2026年3月1日(日)10時00分~11時30分 場所:室戸世界ジオパークセンター セミナー室
ソーシャルアクションネットワークのプレスリリース
一般社団法人日本昔ばなし協会が取り組む「海ノ民話のまちプロジェクト」は、高知県室戸市を舞台にした海ノ民話アニメーション「クジラとイノシシ」の完成を記念し、室戸世界ジオパークセンターにて地域住民を対象とした上映会を開催しました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環で実施しています。
<クジラとイノシシ>
高知県室戸市の海ノ民話アニメーション「クジラとイノシシ」や室戸市にまつわる情報はこちらからご覧いただけます。
▶https://uminominwa.jp/animation/113/
海ノ民話アニメーション「クジラとイノシシ」のYouTube
▶https://youtu.be/0WldbAtBfMM?si=mEleXhZgTfdEAlAo
<上映会 実施概要>
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日時 |
2026年3月1日(日)10時00分~11時30分 |
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会場 |
室戸世界ジオパークセンター セミナー室 所在地:室戸市室戸岬町1810-2 |
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参加者 |
地域住民(約30名 |
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プログラム |
●海ノ民話アニメーション「クジラとイノシシ」上映 ●室戸市とクジラについての講演 講師:室戸世界ジオパークセンター学芸員 ●会場前の海岸の清掃活動 |
■上映会レポート
室戸の海の歴史と文化を次世代へと繋ぐことを目的とした「民話アニメ上映会」を開催しました。当日はアニメ上映に加え、制作の舞台裏、専門家による解説、そして海岸清掃と、盛りだくさんの内容となりました。
上映されたのは、かつて「山にはクジラが、海にはイノシシが住んでいた」という、室戸に伝わる不思議でハートフルな物語。会場は終始、和やかな雰囲気に包まれました。制作秘話では、ジオパークのシンボルである「タービダイト」の岩肌や、室戸近海に生息する魚の種類など、細部まで「室戸らしさ」にこだわった点が紹介され、参加者からは納得の「なるほど」という声が上がっていました。
つづく、ジオパーク学芸員による解説では、地形的・環境的な視点から「なぜ室戸にクジラが訪れるのか」をレクチャー。古くから続く捕鯨の歴史とともに、室戸の人々とクジラがいかに密接に関わってきたかを、科学と歴史の両面から深く学びました。
イベントの締めくくりには、会場前の海岸にて清掃活動を実施しました。アニメや講演を通じて、室戸の海の恵みを再確認した直後ということもあり、参加者の皆さんは「海を大切にする心」と「感謝の気持ち」を込め、一つひとつ丁寧にごみを拾い集めていました。
■参加者の声
・山の神様と海の神様が、クジラとイノシシの住処を入れ替えようという話が、面白かった。
・家の近くにあるクジラ模様の塀は、昔クジラで栄えたからあると分かって良かった。
・学芸員さんの話で、クジラとイノシシは、哺乳類中でも近い仲間だと分かって面白かった。
・海岸にはペットボトルのフタや、ガラスみたいなものなどいろいろなごみが落ちていた。
・ごみ拾いをやって、発泡スチロールがマイクロプラスチックになると、初めて知った。
・清掃活動を通じて、海のごみの多さを改めて実感できた。海のごみを減らしたいと思った。
<団体概要>
団体名称 :一般社団法人日本昔ばなし協会
URL :https://www.nippon-mukashibanashi.or.jp/
海ノ民話のまちプロジェクト
海と深く関わりを持つ日本という国の「海とのつながり」と「地域の誇り」を子どもたちに伝え、未来につなぐことを目的に、日本各地の無形文化財である海の民話の中から、海の学びを内包する価値の高い話を選出して「海ノ民話アニメーション」として有形化し、次世代のためにアーカイブします。また、それらの海の民話を語り継がれてこられた地域を「海ノ民話のまち」と認定し、ともにPRや活用促進を図ります。
公式サイト https://uminominwa.jp/
公式Youtube https://www.youtube.com/@uminominwa
X(旧Twitter) https://twitter.com/uminominwa
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。