株式会社エクシングのプレスリリース
本シンポジウムでは、「カラオケ」をプラットフォームとして展開しているエクシングが、音楽制作クリエイターを育成するミュージックプランツと、プレゼンテーションやディスカッションを通じて、これまでの音楽の楽しみ方を振り返りながら、2020年以降の音楽業界の楽しみ方の可能性や課題等を、カラオケプラットフォーマーとクリエイター双方の立場を元に、参加者の方々と一緒に考える事が主な目的としております。参加費は無料で、音楽制作に興味のある方、音楽を楽しみたい方、音楽業界に従事している方を対象に、参加者の募集を行います。
当社は2007年に業界に先駆けてVOCALOID™楽曲のカラオケ配信を実施し、現在では誰もが自由にカラオケ配信を行える「うたスキミュージックポスト」を展開するなど、カラオケの新たな可能性を広げて参りましたが、本シンポジウムを通じて音楽関連クリエイターとの相互理解を深め、その活動を支援するとともに、音楽業界全体の活性化を目指してまいります。
== 「「ミュージックプランツ クリエイターシンポジウム by JOYSOUND」」 概要 ==
◆開催日時:2019年10月5日(土)9:30〜12:30
◆開催場所:J-SQUARE (東京都港区港南2-5-12 JOYSOUND 品川港南口店2F)
◆対象者:音楽制作に興味のある方、音楽を楽しみたい方、音楽業界に従事している方
◆定員:80名様
◆参加費:無料 ※来場時にお名刺を2枚ご用意下さい
◆参加登録方法:こちらのサイト(https://musicplanz-joysound.peatix.com)エントリーしてください。
◆シンポジウム内容
・第1部:プレゼンテーション
①「進化し続ける通信カラオケのいま」
小松 一裕(株式会社エクシング 編成企画部 渉外G プロデューサー)
90年代より音楽業界にて制作やレーベルA&Rとして活動。将来の音楽業界のCD売上不振を懸念し2004年にエクシングへ転職し、音楽配信黎明期の「着うた」サービスに携わる。その後、新規開発案件として誰でも業務用通信カラオケへ楽曲配信が行なえる「うたスキ ミュージックポスト」の開発指揮を行なった後、現在は編成企画部にてプロデューサーに従事している。
②「カラオケにおいて『作家が主役』となれる土壌づくり ~変革の時代を経て、新たな未来へ~」
小林 拓人(株式会社エクシング・ミュージックエンタテイメント 事業統括部長)
エクシングの音楽出版社、事業統括部長。2007年当時カラオケの編成業務に携わる中、ユーザーからのカラオケリクエストに注目。メジャーレーベル中心だったカラオケ編成に、VOCALOID™やゲームの楽曲が歌唱できるように促進。インディーズ曲のカラオケの著作権使用料が分配されるよう、2011年より音楽出版業務に従事。
・第2部:パネルディスカッション(JOYSOUND × ミュージックプランツ)
パネリスト:小林 拓人、小松 一裕、北田 陽一郎(ミュージックプランツ)
モデレーター:加藤 陽太郎(ミュージックプランツ)
北田 陽一郎(特定非営利活動法人ミュージックプランツ)
ミュージックプランツ理事⻑。K Masera名義の作曲家、エレクトロニックミュージックアーティスト。
プロフェッショナルミュージックスクールアムバックスにて穂口雄右氏に師事。同校、エイベックス・アーティストアカデミー等講師歴を経て数多くのプロ作曲家を育成、輩出。
加藤 陽太郎(特定非営利活動法人ミュージックプランツ)
ミュージックプランツ共同ファウンダー、副理事長。早稲田大学理工学部、同大学院国際情報通信研究科修了後、日本郵便株式会社本社勤務を経て独立。アップハーツ株式会社代表取締役。コンサルタント、クリエイティブディレクターとして活動する他、ミュージックプランツ副理事長として運営に参画し、次世代のクリエイター育成事業に努めている。
・第3部:交流会
◆本シンポジウムのお問い合わせ先:
特定非営利活動法人ミュージックプランツ事務局 contact@musicplanz.org
※「VOCALOID」はヤマハ株式会社の登録商標です。