ドラえもん50周年記念・てんとう虫コミックス「ドラえもん 0巻」(藤子・F・不二雄)12月1日、発売決定!!

株式会社小学館のプレスリリース

★全6種類の幻の第1話を、カラーページ完全再現で単行本化!!

『ドラえもん』は、小学館の雑誌「よいこ」「幼稚園」「小学一年生」「小学二年生」「小学三年生」「小学四年生」の6つの雑誌の1970年1月号で連載がスタートしました。そのため、各雑誌の対象読者別に描き分けられた6種類の第1話が存在しますが、てんとう虫コミックス第1巻には「小学四年生」版を、加筆・修正したものが収録されています。

 

▲左:「小学二年生」版第1話、右:「幼稚園」版第1話トビラページ

 

今回、ドラえもん50周年を記念して発売が決定した「0巻」には、その6種類の第1話を、当時の掲載時の状態ほぼそのままに収録し、読み比べができる形となっています。
 

 また、「0巻」には、「ドラえもん 伝説の予告ページ」も当時の状態で収録しています。これは、『ドラえもん』連載開始号の前号に掲載する予告ページの締切までに藤子・F・不二雄先生が作品のアイデアを思いつかず、「出た!」というフキダシで主人公の姿を描かずに告知したものと言われています。加えて、藤子・F・不二雄先生による伝説のドキュメンタリーまんが『ドラえもん誕生』もてんとう虫コミックスに初収録しています。

 このほか、『ドラえもん』の連載が開始された当時の背景を解説する記事ページも満載です。
 ドラえもんがいかにして誕生したのかがわかるメモリアルな1冊となる「0巻」は、てんとう虫コミックス『ドラえもん』としては、1996年の第45巻発売以来、実に23年ぶりの奇跡の最新刊となります。
 

今後、小学館ではこの『ドラえもん』0巻を皮切りに、ドラえもん50周年を記念した書籍・コミックスを順次刊行して参りますので、ご期待ください。

■担当編集・徳山雅記(小学館・ドラえもんルーム)からのコメント
「ドラえもん50周年を記念して、この国民的名作の歴史を振り返るにはぴったりの1冊が誕生します。しっぽの色や、ネコを思わせる走り方、ひみつ道具の使い方など、現在の設定と異なる部分が注目のポイントです。てんとう虫コミックスの棚、1巻の前にそっと並べられる奇跡の最新刊、満を持して登場です」

©藤子プロ・小学館

■藤子・F・不二雄『ドラえもん』0巻(てんとう虫コミックス)
定価:本体700円+税(ISBN:978-4-09-143156-1) 小学館
2019年12月1日 全国書店・コンビニエンスストアで発売
*11月27日に首都圏で発売となるのを皮切りに、全国で順次発売となります

■『ドラえもん』0巻 公式twitter:@doraroom *準備中
*今後、『ドラえもん』0巻をはじめ、50周年に関連した情報を随時発信していきます

 

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。