魚喃キリコの代表作「blue」ほか4作品が5月29日から電子版で配信スタート!

魚喃キリコ著「blue」「Water.」「痛々しいラヴ」「短編集」電子版が発売開始

株式会社東京ニュース通信社のプレスリリース

雑誌「TVガイド」を発行する株式会社東京ニュース通信社は、魚喃キリコ著「blue」「Water.」「痛々しいラヴ」「短編集」の電子版の配信を5月29日(金)より開始します。各電子書店でご購入いただけます。

「blue」「Water.」「痛々しいラヴ」「短編集」魚喃キリコ/著(東京ニュース通信社発行)

「二百年残る作品を描こう」という思いで制作にあたっていた漫画家・魚喃キリコ。都会で生きる男と女、その人間たちの普遍的な感情や心の機微を、苦しく、優しく、そして深く切り取り、切ないまでの儚い日々を美しい線画で描き出してきた。2026年4月から配信中の電子版第1弾(「strawberry shortcakes」「キャンディーの色は赤。」「魚喃キリコ 作品解説集」)に続き、5月29日からは第2弾が配信開始となる。

配信作品は、2020年に新装版として刊行された「blue」「Water.」「痛々しいラヴ」「短編集」。

青春漫画の金字塔「blue」は、2003年に映画化もされ、海外での評価も高い初期傑作長編作だ。「Water.」「痛々しいラヴ」「短編集」は、それぞれともに短編作品集で、漫画家デビュー前後となる10代後半からキャリアの中期に描かれた作品が収録されている。線の一本一本とストイックに向き合い、試行錯誤を重ねた痕跡が、絵の変化として見て取れるのも見どころのひとつだ。

なお、まだ電子版化されていない「ハルチン1」「ハルチン2」「魚喃キリコ 未収録作品集 上 」「魚喃キリコ 未収録作品集 下」も、今後順次配信を予定。

何度読み返しても新たな発見があり、令和の今もなおリアルな感情として私たちの胸に突き刺さる魚喃キリコの物語。ぜひこの機会に電子版にてお楽しみください。

「blue」

「blue」魚喃キリコ/著(東京ニュース通信社発行)

1997年に発売され、2003年には市川実日子、小西真奈美主演で映画化もされた魚喃キリコの初期傑作長編マンガ。海辺の女子校を舞台に、桐島と遠藤の友情と恋心、そして彼女たちを取り巻く女の子たちの心の機微を丁寧に描いた、苦く美しい物語。

ひりつくような10代の心模様を、静寂の中の叫びに似た繊細な感情表現で紡いでいく独特の世界観。そして、美しい線画で描かれた作品は、海外からも高い美術評価を受け続けている。世界6カ国語にて翻訳本が刊行されている不朽の名作。

「Water.」

「Water.」魚喃キリコ/著(東京ニュース通信社発行)

二十歳で漫画家デビューした魚喃キリコ。本作には、デビュー前後となる10代後半から20代前半にかけて描かれた短編19作を収録。本作は「flower」「flame」「sugar」「water」といった絵と文章による掌編が配され、短編集でありながら長編を読んだような読後感を味わえる構成となっている。

想像で描いた女性の絵に恋をする男、好きな相手にひどいことをしてやりたい恋人たち、相手のすべてを知りたい欲求をもつ男、叶わぬ恋の相手の部屋に、自分の痕跡を残そうとする女などが登場。ままならない感情、言葉にしきれない衝動、満たされることのない欲求。そんなどうしようもなく不器用で、どこか痛みを伴う関係性の数々が、静かに、しかし確かな温度をもって描き出されている。

また、表紙のタイトルは、写植ではなく魚喃キリコ自身の手によるもので、細部にまで作家の息遣いが感じられる注目の一冊。

【収録作品】 

「flower」

「color color」

「イカス女」

「drip words」

「ポリエチレンより愛を込めて」

「ヨルとハルとラヴ」

「デジャヴー」

「flame」

「あるヒトツの窓の中に」

「青色が遺したものへ」

「くちづけ」

「クサレ女」

「ペイント イン ウォーターカラー」

「sugar」

「僕の中に咲くまるで蛾のような花」

「フラワ」

「痛々しいラヴⅡ」

「リキテックス」

「water」

「痛々しいラヴ」

「痛々しいラヴ」魚喃キリコ/著(東京ニュース通信社発行)

初期から中期にかけての短編集。切ない想いや、1990年代の若者の日常を切り取った全23作品を収録。

かっこいいけど、いいかげんで甘ったれな男、愛人契約をしている男、結婚しない女、昔好きだった男と再会する女、浮気の現場に乗り込む女――さまざまな恋愛のかたちが登場する。静と動の両面から表現されている揺れ動く心のありよう。これらの短編を制作するにあたり、魚喃キリコは、目に見えないエロティシズムを描くことを意識していたという。 

