名古屋市港防災センターのプレスリリース
伊勢湾台風で大きな被害を受けた名古屋を物語冒頭の舞台にした浦沢直樹さんの新作漫画「あさドラ!」(小学館)の作中のカットとともに、記録写真やエピソードで当時を振り返ります。
また、常設展示である伊勢湾台風展示室をリニューアルし、7月20日から公開しています。そして、9月26日には、伊勢湾台風当時の高潮がリアルに体験できる3Dシアターの映像をリニューアルし、公開予定です。
【開催場所】名古屋市港防災センター
https://www.minato-bousai.jp/
【開催日時】2019年9月10日(火)~12月1日(日)9:30~16:30
【入館料・参加料】無料
【主な内容】
① 漫画「あさドラ!」の作中カットと、当時の記録写真やエピソードを併せた展示
② 名古屋地方気象台の当時の観測状況
③ 浦沢直樹氏インタビュー記事(中日新聞社提供)
④ 伊勢湾台風カルタの募集
⑤ 伊勢湾台風とはじまりのご飯エピソード
⑥ 伊勢湾台風の概要や教訓、風水害の備え
⑦ 風水害に関する体験型学習コンテンツ
※⑥、⑦はリニューアルした2階常設展 伊勢湾台風展示室にあります。
浦沢直樹プロフィール
浦沢直樹(ウラサワ ナオキ) 1960年、東京生まれ。漫画家。
1983年『BETA!!』でデビュー。代表作に『YAWARA!』『MONSTER』『Happy!』『20世紀少年』(すべて小学館刊)など。ルーブル美術館との共同制作作品『夢印』(全1巻、小学館刊)を執筆後、2018年9月より本格連載『あさドラ!』を「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)にてスタートさせた。これまでに小学館漫画賞を3度受賞したほか、国内外で数々の賞を受賞。国内累計発行部数は1億2800万部を超え、現在世界各地で個展を巡回中。
© 浦沢直樹・N WOOD STUDIO/小学館