BBCの国際調査と専門家コメントから見えた、子ども同士の遊びの重要性「プレイデートは小学校の入園準備に重要」と児童心理学者が指摘

日本の幼児、約3人に1人が「プライベートで子ども同士で遊ぶ機会“プレイデート”」を未経験と回答

BBCスタジオジャパン株式会社のプレスリリース

BBC Studios(以下、BBC)は、世界的大ヒットアニメーションシリーズ『Bluey』の年間テーマ「Playdates with Friends」に基づき、日本を含む複数国において、3歳~7歳の子どもを持つ保護者を対象に、「プレイデート(友達同士で遊ぶ機会)」に関する意識調査を実施しました。本調査は、子どもたちのプレイデートの頻度や、その重要性に対する保護者の意識を明らかにすることを目的に実施されたものです。

『Bluey』の「Playdates with Friends」テーマを支援するため、BBC Studios と協力している、児童心理学者 Martha Deiros Collado氏は、「プレイデートは、子どもが学校生活に備えるうえで、親が与えられる最も重要な機会の一つです」とコメントしています。

調査の結果、日本の子どもたちは他国と比べてプレイデート(子ども同士が遊ぶ機会)を経験する機会が少なく、保護者の多忙さが子どもの成長機会の制限につながっていることが明らかになりました。本リリースでは、日本におけるプレイデートの実態とあわせて、専門家による見解をご紹介します。

【児童心理学者:Dr Martha Deiros Collado氏のコメント】

「プレイデートは、いわば“ミニ・ライフスキルの実践の場”です。学校という組織化された場以外で、友達と自由に遊ぶことは、以下のような能力の発達に直結します。」

・順番を守ること
・他者とのコミュニケーション
・感情のコントロール
・問題解決力
・共感性

「教室では、子どもたちは空間を共有し、順番を守り、他の子どもたちとの小さな衝突や対立を乗り越えていく必要があります。プレイデートは、子どもたちが学校に通い始める前に、そうしたスキルを身につけ始める機会を与えてくれます。」

■ 調査結果ハイライト:

日本の幼児の保護者への調査によると、諸外国とは以下のような差が見られました。

・約36%が「子どもは友だちとのプレイデート経験がない」と回答
・約27%が「過去12か月でプレイデートの招待がなかった」と回答

これらの割合は、オーストラリア・英国・米国(いずれも約6%)と比較して高い結果として見られています。

・「プレイデート経験なし」が約36%

オーストラリア・英国・米国(いずれも約6%)と比較し、日本の子供は友達と個人的に遊ぶ機会が不足しています。

定期的にプレイデートを行う層がいる一方で、過去12か月で一度も招待を受けなかった割合も日本では27%にのぼります。

・世界共通の障壁は「親の多忙」

プレイデートができない理由として、世界中の保護者が「仕事との両立」や「スケジュールの過密さ」を挙げています。

■ 「プレイデート」が育むのは、子供の「自信(Confidence)」

調査では、世界の保護者の約6割が「お友達とプレイデートをすることで子供に自信につながっている」と回答しています。

■ プレイデートの実態とメリット

調査では、プレイデートの具体的な内容についても明らかになりました。

「どのような活動が理想的なプレイデートか」という質問に対しては、「庭や公園などの外での自由遊び」が55%で最も回答が多く、次いで「ボードゲームやパズル」(43%)が挙げられました。

Dr Martha氏は、自由遊びの価値について次のように述べています。
「自由遊びは、子どもたちにとって非常に価値のあるものです。自然に楽しみながら、想像力を働かせたり、相手と折り合いをつけたり、小さな問題を解決したり、一緒に自信を育んだりする機会を与えてくれます。」