また本作には、「strawberry shortcakes」の里子の前日譚が描かれた作品も収められており、ファンにとって見逃せない一冊となっている。

【収録作品】 

「キヲク」

「ヘビーアンドポップ」

「痛々しいラヴ」

「休日」

「ヘビーアンドポップ(女のコバージョン)」

「大切な、帰るべき場所」

「その鮮やかをどうやって忘れたらいい?Ⅰ」

「その鮮やかをどうやって忘れたらいい?Ⅱ」

「いかにクダラナくて又、いかにそれがシアワセか」

「コウエンデ」

「目に見えることの目に見えないほんとうⅠ」

「目に見えることの目に見えないほんとうⅡ」

「一種のプロポーズのようなもの」

「友達のおしまい」

「ライフプランニング 第1話 近田編」

「キョーコちゃん」

「あの昼間のこと」

「ライフプランニング 第2話 沢ちゃん編」

「ライフプランニング 第3話 彼女編」

「休日 その2」

「sweet」 

「痛々しいラヴⅢ」

「はじめてのものに」

短編集

「短編集」魚喃キリコ/著(東京ニュース通信社発行)

1997年から2002年にかけて各媒体で描かれた短編作品と描き下ろし作品を収録した中期短編集。特に2000年以降の作品については、「どんどん線がストイックになっていった」と魚喃キリコ自身が語っており、そうした絵の変化も本作で見て取れる。

歳をとることに焦りを感じる女、孤独を抱えながらカップルに憧れる女、片想いが交差する三人の男女などが登場。切ない結末からハッピーエンドまで、誰もが一度は触れたことのある等身大の19の物語。

また、「南瓜とマヨネーズ」のツチダや、「strawberry shortcakes」の里子と秋代も登場し、魚喃作品の中でも絶対に外せない一冊となっている。

【収録作品】 

「またいつかその時まで」

「彼女のことを、いっこだけ」

「ある女のコのお誕生日」

「そして恋は始まっていく」

「痛々しいラヴIV」

「夕暮れ」

「水槽」

「まァ、これもいいかなってことで」

「ラブリー」

「こんなふうな夜の中で」

「痛々しいラヴV」

「日曜日にカゼをひく 㐧一話」

「日曜日にカゼをひく 㐧二話」

「日曜日にカゼをひく 㐧三話」

「君でよかった」

「痛々しいラヴVI」

「鈴木さん」

「夜のひとかけ」

「幸せに眠る」

著者プロフィール

1993年「HOLE」(月刊漫画「ガロ」)でデビュー。主に「COMICアレ!」「CUTiE comic」「FEEL YOUNG」などで執筆。「Water.」や「blue」「痛々しいラヴ」を立て続けに出版。生々しく切り取った感情を、洗練された絵に落とし込んだ作風で注目を集める一方でラフなタッチで日常を描いた「ハルチン」も人気を博す。代表作に「blue」「南瓜とマヨネーズ」「strawberry shortcakes」など。いずれも映画化され、話題を呼んだ。2010年に「僕はひとりで夜がひろがる 立原道造詩集」の挿絵を担当したのを最後に、活動を休止。漫画作品については、2007年に出版した「キャンディーの色は赤。」を最後に単行本は出版していない。2020年、13年ぶりに過去作品の新装版の復刊と魚喃本人による「魚喃キリコ 作品解説集」と、デビュー作から休筆直前の連載作品まで幻の未発表&未収録作品をまとめたを「魚喃キリコ 未収録作品集」を刊行。

電子版 商品概要

「blue」魚喃キリコ/著

●発売日:2026年5月29日(金)より順次配信開始

●価格:1,980円

●発行:東京ニュース通信社

「Water.」魚喃キリコ/著

●発売日:2026年5月29日(金)より順次配信開始

●価格:1,650円

●発行:東京ニュース通信社

「痛々しいラヴ」魚喃キリコ/著

●発売日:2026年5月29日(金)より順次配信開始

●価格:1,650円

●発行:東京ニュース通信社

「短編集」魚喃キリコ/著

●発売日:2026年5月29日(金)より順次配信開始

●価格:1,650円

●発行:東京ニュース通信社

※Amazon kindle store、楽天kobo、hontoほか、各電子書店で順次配信。配信開始日時は各電子書店によって異なります。

※電子版「blue」「Water.」「痛々しいラヴ」「短編集」は、紙版とはコンテンツが一部異なります。掲載されていないページ、記事、写真がある可能性があります。

紙版 商品概要

「blue」魚喃キリコ/著

●発売日:2020年3月26日
●定価:1,980円
●発行:東京ニュース通信社
●発売:講談社

全国の書店、ネット書店(Fujisan.co.jp<https://www.fujisan.co.jp/product/1281704152/b/2594708/>ほか)にてご購入いただけます。

「Water.」魚喃キリコ/著
●発売日:2020年3月26日
●定価:1,650円
●発行:東京ニュース通信社
●発売:講談社

全国の書店、ネット書店(Fujisan.co.jp<https://www.fujisan.co.jp/product/1281704143/b/2594699/>ほか)にてご購入いただけます。

「痛々しいラヴ」魚喃キリコ/著
●発売日:2020年3月23日
●定価:1,650円
●発行:東京ニュース通信社
●発売:講談社
全国の書店、ネット書店(Fujisan.co.jp<https://www.fujisan.co.jp/product/1281704151/b/2594707/>ほか)にてご購入いただけます。

「短編集」魚喃キリコ/著
●発売日:2020年3月23日
●定価:1,650円
●発行:東京ニュース通信社
●発売:講談社
全国の書店、ネット書店(Fujisan.co.jp<https://www.fujisan.co.jp/product/1281704150/b/2594706/>ほか)にてご購入いただけます。

今、あなたにオススメ