”クリエイターと企業が繋がれる場”をコンセプトに、エンタメ業界の定番イベントを目指して進化し続ける。
株式会社トライデントワークスのプレスリリース

2026年4月17・18日の2日間、東京・秋葉原UDXにて、株式会社トライデントワークスはクリエイターとエンタメ企業の交流リアルイベント『The CREATORS Supported by Wick』を開催いたしました。2日間の会期中、会場にはのべ2,940人の来場者が訪れ、終日熱気に包まれました。
本イベントは、クリエイターによる作品展示の場としての側面を持ちつつ、企業と個人が対等に繋がり、新たなきっかけを見出すプラットフォームとして設計されています。
本レポートでは、イベント当日に会場で伺った出展企業やクリエイターの声を紹介しながら、当日の会場の様子や、来場者間でどのような対話が行われていたのかを詳細にレポートします。
◤独自の仕組みで会場の熱気と対話を後押し◢

2Fのメイン会場「AKIBA_SQUARE」へ足を踏み入れると、まず目に飛び込んできたのは、会場を行き交う多くの来場者の姿でした。両サイドに並ぶ約20社の企業ブースや、中央に設けられた「来場者交流ラウンジ」「あつまれ! ギルド掲示板」の周辺には常に人だかりができ、展示と交流スペースが一体となった活気ある光景が広がっていました。
来場者はクリエイターとしての個性を反映した装いの人が多く、コスプレイヤーの姿や、首から提げたタブレット端末で自身の作品を映し出し、積極的にアピールする来場者の姿も。また、あちこちで名刺交換や情報交換が活発に行われていました。
こうした対話を後押ししていたのが、主催者として用意した細やかな仕掛けです。

来場者全員が着用するパスケースには、「イラストレーター・アニメーター・グラフィッカー」「出版社・取次・編集者」「VTuber事務所・メタバース・XR・AR」など、自身の職種や目的を明示する業種カードを挿入する仕組みを採用しました。さらに「サービスについて聞きたい!」「お仕事を請けたい!」「気軽に話しかけてください!」といった意思表示のアピールシールも多数用意し、現在の状況が一目で伝わるよう工夫しました。
すれ違う相手の属性を自然に確認できるため、初対面同士や企業と個人の間でも、声をかけるきっかけが生まれやすい環境となっていました。
◤タッチ&トライを通じた企業とクリエイターの密度の高い交流◢
2Fの企業出展エリアでは、クリエイター向けツールやサービスのタッチ&トライが活発に展開されました。各ブースには終日、機材を試すクリエイターの来訪が絶えず、真剣な表情で液晶タブレットなどに向かう様子が見受けられました。企業担当者への質問も、機能の細部や実務への導入を想定した具体的な内容が多く、来場者の関心の高さが伺えました。
出展企業である株式会社Medibangの担当者は、来場者の反応を次のように振り返っています。
「来場者一人ひとりのプレゼンスが際立っており、非常に密度の高い交流ができました。受動的に通り過ぎるのではなく、明確な目的を持ってブースへ一直線に向かってくる方が多いため、出展した確かな成果を感じています。クリエイターの質の高さという点では、他のイベントと比較しても群を抜いているという印象です」

来場者側にとっても、展示エリアは気になっていた機材を実際に試せる貴重な機会です。大手ペンタブレットメーカーのブースで最新機材を体験した漫画家の方は、満足げに次のように語ってくださいました。
「実際に触れた感触は、まさに『神』でしたね。普段は自宅に引きこもって作業をしているため、最新機材を試したくても家電量販店などへ足を運ぶ機会がなかなか作れません。このイベントを機に来場し、ずっと気になっていた製品の性能をこの手で確かめられたことは、非常に大きな収穫でした」
このように、展示エリアは普段リーチしにくい在宅クリエイターに直接製品をアピールし、実際に触れてもらうことで、製品への理解と好感度を高める機会となりました。
◤直接の対話から生まれる、新たなパートナーとの出会い◢

4Fフロアは、出張編集部による作品講評や商談が活発に行われ、大きな盛り上がりを見せていました。各社のブースでは、自身の作品を携えたクリエイターが企業担当者とじっくり向き合う光景が広がっていました。分厚い資料やタブレットを前に意見を交わすクリエイターたちの姿からは、この場が実務に直結する真剣な場であることが強く伝わってきました。
出展した株式会社主婦と生活社「PASH! BOOKS」の編集者からは、出展の感触について次のようなコメントをいただきました。
「小説と漫画を一つの編集部で扱っていることもあり、幅広い層のクリエイターと直接接点を持てるのは非常にありがたいと感じています。作家さんだけでなく、VTuber、作曲家、音響担当の方などともお話しでき、直接作品を見ながら意見を交わす中で、将来的に一緒にお仕事ができるような方を探す貴重な場となっています」

