熊本復興【阿蘇神社エールプロジェクト】阿蘇神社の再建に支援を。

株式会社パルコのプレスリリース

「神社が犠牲になって自分たちをお守りくださった」。熊本地震により阿蘇地域の象徴的存在の「楼門」「拝殿」は押しつぶされ、阿蘇神社本来の姿はありません。再建には約10年、20億円と莫大な費用が必要となり、特に文化財指定を受けていない「拝殿」などは自費再建を余儀なくされています。その費用は莫大。ご支援お願いいたします。阿蘇神社にエールを！
※本プロジェクトの主旨に共感し、人気キャラクター「かえるのピクルス」と熊本地元企業様のご協力をいただいております。

【当プロジェクト発足の経緯】
熊本PARCOは過日発表致しました通り、来年2020年2月29日（土）をもちましてビルの建替えのために一旦営業を終了致します。1986年の開業以来33年にわたり、熊本の街の中心地で皆さまと共に過ごしたかけがえのない時間も残すところ5ヶ月となりました。
この5ヶ月という短い時間の中で様々な「思い出」を皆さまと共に作って参りたいと願っております。

先日9月13日（金）には展覧会イベントが実施できる多目的スペース「PARCO GALLERY」を1階に新規オープンし、そのこけら落しとして、現代ホスト界の帝王と称されるROLANDさん初の展覧会「Ro LAND ～俺か、俺以外か～」を開催致しました。初日、2日目には ROLANDさん本人も来店し熊本の皆さまに向けて熱いエールを送って頂きました。

熊本PARCO

更に「PARCO GALLERY」の第2弾イベントと致しまして、10月5日（土）より「ユネスコ世界遺産応援企画」として世界的に有名な知育玩具「レゴブロック」とタイアップした作品展覧会「PIECE OF PEACE レゴブロックで作る世界遺産展 PART3」を熊本初開催としてスタート致しました。
当イベントは9月14日（土）に開業した「SAKURA MACHI Kumamoto」様と共同で開催致します。2つの会場をつなぐ「下通りアーケード」「サンロード新市街」を往来することによって熊本の皆さまに街歩きの楽しさを再発見して頂き、中心市街地活性化の一助になればと考えております。

熊本PARCOでは1階ギャラリーを拠点に今後も更なるイベントを連打で予定しております。様々なイベントで街を盛り上げることが「熊本への恩返し」につながれば幸いです。

また「地域の共生・共創」はPARCOの原点であり、熊本の皆さまの心の拠り所である雄大な自然や文化を大切にしてゆきたいという思いも抱いております。昨年は「天草宝島観光協会」様のご協力を頂いて屋上にて「出張かき小屋牡蠣奉行」を初めて開催し、有明海で採れた車海老やひおうぎ貝をより多くのお客様にご賞味して頂き、知って頂くことができました。

今回スタートするクラウドファンディングにつきましても「阿蘇神社」様の復興がまだまだ途中段階であることを広く知って頂くこと、そして微力ながらお役に立ちたいという思いを込めております。
熊本の「創造的復興」が進む中で熊本PARCOは一旦「卒業」致しますが、熊本の皆さまへの「恩返し」と「エール」を送り続け、日々のビル運営に努力して参ります。

【クラウドファンディング概要】

2016年に発生した熊本地震により甚大な被害を受けた「肥後一之宮　阿蘇神社」の再建支援のためのクラウドファンディング「【阿蘇神社エール】～次の千年につなぐ、一歩、そしてまた一歩～」を2019年10月11日（金）12時00分から開始いたします。

クラウドファンディングに先駆け熊本PARCOでは復興支援プロジェクト第1弾として、熊本市現代美術館のご協力をいただき、阿蘇神社のシンボルであり、日本三大楼門・国指定重要文化財である『楼門』の模型を2019年6月28日（金）から9月22日(日)まで特別展示をいたしました。

クラウドファンディングでは、本プロジェクトに共感を持たれた以下の方々にご協力をいただいております。
１．｢かえるのピクルス｣(誕生から25周年を迎えた大人気かえるのキャラクター)
２．肥後の里山ギャラリー
３．熊本市現代美術館
４．一般社団法人 BRIDGE KUMAMOTO（ブリッジクマモト）
５．熊本出身の大人気画家「松永健志（まつながたけし）」さん

