町15-1
入場:無料 主催:株式会社ほぼ日
本展覧会は、映画『花緑青が明ける日に』展と、日本画家・四宮義俊の作品展、ふたつの区画で構成されています。
映画『花緑青が明ける日に』展
●「場面写」と「美術ボード」を展示します。
「場面写」と「美術ボード」はどちらもアニメーションや映画の制作現場で使われている用語です。「場面写」は、動画作品から静止画を抜き出すこと。本展では、映画の印象的なシーンを切り取った、この「場面写」をできるだけたくさん展示します。そして「美術ボード」。これは、場面の方向性、色調、光のあたりかた、質感などを決めるための「指針」となる、「背景画」のことです。背景画ですので、キャラクターは存在しません。「美術ボード」も、できるだけ展示します。背景画が放つ、美しさと迫力を体感してください。
●映画公開まで「封鎖ゾーン」があります。
映画のポスターに、「運命を変える花火を上げたい。」というコピーが大きく記されています。果たして花火は‥‥上がるのでしょうか‥‥??
映画公開日までの期間、ラストシーンが展示してある場所は、「封鎖ゾーン」にいたします。そこに入ることはできません。「封鎖ゾーン」がある期間にご来場の方は、映画公開後、スクリーンで観てからぜひもう一度ご来場ください。封鎖が、解放されています。入場無料の展示です。何度でもご来場ください。
●映画製作に使われている、マルチプレーン・カメラの技法を体験できます。
劇中で主人公のカオルが水中に飛び込むシーンに「マルチプレーン撮影台」という特殊な撮影方法が用いられています。マルチプレーン撮影台とは、本来2次元であるアニメーションの中に立体感や奥行きをうむ技法として約100年近く前から用いられてきたものです。たくさんのセル画(「セル」と呼ばれる透明なシート状の画材に、絵具を使用して描かれる画)や背景を積層させたガラス板に置き、上からカメラで撮影することによって奥行きをだしながら撮影することができます。また、セルに直接傷をつけたりすることでオリジナルのフィルターとして使うこともできます。会場では、簡易版マルチプレーン・カメラに実際に触れて、動かすことができます。
●ストップモーションシーンの人形たちを展示します。
本作品はあるシーンでは、不思議なストップモーション「コマ撮り」の映像が採用されています。
急に人の手(実物)が入ってきたり、実写の人形たちが動き出したり‥‥。会場には、実際に撮影で使用したストップモーションの人形たちなどを展示します。
[同時開催]日本画家・四宮義俊の作品展
四宮義俊さんは美術家・日本画家としてこれまで絵画を軸に多彩な創作活動をされてきました。『花緑青が明ける日に』の監督は、これまでどのような活動を行ってきたのか‥‥。個展等で発表された作品のほか、過去に携わった劇場アニメーションのポスターなど‥‥。映画の展示とあわせて、ご覧ください。
●本会場限定ポスターや、『花緑青が明ける日に』グッズを販売します。
映画のオリジナルグッズや、会場でしか買えない「美術ボード・ポスター」を発売します。本会場で展示をしている「美術ボード」から3点を選び、今回特別にポスターをご用意しました。緻密な描き込みがされ、作品の世界観を伝えています。この展覧会でしか買えないオリジナル限定ポスターです。
また会場内では、映画をイメージしてつくられたオリジナルの「ブルーミングディフューザー」、オリジナル・サウンドトラック(3月3日より)など映画のオリジナルグッズなどもご用意しています。
●四宮監督によるライブドローイング、トークイベントも開催します。
会期中、四宮監督がご来場くださる、ふたつのイベントを行います。
・四宮監督によるライブドローイング
日時:2026年2月28日(土) 13:00~18:00、3月14日(土) 13:00~17:00(仮)
※詳細が決まり次第、本展覧会のページおよびほぼ日曜日のX(@hobo_nichiyobi)でお伝えいたします。
・ストップモーション・ディレクター ヴィクトール・アジュランさんと四宮監督のトークイベント
パリを拠点に活動され、『花緑青が明ける日に』ではストップモーション・ディレクターとして参加された、ヴィクトール・アジュランさんをお招きして、四宮監督とのトークイベントを開催します。
日時:2026年3月14日(土) 18:00~(仮)
※詳細が決まり次第、本展覧会のページおよびほぼ日曜日のX(@hobo_nichiyobi)でお伝えいたします。
[四宮義俊(しのみや よしとし)プロフィール]
1980年生まれ。日本画家として絵画を軸に、立体、映像など多彩な創作活動を行う。
実写映画やアニメーション映画の美術や特殊シーン演出を担当、『君の名は。』(新海誠監督・回想シーン)、『この世界の片隅に』(片渕須直監督・水彩画)等に参加。渋谷スクランブル交差点での四面連動ビジョン放映で話題になった「トキノ交差」や「冒険隊~森の勇者~」(眉村ちあき)MVで監督を務める。本の装丁、広告、CMなど各種メディアに携わる一方で、日本画家として培った素材研究をベースに異質なマテリアル同士やジャンル同士を媒介・融合させながら作品を制作し続けている。
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