ギネスワールドレコーズジャパン株式会社のプレスリリース
2020年版では、日本からは、『最大の有人搭乗型ヒューマノイドロボット』、『ドラゴンボール最多コレクション』、『最長の卵麺』などの最新の記録が掲載。
©2019 Guinness World Records Limited
左上:ドラゴンボール最多コレクション:内田斉氏 1万98点
左下:最長の卵麺:黒田弘氏 183.72メートル
右:最大の有人搭乗型ヒューマノイドロボット:榊原機械株式会社 高さ8.46m、幅4.27m
また、来年のTOKYO2020にあわせ、山下泰裕氏が達成された『柔道における最多連勝記録』(203勝/1977年10月-1985年4月)など多数の”スポーツ世界一”も掲載されています。
©2019 Guinness World Records Limited
ギネス世界記録公式認定証を手にした山下氏は、以下コメントをくださいました。
「(競技人生を振り返り)選手として自分自身の目指す高い理想があった。いつもまだまだだ、と思ってきたことが、振り返ってみるとここまでの勝利数を生み出したのだと思う。チャレンジすること自体に、価値がある。その経験が次の自分の人生の歩みを厚くするものです。だから子供たちには、失敗を恐れず、思いっきりチャレンジしてほしい。」
そのほか世界からは、『最大の卓球ラケット』(アメリカ)、『生存中の最も小さい馬』(ポーランド)など驚きの世界記録が紹介されています。
掲載記録 一例:
1分間で最も多く芸をしたブタ
「1分間で最も多く芸をしたブタ」の記録は、ジョイ・ブリーカーとその飼い主のドーン・ブリーカー(ともにアメリカ)によって2018年1月16日に米国アイオワ州ニュートンで達成されました。記録数は、13。
足で射る矢の最長距離
足で射る矢の最長距離は12.31mで、2018年3月31日にアメリカオレゴン州ポートランドのクレストン・スクールでブリトニー・ウォルシュによって達成されました。
最大の有人搭乗型ヒューマノイドロボット
最大の有人搭乗型ヒューマノイドロボットは、高さが8.46m、幅が4.27mで、榊原機械株式会社(日本)が製造したロボット、モノノフによって達成されました。2018年12月7日の群馬県北群馬にて認定されました。
最も背が低い馬(オス)
最も背が低い馬(オス)はボンベル(ポーランド)で、2018年4月24日にポーランドのウッチにあるカスカーダステイブルで計測されました。き甲(肩甲骨の下の隆起部)までの高さは56.7 cmです。
最大の卓球ラケット
最大の卓球ラケットは、長さ3.53 m、幅2.02 mで、2017年7月21日に米国オハイオ州コロンバスのピンズ・メカニカル・カンパニーのライズ・ブランズ (アメリカ)によって達成されました。
ドラムスティック付き義肢で1分間の最多のドラムビート
ドラムスティック付き義肢を使用した1分間の最多ドラムビート数は、ジェイソン・バーンズと義肢によって達成された2,400回です。その義肢は2018年7月25日にジョージア州アトランタのジョージア工科大学でジル・ワインバーグ(ともにアメリカ)によって製作されました。手を切断したドラマーは、前腕の筋肉活動を感知する筋電図バンドを装着していました。義肢は筋肉センサーに反応し、ドラムを開始します。
その他、ご紹介記録の詳細:
ドラゴンボール最多コレクション(内田斉、コレクション数:1万98点/2019年6月18日認定)
最長の卵麺(黒田弘、切れずに伸ばした麺の長さ:183.72メートル/2019年5月20日認定)
書籍関連サイトはこちら: https://www.guinnessworldrecords.jp/products/books
『ギネス世界記録2020』 クレイグ・グレンディ編 © 2019 Guinness World Records Limited
■書籍『ギネス世界記録』について
世界中の一番を審査・収集しているギネスワールドレコーズは、毎年その記録を一冊にまとめて出版しています。1955年に初めて刊行された書籍『ギネス世界記録』は累計発行数1億4,300万部以上となり、40の言語に翻訳され、世界100カ国以上で発売されています。書籍にはありとあらゆる世界一が掲載されており、読む人の心を刺激し、世界への夢を広げます。https://www.guinnessworldrecords.jp/products/books
【書籍概要】
タイトル:『ギネス世界記録2020』
発売日:2019年9月5日
価 格:本体3,300円+税
発 行:株式会社角川アスキー総合研究所
発 売:株式会社KADOKAWA
版 型:A4判変形 272ページ オールカラー
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ギネス世界記録とは:
「ヨーロッパで最も速く飛ぶ狩猟鳥はどれか? 」—この問いをきっかけに、1955年にギネス世界記録が設立されました。スポーツクラブの階上にある一室で世界一をまとめた1冊の書籍として産声をあげたギネス世界記録は、現在、ロンドンに本社を置き、ニューヨーク、東京、北京、ドバイ、マイアミにオフィスがある世界的なブランドへと成長しました。今では書籍のみならず、テレビ、デジタルプラットフォーム、イベントなどあらゆるメディアを通じて、世界一の情報を発信しています。また挑戦を通したプロモーションプラニングを行っており、ブランド構築や顧客エンゲージメントなどに使用されております。ギネス世界記録は、あらゆる人々――個人、家族、学校、団体、会社、地域、国――に対して、世界記録の情報を発信し、また記録挑戦を通じて、刺激となる存在になることをその活動の目的としています。より詳しくギネス世界記録をお知りになりたい方は:http://www.guinnessworldrecords.jp/
日本オフィスは2010年に開設され、日本語での申請受付や、「町おこしニッポン」、「匠ニッポン」などのプロジェクトを展開しています。