株式会社 秋田書店のプレスリリース
株式会社秋田書店(所在地:東京都文京区、代表取締役社長:山口徳二)は、2027年にアニメーション映画化も決定した、たらちねジョン先生による漫画『海が走るエンドロール』の完結を記念して開催したフィルムコンペティション「海が走るエンドロールフィルムアワード」において、厳正なる審査の結果、グランプリをはじめとした受賞作品を決定しました。受賞者は、2026年5月14日(木)に東京都内で開催された授賞式にて発表されました。


■グランプリは野田遊歩さんの「都夏(つげ)」
栄えあるグランプリを受賞したのは、野田遊歩さんの作品「都夏(つげ)」。大工と天使が出会い、まだみたことのない家族を探していく中で、自分自身の存在や生きる意味の輪郭に触れていくというストーリーです。授賞式では審査員の今泉力哉監督から「絵と音が完全に別物として編集されているような時間があったり、描かれている世界が小さくなくてすごく魅力的で、次回作も見てみたいと思いました。」山中瑶子監督から「カット単位での満足度が高く、この監督なら、何を撮っても面白いものができるのでははないかと感じました」、たらちねジョン先生から 「声を出して大笑いしてしまいました(笑)。会話劇のテンポが良く、モノ作りや自己表現の根源的なパワー、自分のやりたいことをやりきってしまうパワーに溢れていて素晴らしいです!」とそれぞれ絶賛の声が上がりました。野田さんには賞金30万円が贈呈され、副賞として秋田書店作品PV制作への監督参加の機会も与えられます。また作品は5月15日(金)に発売される『海が走るエンドロール』最終9巻発売時のプロモーション映像として採用され、TOHOシネマズ 日比谷をはじめ都内数劇場にて5月22日(金)から28日(木)までの1週間上映されます。※劇場へのお問い合わせはご遠慮ください
■受賞作品
グランプリ:野田遊歩さん「都夏」

【審査員コメント】
絵と音が完全に別物として編集されているような時間があったり、脚本があって撮っているというよりはその場で生まれたやりとりからつくっていっているような魅力がありました。『この先どうなるんだろう』って思いながら見れる、惹きつけられる作品でした。描かれている世界が小さくなくてすごく魅力的だったし、次回作も見てみたいと思いました。(今泉監督)
カット単位での満足度が非常に高く、説明的な要素が少なくとも、最後まで続く『画の力』を感じました。ストーリーがなんだったのかと思い返すと正直よくわからないのですが、次に何が映るのか全く予測できない展開から『この監督なら、何を撮っても面白いものができるのではないか』と感じさせてくれるような作品でした。(山中監督)
拝見しながら、思わず声を出して大笑いしてしまいました(笑)。会話劇のテンポが絶妙なのはもちろんですが、何よりもモノ作りや自己表現に対する根源的なパワー、そして最後まで自分の表現をやりきってしまう圧倒的な熱量に溢れていて素晴らしいです。力強いエネルギーに満ちた作品でした。(たらちね先生)
準グランプリ:可香谷慧さん・濱本富士子さん「初めてカメラを持った日」

【審査員 今泉力哉監督コメント】
作品で描かれている悩みが自分にリンクするところもあって、とても面白く見ました。『劇中の子供時代の映像は、現在撮ったものなのか、それとも本当に昔の映像なのか』という議論が審査の際にありました。私は昔の映像だと思って素直に感動していたのですが(笑)、現在撮った映像だと知った後でも映像の魅力が伝わってきたということは素晴らしいと思います。
審査員賞(今泉監督):沼田理紗さん「みち」

【審査員 今泉力哉監督コメント】
カット割りや省略も含めてすごく丁寧に撮られていると感じました。子供の行動やセリフの描写も生々しく、家族について具体的に語りすぎない構造や、最後の意味深なサイレンの音について審査員間で議論が起きたりと、長尺でも見たいと思える魅力的な作品でした。
審査員賞(山中監督):山﨑一正さん「drifter」

【審査員 山中瑶子監督コメント】
人間関係の本質的な部分が限られた時間の中でよく表れていて、無視できない引力がある作品でした。カメラの位置や距離など、関係性を見せるための撮り方にも工夫した痕跡が見られて良かったです。
審査員賞(たらちね先生):舘田紅太郎さん「うみべの」

