BEENOS、海外ファンの「アニメ視聴の実態調査」を発表

昨年視聴した日本アニメで最も好きな作品は「葬送のフリーレン」、2025年放送開始作品では「機動戦士ガンダムGQuuuuuuX」が最も人気を集める

BEENOS株式会社のプレスリリース

 BEENOS株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:直井聖太、以下BEENOS)は、越境ECサービス「Buyee(バイイー)」を利用される海外のお客様554名に「アニメの視聴意向に関する実態調査」を実施しました。日本のアニメはストーリー展開の面白さや魅力あるキャラクター、映像表現の美しさなどが支持されて海外でも人気が拡大し、旺盛な視聴需要に応えるため新作の制作に加えて過去作品の掘り起こしも進んでいます。世界的にアニメコンテンツの競争が激化する中で、日本アニメがどのような立ち位置にあるのか調査しました。

※越境ECでグッズが購入されているアニメランキングなど、本プレスリリースに記載のないデータはこちらからご確認いただけます。

・アニメ×越境ECランキング2025:https://beenos-solutions.com/documents/document26/ 

 

【海外ファンのアニメ視聴の実態調査サマリー】

✓「アニメが好き」98.0%、そのうち過半数がアニメ全般ではなく「日本アニメが好き」と回答

✓アニメを好きになったきっかけは「TV放送を見たから」が最多。「動画視聴サイトで見たから」に19.6ポイントの差をつける

✓回答者の3割がほぼ毎日アニメを視聴。視聴時間増加の理由は「好きな作品に出会ったから」

✓昨年視聴した日本アニメで最も好きな作品は「葬送のフリーレン」、2025年放送開始作品では「機動戦士ガンダムGQuuuuuuX」が最も人気を集める

✓日本以外に視聴するアニメの制作国は「アメリカ」「韓国」「中国」。人気の海外作品は1位「アバター伝説の少年アン」、2位「時光代理人」と米・中の作品が上位に。

✓アニメの視聴以外の楽しみ方は「主題歌などのコンテンツ視聴」が80.2%と最多で「フィギュアやキャラクターグッズの収集」が79.9%で僅差。上位には「購入」する楽しみ方が多数ランクイン

※本リリースの調査データをご利用の場合は、「BEENOS」の明記をお願いします。

 

■「アニメが好き」98.0%、そのうち過半数がアニメ全般ではなく「日本アニメが好き」と回答

 アニメが好きか質問したところ、「好き」という回答が98.0%を占めました。そのうち、アニメ全般ではなく「日本アニメが好き」と回答した方の割合は過半数の50.4%を占めています。回答者の言語別に見ると、「日本アニメが好き」と回答した割合は繁体字ユーザーが最多で65.7%、韓国語ユーザーが58.1%、英語ユーザーが44.3%でした。英語圏よりもアジア圏の消費者の方が日本アニメに親しみを持っていることがわかる結果となりました。

 アニメを好きな理由は「ストーリー展開が面白いから」が最多で83.3%、「キャラクターが魅力的だから」が僅差の79.3%で続きます。3位には「映像表現が素晴らしいから」が70.7%となっており、昨年実施した意識調査の結果と同様の傾向となりました(※1)。言語別の回答を見ても上位は同様で、「ストーリー・キャラクター・映像美」が強く支持されていることがわかります。また、続くほかの回答もいずれも30.0%以上支持されており、「笑い」や「リラックス」、「コミュニケーションツール」など、様々な需要をアニメは満たしています。

※1:https://beenos.com/news-center/press-release/20250325_bns_pr/

■アニメを好きになったきっかけは「TV放送を見たから」が最多。「動画視聴サイトで見たから」に19.6ポイントの差をつける

 アニメを好きになったきっかけは、「TV放送を見たから」が最多の51.3%となりました。「動画視聴サイトで見たから」は31.7%に留まっており、19.6ポイントの差がついています。世代別に見ると10代から50代までは若い世代ほど動画視聴サイトの回答割合あがる傾向にあり、逆にTV放送の回答割合はさがります。しかし、60代以上では動画視聴サイトの回答割合がTV放送の回答割合を超えています。「その他」の項目では「子供の頃からアニメを見て育ってきた」という回答が多数を占めており、アニメが生活の一部として存在している様子が窺えます。