また、プレイデートは子どもだけでなく保護者にとってもメリットがあります。調査では、45%の保護者が「他の保護者と交流できること」をプレイデートの魅力として挙げられました。親は、プレイデートの日程調整や自宅に招く際の準備・負担に意識が向きがちですが、子どもたちはもっとシンプルにプレイデートを楽しんでいます。子どもたちが考える「楽しいプレイデート」とは、おもちゃで遊ぶこと(46%)、友達に会うこと(40%)、外で遊ぶこと(35%)、そしてゲームをすること(33%)でした。

 

■ 『Bluey』を通して知る遊び

Bluey は、家族の日常を心温まるユーモアたっぷりに描き、遊びの大切さを称えている作品として、世界中で高い評価を受けているアニメーションシリーズです。日常の遊びを通じて子どもたちの想像力や社会性が育まれていく様子を描いたアニメーション作品であり、大人と子どもの遊びを通じて、家族が絆を深めること、そして世界への理解を広げていく姿を伝えています。

■ 今後の展開:『Bluey』が子どもの遊びと交流機会の創出を後押し

子どもたちが実際に友だちと遊ぶ機会を創出する取り組みとして、以下のイベントを開催します。

・麻布台ヒルズでのコラボカフェ

カフェ店内を「ブルーイ」のキャラクターで装飾し、「ブルーイ」のキャラクターたちに囲まれた没入感のある作品の世界観を楽しめるコラボレーションカフェを開催します。

 期間:2026年5月18日(月)~5月24日(日)

 場所:麻布台ヒルズカフェ(タワープラザB1)

 営業時間:8:00~23:00

・レゴランド®・ジャパンでのコラボレーションイベント

LEGOLAND Japan Resort内「リビルド・ザ・ワールド・センター」で、Blueyの世界観で装飾された空間の中、LEGOブロックによる自由な家づくり体験や新製品の先行展示、フォトスポット、さらに世界初のブルーイのコスチュームキャラクターとのグリーティングを楽しめるイベントを期間限定で開催します。

 イベント名称:ブルーイとあそぼう!

 期間:2026年5月22日(金)~8月30日(日)

 場所:レゴランド®・ジャパン・リゾート

 (愛知県名古屋市港区)

 施設名:リビルド・ザ・ワールド・センター

・「ブルーイ in シネマ みちしるべ」

映画館上映イベント「ブルーイ in シネマ」の第2弾「ブルーイ in シネマ みちしるべ」を6月12日(金)より、全国のイオンシネマほか映画館にて開催します。

 タイトル:「ブルーイ in シネマ みちしるべ」

 配給:イオンエンターテイメント

 公開日:2026年6月12日(金)から順次公開

 公式サイト:https://www.bluey.tv/blog/jp-thesignincinema/

児童心理学者:Dr Martha Deiros Collado

HCPC(英国保健医療専門職評議会)登録専門家として、20年以上にわたり臨床および学術分野で活動。英国心理学会認定会員であり、英国小児心理学ネットワーク(PPN-UK)のコミュニケーション・PR担当も務める。

子どもと保護者の心のケアを専門とし、子供だけでなくその家族や周囲の環境との関係性も重視した包括的なアプローチでサポートを行っている。

 

BBC Studiosについて

BBC StudiosはBBCグループの商業部門で、売上高は18億ポンド、3年連続で2億ポンドの年間利益を達成しています。コンテンツの制作・投資・世界的な配信を行うグローバルなContent Studioと、

イギリス内外でBBCブランドのチャンネル・サービス・合弁事業を展開するMedia & Streaming と

いう2つの事業部門から成り、企画から制作、配信までをシームレスにおこなっています。公共放送と商業サービス向け合計で、数々の賞に輝く番組を年間約2,800時間以上制作しています。コンテンツの幅広さと専門性の高さは国際的に定評があり、「Strictly Come Dancing/Dancing with the

 Stars」、「トップ・ギア」、「Planetシリーズ」、「ブルーイ」、「ドクター・フー」などの人気

番組のほか、世界最大級のニュースプラットフォームであるBBCニュースも運営しています。

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