VTuber専門メディア「uyet media」で類型マップ・業界分類・活動状況を公開
株式会社uyetのプレスリリース
VTuber、IPコンテンツを通して日本と世界で新たな流通を生み出す“IPコンテンツの総合商社”株式会社uyet(ユエット)(本社:東京都渋谷区、代表取締役:梶田大樹)が運営するuyet mediaは、企業・団体・サービスが広報・PRを目的に起用する「公式・公認VTuber」を独自調査し、2026年4月時点で確認できた62事例をまとめたレポートを公開しました。
独自調査実施の背景
企業・行政・団体が広報・PRを目的にVTuberを起用する事例は、近年さまざまな業界で見られるようになっています。一方で、広報・PRを目的に起用するVTuberの呼称や運用形態が統一されておらず、これまで「公式・公認VTuber」についての情報は横断的に把握しにくい状態でした。
今回当社では「公式・公認VTuber」に対する独自調査を実施。また地方自治体やテレビ局、食品メーカー、証券会社など、業界も規模もさまざまな組織がVTuberを会社・サービスの顔としてどのように活用しているのかについてレポートした特集記事も公開しました。
公式・公認VTuberの起用を検討している企業・自治体様にとって、検討時の参考情報として役立てていただくとともに、新たな広報施策を模索している企業・自治体様に「公式・公認VTuber」の活用可能性について知っていただき、VTuberを起用するきっかけにしていただければと思っております。
▼本レポートをもとにした特集記事はこちら
https://uyet.jp/media/vtuber-insights/officialvtuber-research/
今回の調査の概要について
企業・自治体・団体が広報・PRを目的にVTuberを起用する事例は増えている一方で、「公式VTuber」「公認VTuber」「企業VTuber」など呼称が統一されておらず、横断的に把握しにくい状況がありました。本レポートでは「公式・公認VTuber」という呼称を採用し、以下のガイドラインに沿って調査・集計を行いました。
■今回の独自調査ガイドライン
・何らかの企業、サービス、団体から「公式」または「公認」の立場であることが確認できるVTuberを対象
・立場は個人、企業(社員・委託)、プロダクション所属を問わない
・活動終了・卒業など、現在は活動していない公式・公認VTuberも事例としてカウント
・期間限定のアンバサダー、イベント・企画のPR大使などは除く
■今回の調査データ
・62事例(ユニット/グループの場合は組織ベースでカウント)
・調査期間:2026年4月1〜20日
・調査方法:Web上での独自調査
7つの活用スタイルでみる公式・公認VTuberの類型マップ
今回の調査では、公式・公認VTuberの活動スタイルを独自に7つの類型に分類しました。公式・公認VTuberが起用される目的の多くは、広報・PRや認知拡大にあります。本レポートでは、その前提を踏まえつつ、活動スタイルごとの傾向を可視化しました。
運営団体や企業を元にuyet media編集部が独自に集計・分類したものになります
最も多かったのは、企業や商品・サービスの広報の顔として活動する「プロダクト・サービスPR型」。
そのほか、地域PR、既存キャラクターのVTuber化、媒体・商品そのものの擬人化など、活用方法の多様化が見られました。
業界別に見る公式・公認VTuberの業界分類マップ
次に、どのような業界で公式・公認VTuberが活躍しているのかを調査しました。
運営団体や企業を元にuyet media編集部が独自に集計・分類したものになります
今回の調査対象62事例を業界別に分類すると、メディア業界が最多となり、次いで公共・自治体、エンタメ・コンテンツが続きました。地方テレビ局・自治体・エンタメ関連企業などを中心に、公式・公認VTuberの活用が広がっていることがわかります。その背景には、全国の放送局・新聞社などメディア会社と連携するプロダクションとの協業モデルの広がりも見られました。一部の業界では、2018〜2019年という早期から参入している事例も確認されています。
デビューから現在まで、公式・公認VTuberの活動実態を独自集計
公式・公認VTuberはいつ生まれ、どのように活動を継続しているのか。
本調査では、デビュー年の推移・活動状態・継続年数を集計し、企業・団体によるVTuber活用の現状を可視化しました。
■デビュー日の定義
・プレスリリースやお知らせで告知されたデビュー日
・初配信、初投稿の動画コンテンツの投稿日
■活動期間の算出ルール
・活動中の場合:デビュー年月から、調査期間終了(2026年4月20日)時点で確認できた最後の活動月まで
・活動終了・卒業・休止の場合:デビュー年月から卒業配信・活動終了報告・休止報告を確認した年月まで
・その他:配信、動画投稿、SNS更新が最後に確認できた年月まで
・表記:年・月単位(例:7年6ヶ月)
活動状況から見る、公式・公認VTuber運用の現在地
デビュー年の推移を見ると、2018年のVTuber業界黎明期に最初の参入が集中。その後は、2020〜2021年、2023〜2024年にかけて複数の参入タイミングが見られました。VTuber文化の成熟とともに、企業・団体側の起用判断が加速していることがうかがえます。
活動状態の集計では、現在も活動中の事例が6割を占める一方、終了・卒業・休止している事例も確認されました。活動終了・休止している事例は複数の業界に存在し、継続的な運用には一定の課題があることもうかがえます。
ただし、この数字をそのまま「継続が難しい」とのみ解釈するのは早計です。2018〜2019年の早期参入組には長期継続の事例が多く、近年の新規参入組はまだ活動途上という側面もあります。
近年デビューした事例も多く、今後の運用展開や成果の蓄積が注目されます。
VTuber活用・運用支援に関するご相談
株式会社uyetでは、VTuber活用の企画・制作・運用、オーディション支援まで幅広く相談を受け付けています。企業・自治体でのVTuber活用を検討されている方は、お気軽にお問い合わせください。
株式会社uyetについて
株式会社uyetはVTuber、IPコンテンツを通して日本と世界で新たな流通を生み出す“IPコンテンツの総合商社”です。業界情報、技術、トレンド、コンテンツなどの移り変わりが激しいVTuber業界の最新情報を捉え、VTuber業界にフィットする形でプロジェクトを推進します。
現在「バーチャル物産展」や「まちスパチャプロジェクト」をはじめとする事業以外に、VTuber制作・オーディション支援やVTuberやVライバーの活動支援、また企業・自治体のPR支援なども行っています。
世の中に“素敵なもの”を残し続ける企業やクリエイター、また弊社サービスをご利用いただいているユーザーを含め、株式会社uyetに関わる全てのステークホルダーの皆様が心を動かされるような“飽きない”時間を過ごし、お金の循環が正常に行われ、“商い”が絶えず行われ続ける仕組みをつくり続けます。