■回答者の3割がほぼ毎日アニメを視聴。視聴時間増加の理由は「好きな作品に出会ったから」

 アニメの視聴頻度は、「週1~2回」という回答が最多で24.2%、僅差で「週3~4日」が22.6%となりました。極めて熱量の高いアニメファンと言える「毎日視聴する」層は20.0%にのぼり、「週5~6日」という回答の12.6%と合わせると32.6%がほぼ毎日アニメを視聴している計算になります。過去の調査時は30.0%でしたので、2.6ポイント増加しています(※2)。

 2025年のアニメの視聴時間は2024年に比べて増加しましたか?という質問に対しては、過半数の55.6%の方が「はい」と回答しています。言語別では韓国語ユーザーが62.2%と最多です。視聴時間の増加理由は「特定の作品をよく視聴したから」が最も多く48.9%、「推しが増えたから」が次点で47.4%でとなり、好きな作品に出会ったことで視聴時間が拡大したと推察できます。中でも繁体字ユーザーでは「新作アニメが増えたから」という回答が42.7%と3言語の平均値より10ポイント以上高くなっており、熱狂度の高さが窺えます。

(※2)https://beenos.com/news-center/press-release/20250325_bns_pr/ 

■昨年視聴した日本アニメで最も好きな作品は「葬送のフリーレン」、2025年放送開始作品では「機動戦士ガンダムGQuuuuuuX」が最も人気を集める

 2025年に視聴したアニメのうち、最も好きな日本アニメを自由回答形式で聞いたところ、496名から全161作品の回答がありました。作品名を集計すると、1位は「葬送のフリーレン」でした。最新のトレンド作品が多くトップ10入りする一方で、公開から30周年を迎えた「新世紀エヴァンゲリオン」や「ONE PIECE」のように長年愛される作品も不動の地位を築いており、新旧問わず幅広い作品が視聴されていることが浮き彫りになりました。2025年にTV放送が開始された作品としては「機動戦士ガンダムGQuuuuuuX」が1位となり、以下「SAKAMOTO DAYS」「ガチアクタ」と続きます。これらの作品と並び、ごく少数ですが50年前の作品である「忍者戦隊ガッチャマン」や「銀河鉄道999」などの回答も見られ、アニメの持つ魅力の奥深さを感じます。

■日本以外に視聴するアニメの制作国は「アメリカ」「韓国」「中国」。人気の海外作品では1位「アバター伝説の少年アン」、2位「時光代理人」と米・中の作品が上位に

 日本作品以外のアニメ視聴に関して制作国を尋ねたところ、日本アニメのみを視聴する層が38.3%にのぼる一方で、他国作品も見る層では「アメリカ」が50.5%と圧倒的な支持を得ています。以下「韓国」20.5%、「中国」18.0%、「フランス」10.2%と続きます。2024年の調査時は、「アメリカ」54.5%、「中国」19.3%、「韓国」15.5%、「フランス」9.5%という結果だったため、2年間で韓国アニメが中国アニメを追い抜きました(※3)。

 日本以外のアニメで最も好きな作品を自由回答で質問したところ、333名から268作品の回答がありました。作品名を集計すると、1位はアメリカの「アバター伝説の少年アン」でした。3位の「俺だけレベルアップな件」は日本のA-1 Picturesが制作していますが、原作が韓国のため韓国作品として認識されているようです。「俺だけレベルアップな件」を除き、上位10作品のうちアメリカが6作品、中国が3作品となっており、両国発のアニメの存在感が窺えます。

※3:https://beenos.com/news-center/press-release/20240301_bns_pr/

■アニメの視聴以外の楽しみ方は「主題歌などのコンテンツ視聴」が80.2%と最多で、「フィギュアやキャラクターグッズの収集」が79.9%で僅差。上位には「購入」する楽しみ方が多数ランクイン

 アニメの視聴以外の楽しみ方について質問したところ、「主題歌などコンテンツを視聴」が最多で80.2%、僅差で「フィギュアやキャラクターグッズの収集」が79.9%の次点となりました。3位以下にも商品購入に関する回答が上位に並びます。物理的なコストや輸送のハードルがある海外においても、グッズ収集が手軽なコンテンツ視聴と同レベルの熱量で行われている点は特筆に値します。過去の意識調査では「アニメ視聴がきっかけになりグッズを購入した」割合は93%となっており、アニメ視聴とグッズ購入の深く結びついています(※4)。

