森ビル株式会社のプレスリリース
「劇場版アニメ ルックバック展」実行委員会(麻布台ヒルズギャラリー、スタジオドリアン、エイベックス・ピクチャーズ)は、麻布台ヒルズギャラリーでの開催に続き、4月24日(金)より心斎橋PARCOにて「劇場アニメ ルックバック展 ―押山清高 線の感情」を開催します。
58分という短い上映時間でありながら、興行収入は累計44億円を越え、国内外で大きな話題を呼んだ劇場アニメ『ルックバック』。
本展では、監督である押山清高と本作に携わったクリエイターたちが、どのように原作の世界観を紡いでいったか、という点に着目し、マンガ作品がアニメーション作品として昇華されていくまでの軌跡とこだわりを紐解きます。
原作者である藤本タツキ氏の特別協力による展示エリアや、作品の名シーンを再現したフォトスポットをお楽しみいただけます。
開催概要
タイトル:
劇場アニメ ルックバック展 ―押山清高 線の感情
会場:
心斎橋PARCO 14F・PARCO GALLERY(大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-8-3)
会期:
2026年4月24日(金)~5月17日(日)
PARCO ART:
https://art.parco.jp/eventhall/detail/?id=1894
主催:
PARCO、「劇場版アニメ ルックバック展」実行委員会(麻布台ヒルズギャラリー、スタジオドリアン、エイベックス・ピクチャーズ)
協力:
集英社、ミックスグリーン
公式HP:
lookback-anime.com
※上記内容は変更になる可能性がございます。
※詳細な会期、開場時間、入場料、販売商品、その他につきましては、順次ご案内いたします。
劇場アニメ『ルックバック』
STORY
学年新聞で4コマ漫画を連載している小学4年生の藤野。クラスメートからは絶賛を受けていたが、ある日、不登校の同級生・京本の4コマを載せたいと先生から告げられる…。二人の少女をつないだのは、漫画へのひたむきな思い。しかしある日、すべてを打ち砕く出来事が…。胸を突き刺す、圧巻の青春物語が始まる。
STAFF
原作:藤本タツキ(集英社ジャンプコミックス刊)
監督・脚本・キャラクターデザイン:押山清高
美術監督:さめしまきよし
美術監督補佐:針﨑義士・大森崇
色彩設計:楠本麻耶
撮影監督:出水田和人
編集:廣瀬清志
音響監督:木村絵理子
音楽:haruka nakamura
アニメーション制作:スタジオドリアン
配給:エイベックス・ピクチャーズ
公式サイト:lookback-anime.com/公式X:@lookback_anime
CAST
藤野:河合優実 京本:吉田美月喜
主題歌
「Light song」by haruka nakamura うた : urara
原作
「ルックバック」(集英社ジャンプコミックス刊) ※コミックス発売中
配信
Amazon Prime Videoにて独占配信中
Blu-ray&DVD
Blu-ray初回生産限定版 発売中
(発売・販売元:エイベックス・ピクチャーズ)
押山 清高(おしやまきよたか)プロフィール
1982年、福島県生まれ。
2004年よりアニメーターとして活動を開始し、
2006年『電脳コイル』では作画監督を務める。
その後も数々の作品で監督・脚本・デザインなどを手がけ、多様な表現に携わる。
2017年にアニメーション制作会社スタジオドリアンを設立し、短編『SHISHIGARI』を制作。
2024年には、監督・脚本・キャラクターデザイン・作画監督・原画を務めた劇場アニメ『ルックバック』を発表した。
著書に『作画大全作画添削教室・押山式作画術増補合本 神技作画シリーズ』がある。
映画『ルックバック』は、
抗いようのない時代の変化に対する問いであり、生存戦略でした。
AIが絵をはじめ、あらゆるものを生成できる今、
なぜ人は、それでも描くことをやめないのか。
その問いに、自分の線で答えようとした作品です。
今回の映画では、藤本タツキさんの原作をお借りし、
“描くこと”についてアニメーションならではの表現を模索できたのは幸運でした。
私はテクノロジーを否定するつもりはありません。
その力を認めたうえで、
それでも描くことを選ぶ人間の衝動や不器用さ
にこそ、作品の本質があり、残す意味があると信じています。
『ルックバック』は、私なりのクリエイター賛歌であり、人間賛歌です。
この展示は、完成した映画の記録ではなく、
描かれたもの、描かれなかったもの、その過程でこぼれ落ちた感情や
思考の痕跡を今の時代にこそ可視化する試みです。
アニメやマンガは、先人たちの飽くなき探求が積み重なった集合知に支えられています。
本作もまたその流れの中にあり、私たちは時間をかけ、間違えながら、
さまざまな感情で線を引き続けています。
描くとは、思考の累積であり、身体そのものの表現です。
その線には“描いた人”のすべてが宿ります。
この展示が、「人が絵を描くとは何か」をあらためて問う機会になればと思います。
ー押山清高
※画像を使用の際は、下記クレジット表記をお願いいたします。
© 藤本タツキ/集英社 © 2024「ルックバック」製作委員会/©「劇場アニメ ルックバック展」実行委員会