国際マンガ・アニメ祭 REIWA TOSHIMA マンガミライハッカソン 漫画家の太田垣康男、うめ・小沢高広がゲスト審査員に決定!

東アジア文化都市2019豊島実行委員会事務局のプレスリリース

漫画家・脚本家・エンジニア・学者・学生など、多様な人たちがユニットを組み世界へ発信する短編マンガ制作を競うプロジェクト「マンガアニメハッカソン」
~9月27日(金)まで参加者募集中!~

豊島区では2019年の1年間、「東アジア文化都市」開催都市として、区内各地で様々な文化事業を行っています。

マンガ・アニメ部門では11月15日(金)~17日(日)、クロージング企画として「国際マンガ・アニメ祭 Reiwa Toshima」(略称:IMART(アイマート))を開催。マンガ・アニメ分野の国内外トップランナーを招いたカンファレンスや講演のほか、新しい作品や表現の可能性を生み出すプロジェクト「マンガミライハッカソン」をプレ開催し、その成果発表を行います。

「マンガアニメハッカソン」とは、既存の”ハッカソン※”のスキームを応用し、漫画家・脚本家・イラストレーター・編集者・プロデューサー・エンジニア・サイエンティスト・アーティスト・学者・学生など、多様な知見を持つ人たちが、その場限りのユニットを組んで、「新たな人間性・未来社会・未来都市」をテーマに、世界に発信すべき短編マンガのプロトタイプを制作するプロジェクトです。10月10日(木)、10月19日(土)、11月9日(土)の3日間に行われるハッカソン参加者募集要項と、その成果を審査する審査員の陣容が決定いたしましたのでご報告いたします。

大賞、優秀賞、審査員賞などを審査するのは、主催・共催・協力団体からの審査員のほか、ゲスト審査員として、ビックコミックスペリオールにて『機動戦士ガンダム サンダーボルト』連載中の太田恒康男氏、そして、現在eスポーツの世界を描くトイボックスシリーズ最新作『東京トイボクシーズ』、育児エッセイマンガ『ニブンノイクジ』などを連載中の二人組漫画家うめのシナリオ担当・小沢高広氏の2名が決定いたしました。審査結果は、IMART開催期間中に会場にて発表の予定です。

ユニットへの参加募集は、9月27日(金)までとなっております。
皆様のご参加をお待ちしております。

※ハッカソン(hackathon)《hack(ハック)+marathon(マラソン)からの造語》ソフトウェア開発者が、一定期間集中的にプログラムの開発やサービスの考案などの共同作業を行い、その技能やアイデアを競う催し。ソフトウェア以外にも機器やプロジェクトについてのアイデアを対象とするものもある。(出展:小学館 デジタル大辞泉)
 

 マンガミライハッカソン 開催概要
■概要:既存の「ハッカソン」のスキームを応用し、漫画家・脚本家・イラストレーター・編集者・エンジニア・サイエンティスト・アーティスト・学者・学生など、多様な知見を持つ人々が、その場限りのユニットを組んで、世界に発信すべき短編マンガのプロトタイプを制作する。未来の社会課題について多角的な知見を持ち寄り革新的な作品を産み出す。

■テーマ:新たな人間性・未来社会・未来都市

■日程 :
【参加募集】9月27日(金)23 :59まで ※選出結果発表は、10月3日(木)に全応募者に通知します。
【DAY 1】10月10日(木)19:30 ~ 21:30 ・インプットトークディスカッション ・チーム組成と作品制作ブレスト
【DAY 2】10月19日(土)11:00 ~ 20:00・インプットトークディスカッション ・制作 ・参加者懇親会
  ※DAY3 までチーム別の自由制作期間
【DAY 3】11月9日(土)11:00 ~ 20:00・制作 ・作品発表会 ・作品講評&参加者・関係者懇親会
【授賞式】11月15日(金)~17日(日)のいずれか(後日発表)

■会場 :
【DAY1, 2 & 3】デジタルハリウッド大学 駿河台キャンパス
【授賞式】としまセンタースクエア(豊島区役所本庁舎1F)

■賞:
(1)大賞 *大賞に選ばれた作品は、副賞としてハッカソンにおいて制作した短編マンガのプロトタイプの完成についてHITE-Mediaによる製作支援・発表支援を受けることができます。
(2)HITE-Media賞
(3)デジタルハリウッド大学大学院賞
(4)審査員賞 【太田垣康男賞】  【うめ賞】
(5)優秀賞 