 上位3項目はどの言語においてもトップ3を占めますが、このほかの回答は言語ごとに傾向が異なります。英語ユーザーは全回答の割合の平均値が40.2%と他2言語に比べて高く、視聴以外にも様々な楽しみ方を実践しているようです。中でも「原作購入」「媒体所有」「言語学習」「創作活動」「表現活動」の5項目は3言語の中で割合が1位です。繁体字ユーザーは「旅行」の割合が34.3%と3言語の平均値より10ポイント以上高いことが特徴です。韓国語ユーザーは「グッズ収集」と「ファン交流」が他2言語に比べて割合が高くなっています。

※4:https://beenos.com/news-center/detail/20240326_bns_pr/ 

■日本アニメに対する思い(自由回答)

 最後に、自由回答で日本アニメに対する思いを尋ねたところ、410件の海外アニメファンの回答が集まりました。要素を集計すると最も多い声は「ストーリーや脚本の質」に対する賞賛でした。独自性や奥深さがあり、複雑な感情が描かれ、哲学的や革新的であることが評価されています。アニメが人生の一部であることやアイデンティティのひとつとなっていることに関する回答も多く見られ、世代を超えて人生に影響を与えている様子が見られます。海外アニメファンの回答を一部ご紹介します。

<日本アニメに対する思いを一言で教えてください>

・動く芸術を描写する最も美しい方法の一つです。(ドイツ・10代男性)

・非常に多様なストーリーがありますが、私のお気に入りは常に良いキャラクター描写と綺麗なアニメーションがあるものです。(アイルランド・20代女性)

・『ドラゴンボール/Z』(私にとって最初のアニメ)、『BLEACH』、『NARUTO』、『幽☆遊☆白書』、『ポケモン』、そして私の一番のお気に入りである『ONE PIECE』が今まで見た中で最高のアニメです。(アメリカ・20代男性)

・人生の一部です。(オーストラリア・30代女性)

・素晴らしい、最高、美しい、かっこいい、猛烈(賛・頂・美・帥・酷・猛)。(台湾・30代男性)

・オタクとして生まれ、子供にオタクの血を引き継がせたので、子供が勧めてくれるものをよく見ます。世代を貫く力があると思う。(韓国・40代女性)

・『エクセル・サーガ』や『あずまんが大王』のようなギャグアニメが最高です。(フィンランド・40代男性)

・ガンダムのすべてが大好きです。音楽、プラモデル、そしてアニメそのものも。(イギリス・50代男性)

【調査概要】

・実施時期 2026年3月19日~3月26日

・回答者数 554名(設定言語:英語371、繁体字109、韓国語74)

・回答対象者 アンケート開始日より1年以内にBuyeeで商品をご購入いただいた方のうち、表示言語が「英語」「繁体字」「韓国語」の方

・調査方法:オンラインアンケート

・調査主体:BEENOSグループ

 

※越境ECでグッズが購入されているアニメランキングなど、本プレスリリースに記載のないデータはこちらからご確認いただけます。

・アニメ×越境ECランキング2025:https://beenos-solutions.com/documents/document26/ 

■意識調査に関するご意見・ご要望について

BEENOSグループでは日本企業が海外市場に進出する挑戦を支援するため、今後も海外のお客様に意識調査を実施予定です。意識調査のテーマや質問項目に関してご意見やご要望がございましたら、下記のフォームよりお気軽にお知らせください。今後の参考とさせていただきます。

・意識調査に関するご意見、ご要望フォーム:https://beenos-solutions.com/contact/

 

■BEENOSグループの提供するグローバルコマース事業について

BEENOSグループは「日本と世界を繋ぐグローバルプラットフォームを創る」というビジョンのもと、越境EC支援市場を切り開き、15年以上にわたってグローバルコマース事業を運営しています。日本企業の越境EC支援件数は7000件を突破し、海外のお客様数は600万人を超えています。

国内企業は越境ECサービス「Buyee」を利用することでアジア、北米、ヨーロッパをはじめとした世界約120の国と地域への商品販売が可能となり、世界約80億人の市場に挑戦いただけるようになります。

BEENOSはこれからも、野心とテクノロジーで世界の可能性を拡げるNextスタンダードを創るため、事業開発とサービス改善を続けてまいります。

【BEENOS 株式会社の概要】
(1)社 名 : BEENOS 株式会社
(2)代 表 者 : 代表取締役社長 兼 グループCEO 直井 聖太
(3)本 店 所 在 地 : 東京都品川区西五反田八丁目4番13号
(4)設 立 年 月 : 1999年11月
(5)資 本 金 : 3億円 

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