ご支援いただいた際の返礼品は、本プロジェクトオリジナルの限定品をご用意いたしております。
① 限定コラボレーションバッグ【かえるのピクルス×ブルーシードバッグ】
※ブルーシードバックは熊本地震で実際に使用されたブルーシートをリユースしたトートバッグです。
② 画家・松永健志さんのプロジェクト描き下ろし原画
③ 【阿蘇神社エールプロジェクト】画家松永健志「GUADUATION and HELLO！」Tシャツ
④ 【阿蘇神社エールプロジェクト】阿蘇神社クリアファイル・ポストカード

熊本PARCOは、阿蘇神社復興支援プロジェクトを通じて、これまでの震災イメージではなく、現状の復興状況や熊本県の宝である「本来の阿蘇神社の姿」を地元の皆様にも再認識いただくとともに　全国に発信をしてまいります。

タイトル：

熊本復興【阿蘇神社エール】
阿蘇神社の再建に支援を。～次の千年につなぐ、一歩、そしてまた一歩～

期間：

10月11日（金）12：00～12月9日（月）

プロジェクトオーナー：

熊本PARCO

プロジェクトURL：

https://camp-fire.jp/projects/view/200152

【阿蘇神社とは】

楼門（震災前）

阿蘇神社の御創立は孝霊天皇9年（紀元前282年）と伝えられ、約2,300年の歴史を有しており、全国に約500社ある「阿蘇神社」の総本社です。

神武天皇の孫神で阿蘇を開拓した健磐龍命（たけいわたつのみこと）をはじめ家族神12神を祀る古社であり、古来、阿蘇山火口をご神体とする火山信仰と融合し、肥後国一の宮として崇敬を集めてきました。

【阿蘇神社震災被害・復興について】

倒壊した拝殿（震災後）

2016年4月に発生した熊本地震により、江戸時代末期に作られた国重要文化財であり「日本三大楼門の一つ」とも言われる高さ18メートルの楼門は地震で完全に押しつぶされてしまいました。「阿蘇地域の象徴的存在」と言われる楼門の全壊は見るも無残な状況です。

更に神様にお参りする場所である「拝殿」も全壊しました。
しかしこちらは国の重要文化財の指定を受けていない建造物であるが故に、莫大な再建費用は全て自己負担となります。それでも滅失した拝殿の再建工事に向けた具体的な準備が始まります。

【本プロジェクトの主旨に共感し、ご協力をいただいた方々のご紹介】
１．「かえるのピクルス」ご紹介

1994年に「雑貨屋さんにも置いてもらえるぬいぐるみ」というコンセプトで誕生したかえるのぬいぐるみです。

ミックスパイル生地が新鮮な「スパイスミックスシリーズ」というぬいぐるみシリーズの１デザインとして誕生し、今年25周年を迎えた大人気のキャラクターです。

２．「肥後の里山ギャラリー」ご紹介

肥後の里山ギャラリー

肥後銀行本店ビルの完成と創立90周年を記念し、文化・情報の発信拠点するギャラリーです。
URL：https://mizutomidori.jp/gallery/

４．「熊本市現代美術館」ご紹介

熊本市現代美術館

2002年10月12日に現代美術を中心とした美術館として開館し、国内外の水準の高い企画展を開催するとともに、市民をはじめとして九州全域や全国から観客が訪れる開かれた美術館です。

全国的に活躍する熊本および九州出身のアーティストの成果を紹介し、さらに地元を基盤として活躍するアーティストが生み出すすぐれた熊本の芸術文化を国内外へ広く発信していきます。
URL：https://www.camk.jp/

５．一般社団法人ブリッジクマモトご紹介

ブリッジクマモト

熊本地震から1ヵ月経った2016年5月に設立された地元熊本のクリエーターチームで、熊本地震の自立的支援プロジェクトです。
URL：http://bridgekumamoto.com/

６．画家「松永健志（まつながたけし）」さんご紹介

松永健志

1985年生まれ/熊本出身・在住

熊本県とＪＲグループが2019年７月から熊本の観光を全国にＰＲする「熊本デスティネーションキャンペーン」に合わせて発売される「キリン一番搾り生ビール」と「午後の紅茶おいしい無糖」のラベルイラストに起用され、今人気急上昇中の注目の画家です。
Instagram：https://www.instagram.com/matsunagatakeshi85/

【リターンのご紹介】
本プロジェクト限定の熊本地震の際に実際に使用されたブルーシートをリユースした「かえるのピクルス×ブルーシードバッグ」の他、画家松永健志さんのプロジェクト描き下ろし原画、阿蘇神社ポストカードやクリファイル等をご用意しております。

＜コース＞
●【阿蘇神社エールプロジェクト記念ポストカード（阿蘇神社・松永健志描き下ろし絵画・かえるのピクルスの 3種）セット】コース　3,500円

阿蘇神社エールポストカード