【審査員 たらちねジョン先生コメント】
登場人物のキャラクター性や愛らしさがすごく魅力的でした。あえて笑わせようとしていないのに、思わずクスッと笑ってしまうような空気感がとても良かったです。
読者賞:角木理紗「投企せよ、海へ」

■都内で授賞式を開催
2026年5月14日(木)に都内にて審査員3名と最終審査ノミネートの応募者等が参加し、授賞式を開催しました。原作者のたらちねジョン先生は「私が漫画の中で『海』として表現したかったことの中には、何かを書きたい、作りたいという衝動を描きたいという思いがありました。皆さんが応募してくださったこと、作ろうと思ってくれたその瞬間こそが、まさに『海が走る瞬間』だったのかなと思います。本日はお集まりいただき本当にありがとうございます。」とコメントしました。



■「海が走るエンドロールフィルムアワード」開催概要
募集作品 : 「海が走る瞬間」をテーマにした、オリジナルの映像作品。
応募資格 : プロ・アマチュア、年齢、国籍は問いません。
個人・グループいずれの応募も可能です。
未成年の方が応募される場合は、保護者の同意が必要です。
グループで応募される場合は、代表者を1名定めて応募していただきますが、その場合もグループのメンバー全員が応募規約に同意したものとみなします。
参加費 : 参加費はかかりません。
スケジュール :
作品募集期間:2026年2月9日(月)12:00 ~2026年4月3日(金)23:59
一次審査期間:2026年4月4日(土)~2026年4月19日(日)
最終審査ノミネート作品発表:2026年4月20日(月)
最終審査期間:2026年4月20日(月)~2026年5月8日(金)
受賞作品発表・授賞式:2026年5月14日(木)
※一次審査および最終審査を経て、各賞の受賞者を決定します
※審査の結果、受賞に該当する作品がないと判断した場合、全部または一部の賞に
ついて受賞者を選出しない場合があります
※受賞者は、当アワードの授賞式に参加いただくことができます
賞 :
・グランプリ(1名)賞金30万円
副賞①:最終巻発売のプロモーション映像として使用
※主催者が必要に応じて、本作品の一部を編集・抜粋のうえ使用する場合があります
副賞②:秋田書店作品PV制作への監督参加の機会
※作品は秋田書店よりご提示させていただきます
※本企画への参加は受賞者の任意とし、具体的な内容・実施可否等は主催者との協議のうえ決定します。詳細は公式サイトの応募規約第8条をご確認ください。
・準グランプリ(1名)賞金10万円
・審査員賞(3名)
審査員サイン入りアワードポスター
・読者賞(1名)審査員サイン入り「海が走るエンドロール」単行本1~9巻セット
※サインは1巻のみとなります
応募方法 :
・公式サイトのエントリーフォームに必要事項
(氏名・生年月日等の応募者情報、プロフィール、応募作品のタイトル、応募作品の説明等)を入力
・応募作品の動画データをアップロードし、応募完了
※複数作品の応募が可能です(1作品につき1回のエントリーが必要)
※応募条件やその他詳細については、公式サイトをご確認ください
公式サイト :https://landing.akitashoten.co.jp/endrollfilmaward
■『海が走るエンドロール』について
65歳を過ぎ夫と死別した女性・うみ子が、映像専攻の美大生・海(カイ)との出会いをきっかけに、映画監督を目指す物語。宝島社「このマンガがすごい!2022」オンナ編に1位にランクイン。翌年「このマンガがすごい!2023」オンナ編では6位となり、2年連続ランクインを果たしました。TVや新聞など各メディアでも多く取り上げられ話題となり、現在累計130万部を突破。
2026年5月15日には最終第9巻を発売。
連載:2020年〜2025年
媒体:月刊ミステリーボニータ(秋田書店)
作者:たらちねジョン
単行本:既刊8巻(2026年1月現在)
U R L: https://amzn.asia/d/09NqGPTy
最終巻予約受付中

株式会社 秋田書店
代表者:代表取締役社長 山口徳二
所在地:〒113-0021 東京都文京区本駒込二丁目28番8号
文京グリーンコートセンターオフィス18階
創立:1948年8月10日
事業内容:雑誌・書籍・コミックス・文庫・児童図書・メディアミックスなど
社員数:約160名
https://www.akitashoten.co.jp/