また、会場内に設置したポートフォリオコーナーは、来場クリエイター同士が刺激を受ける場であると同時に、企業側が新たな才能をリサーチする拠点としても機能していました。
著名アーティストの演出映像やVTuberのMV制作などを手掛ける映像クリエイターの方は、来場の目的を「受けと攻めの両方」と表現し、次のように語ってくれました。
「仕事を受けるチャンスを探すのはもちろんですが、若手クリエイターに仕事を依頼する側の視点でも参加しています。ネット上でのやり取りだけでは、連絡の確実性や対話の円滑さといったビジネス上の適性までは判断しきれません。実際に対面して話すことで、人柄とスキルの両面を一度に確認でき、安心してお任せできるパートナーをその場で見つけることができました。これこそがリアルイベントの醍醐味ですね」
対面での信頼構築が可能な本イベントは、具体的なビジネスマッチングの拠点となりました。
◤多彩なアプローチでクリエイターの活動を幅広く支援◢


会場の2F中央でひときわ強い存在感を放っていたのが、「あつまれ! ギルド掲示板」です。これは、自身のスキルや求人、案件募集などをカードに記して自由に貼り出せる、アナログなビジネスマッチング拠点といえるスポットです。
壁にはクリエイターの自己紹介や仕事募集、企業からの求人などのカードが多数貼られ、常に人だかりができていました。来場者は自分に合う相手を見つけるため、足を止めて一枚一枚のカードを熱心に読んでいました。
実際に掲示板を見ていた大手エンタメ企業の担当者は、「クリエイターの得意分野やこだわりが一目でわかるため、会場内で直接声をかける良いきっかけになった」と語ってくれました。

さらに、4Fに設けられた「みんなの健康ランド」エリアでは、エンターテインメント産業以外の企業も、クリエイターの健康課題を切り口に接点を持っていました。オタク専門パーソナルジム「CLALABO(クララボ)」の担当者は、次のように話してくれました。
「クリエイターの方は職業柄、どうしても座りっぱなしの時間が長くなりがちで、健康面でのお悩みが多いんです。一般的なジムには少し通いづらさを感じる方でも、『オタク向け』というコンセプトに共感して足を止めてくださいます。その場で体験予約をいただくこともあり、活動を知ってもらう貴重な機会になっています 」
同じ4FのUDXシアターは「癒しの休憩処」として開放し、クリエイターたちが手掛けた映像作品がスクリーンに映し出される中、静かに休息を取れる空間として提供しました。午後には同ステージで「ゼロから打ち師始めます。」によるオタ芸パフォーマンスが行われるなど、来場者のさらなる満足度向上のため、展示や商談以外のプログラムも展開いたしました。
◤リラックスした雰囲気の懇親会で対話が深化◢

両日とも17時から開催した懇親会は、受付開始前から列ができるほどの盛況ぶりでした。本懇親会のスポンサーを務める株式会社Wickの代表取締役である中道慶謙氏による挨拶と乾杯でスタートした会は、日中イベントの熱量を引き継ぎつつ、さらに交流を深める場となりました。

会場には料理やアルコールが用意され、机を囲んで座れるスペースも設置。日中イベントでは来場者同士の交流は立ち話が中心となっていましたが、懇親会では食事を交えたリラックスした空気感の中、企業担当者やクリエイターたちの腰を据えた対話が生まれていました。
来場者からは、以下のような声をいただいています。
「懇親会からの参加ですが、個人事業主やフリーランスの方々と砕けた雰囲気で対話ができ、非常に価値が高いと感じました。現場の熱量を直接肌で感じることができ、有意義な時間でした」(クリエイター向け人材派遣企業の担当者)
「このイベントをかなり楽しみにして来場しました。日頃の業務で抱えている悩みなどを同業者や同じ立場にあるクリエイターと共有でき、自分だけではないのだと気持ちが楽になりました。こうした横の繋がりが得られたことは大きな収穫です」(出版社社員)
「所属先を探していたコスプレイヤーの方と出会うことができました。事務所の担当者として今後の展開が楽しみです」(コスプレイヤー事務所担当者)
◤熱量と対話が生み出す新たなビジネスの可能性◢
2日間にわたる『The CREATORS』では、会場の至るところで出展企業と来場したクリエイターが活発に、そして有意義な議論を交わす姿が見受けられました。

展示ブースでの製品体験から、出張編集部での真剣な作品講評、ギルド掲示板での情報収集、そして夜の懇親会でのフランクな交流まで、来場者が目的を持って対話できる環境を提供いたしました。日中イベントから夜まで途絶えることのなかったこの熱量と対話の積み重ねが、新たなビジネスのきっかけを生み出す本イベントの価値を示していると考えています。
当社は今後も、クリエイターと企業が対等に繋がり、新たなきっかけを見出すプラットフォームとして、本イベントの発展に努めてまいります。次回は11月27日(金)および28日(土)の2日間で開催する予定です。