■審査員:  山内康裕(東アジア文化都市2019豊島マンガ・アニメ部門ディレクター)、庄司昌彦(武蔵野大学社会学部 教授/HITE-Media)、塚田有那(編集者/キュレーター/HITE-Media)、荻野健一(デジタルハリウッド大学院教授)、福岡俊弘(デジタルハリウッド大学教授)、菊池健(IMART カンファレンス スペシャル・アドバイザー)

ゲスト審査員:太田垣康男(漫画家)、小沢高広(漫画家)

■申し込み資格:以下の①および②の条件を満たす方

①下記条件を全て満たすこと:
・開催日全てに参加し、作品の制作に関われる方(やむを得ない事情がある場合には応相談)
・新たな表現に挑戦したい方、もしくは現在の作品をさらに拡張したい方
・作品作りに情熱を持っている方、もしくは異業種との共同制作に情熱をもって取り組める方。
・参加同意書を読み、これに同意する方

②下記条件のいずれかに本イベント応募時点で当てはまる方:
・マンガ家として活動されている方
・脚本家・作家として既に活動されている方
・編集者やプロデューサーとして既に活動されている方
・WEBサービス開発、組込開発などソフトウェア、ハードウェア、デジタルファブリケーションなど分野問わずエンジニアとして既に活動されている方
・物理学、化学、生物学、地球科学、天文学、社会学など学問分野問わず研究者として既に活動されている方
・イラスト、絵画、陶芸、彫刻、空間演出、映像、写真、音楽、グラフィック、データビジュアライズおよび俳優、ダンサーなど分野問わずアーティスト・クリエーターとして既に活動されている方
・空間デザイナーや建築家として既に活動されている方
・上記のジャンルについて学んでいる学生
・その他、一定の専門能力を有する方
※プロ・アマ不問。
※ユニットで活動されている方など、チームでのお申し込みを希望される場合も、それぞれ個別にお申込みの上で、その旨を申込フォームの備考欄にご記載ください。

■参加同意書など詳細:東アジア文化都市2019豊島ウェブサイト内をご参照ください
http://culturecity-toshima.com/event/5239/

■お問い合わせ:imart@culturecity-toshima.com

■主催:東アジア文化都市2019豊島実行委員会/豊島区

■共催:HITE-Media

■協力:デジタルハリウッド大学大学院、コミチ

 

ゲスト審査員プロフィール
 

太田垣康男(おおたがきやすお)
1967年3月31日、大阪生まれ。1988年に漫画アクション(双葉社)にて「My Revolution」でデビュー。代表作に「一平」「MOONLIGHT MILE」がある。
現在、小学館ビッグコミックスペリオールにて「機動戦士ガンダム サンダーボルト」をeBigComic4にて「機動戦士ガンダム サンダーボルト外伝」も連載中。

 

小沢高広(おざわたかひろ)
二人組漫画家うめのシナリオ担当。
2001年『ちゃぶだい』で第39回ちばてつや賞一般部門ちばてつや大賞を受賞。同年、『ちゃぶだいケンタ』を連載。代表作『大東京トイボックス』は、マンガ大賞2012第2位、文化庁メディア芸術賞2013審査員推薦作、2014年テレビドラマ化もされた。2012年にはクラウドファンディングサイト上でWEB漫画『STEVES』の執筆資金を集める企画が、当時としては史上最速で目標金額を達成するなど、マンガとWeb上のサービスやプラットフォームとを組み合わせた試みで話題を集める。現在は、eスポーツの世界を描くトイボシリーズ最新作『東京トイボクシーズ』、育児エッセイマンガ『ニブンノイクジ』などを連載中。また、2018年劇場公開された『劇場版マジンガーZ / Infinity』の脚本を担当するなど、個人での活動も多い。
 

2019年11月15日(金)〜17日(日)国際マンガ・アニメ祭 Reiwa Toshima(IMART)
【日時】2019年11月15日(金)~11月17日(日)
【会場】としまセンタースクエア(豊島区役所本庁舎1階)・豊島区役所本庁舎内会議室

 

 

東アジア文化都市とは
「東アジア文化都市」は、日中韓文化大臣会合での合意に基づき、日本・中国・韓国の3か国において、文化芸術による発展を目指す都市を選定し、その都市において、現代の芸術文化や伝統文化、また多彩な生活文化に関連する様々な文化芸術イベント等を実施するものです。これにより、東アジア域内の相互理解・連帯感の形成を促進するとともに、東アジアの多様な文化の国際発信力の強化を図ることを目指します。
 

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