JA熊本経済連のプレスリリース
JA熊本経済連(熊本県経済農業協同組合連合会)は、2016年5月に公開したWEBアニメ「にこやか食堂」に続く、3年半ぶりの新作「にこやか食堂第2弾・はなちゃんのおでかけ」(90秒)を公開いたします。「にこやか食堂」は熊本県産の「にく、こめ、やさい、かじつ」を食材に使う架空のレストランを舞台に、主人公にこちゃんの家族やお客さま、生産者が登場するストーリーで、ミュージカル風の「にこやか食堂のうた」が耳に残るCMです。オンエアから3年以上が経ち、今では熊本のたくさんの子どもたちが歌えるようになっています。続編となる今回は、「親と子どもが一緒に見て楽しめるCMを」という想いはそのままに、熊本の食が家族の絆をつなぐというストーリー性のある内容となっています。
はなちゃん
熊本の、に(肉)、こ(米)、や(野菜)、か(果実)から生まれた「にこやか食堂」
◎ストーリー
前回の『にこやか食堂』でお客さんとして来ていたはなちゃんが再び登場。休日に家族で動物園に行く予定だったはなちゃんですが、急にお母さんが仕事になり、動物園行きは中止に。しょんぼりしたまま、お父さんと家の近くを散歩していると偶然、にこちゃんたちと出会います。にこちゃんに食のイベント「にこやか食堂」を案内してもらっているうちに元気になるはなちゃんですが、仲の良い家族を見て、お母さんを思い出してしまいます。そこでにこちゃんが、はなちゃんにある提案をします。家族の絆をつなぐ食の大切さを伝えるストーリーです。
◎平成28年熊本地震の1ヶ月後に公開された前作『にこやか食堂』。
それから、3年半ぶりに第2弾を公開。
前作の「にこやか食堂」を公開したのは、2016年5月17日、熊本地震から1ヶ月後のことでした。アニメの制作途中で震災が起き、公開の延期も検討いたしましたが「くまもとのおいしいもので、みんなをにこやかに」との想いから、当初の予定通りに公開いたしました。それから3年後の2019年春、「にこやか食堂第2弾」のプロジェクトは始まりました。この第2弾の冒頭は、10月より特別公開も開始された、復興のシンボルである熊本城。それが見える熊本市中心部の架空のイベント会場からストーリーは始まります。
◎実際にあった!イベント「にこやか食堂」。
今回のアニメの中で出てくるイベント「にこやか食堂」は、2016年の「元気ばい♡熊本キャラフェス」、2017年の「元気ばい♡熊本キャラフェス2nd」に特別協賛として「にこやか食堂」が参加した時のイメージを膨らませたものです。この時にたくさんのお客さまに喜んでいただいたことが今回のアニメのストーリーにつながっています。
作中のイベント・にこやか食堂
にこやか食堂ブース出展の様子(2017年)
◎アニメ制作は、(株)ガレージフィルム。
前作に引き続き、企画・プロデュースは(株)西広と(株)ティーアンドイー。アニメーション制作は今回新たに、CMにおけるアニメーション制作に数々の実績がある(株)ガレージフィルムが担当しました。スタッフ構成は、ガレージフィルムがプロデュース・演出・色彩設計・3DCG・コンポジット・画像処理を担当、原画・動画・仕上げをBILBA、背景美術を阿部行夫氏、プロデューサーは梶原伸博氏(ケイテン)となります。
◎くまもと農畜産物統一ブランドマークについて
くまもと農畜産物統一ブランドマーク
JA熊本経済連の熊本の農畜産物には、統一ブランドマークがついています。「正直・信頼の目印」としてつくられたブランドマークは、農夫・婦(緑)とバリエーションに富んだ「くまもと農畜産物」を抽象的にデザインで表現したもの。このマークは、アニメの中でも、さまざまなところに登場しています。
◎アニメ映像の一部
動物園に行く予定が急にママが仕事になって
パパと近所を散歩していると
偶然、にこちゃんに出会います
「にこやか」の「に」は、お肉の「に」
「にこやか」の「こ」は、お米の「こ」
「にこやか」の「や」は、野菜の「や」
「にこやか」の「か」は、果実の「か」
はなちゃんに耳打ちするにこちゃん
夕方、仕事から帰ってくるママ
はなちゃんとパパがママのために夕食を作っていたのでした
熊本の食材で作られたおいしそうな夕食
楽しい家族のひとときです
◎アニメ第1弾「にこやか食堂」(2016年公開)
JA熊本経済連・にこやか食堂のホームページ