絵コンテ&ビデオコンテ制作ソフト『Storyboard Pro 7』最新バージョンがToon Boomから発表

Toon Boom Animation Inc.のプレスリリース

欧米やアジア圏の2Dアニメーションスタジオにて広く利用されているソフトを開発するToonBoom Animation inc. (本社:カナダ・ケベック州モントリオール)が、絵コンテ&ビデオコンテ制作ソフトの最新版『Storyboard Pro 7』を発表しました。

『Storyboard Pro 7』の紹介ページ:https://www.toonboom.co.jp/products/storyboardpro

日本国内よりも海外での導入実績の方が目立つToon Boomですが、Storyboard Proに関しては国内での導入事例も多く存在します。2019年に公開された大ヒット作『天気の子』は、Storyboard Proで絵コンテやビデオコンテが制作されたひとつの事例です(新海誠監督インタビュー記事:http://bit.ly/DirShinakai2019

なお海外での使用事例としては、Netflix最新作『クロース』や、北米の人気TVシリーズ『ウォーキング・デッド』等の作品が挙げられます。

■クリエイターに寄り添う進化を果たした『Storyboard Pro 7』

今回の『Storyboard Pro 7』では、ブラシエンジンを一新しました。ペンの筆圧やスタビライザー設定が以前より細かく調整できるようになり、より直感的な表現が可能になりました。また、タイムラインを使った尺調整や背景の使い回しなど、これまでユーザーから要望が多かった機能を多数取り入れました。

 

 

Storyboard Pro 7のデモ・ビデオシリーズを制作するにあたり、ディズニーTVシリーズ『ダック・テールズ』で絵コンテ修正を担当するマイク・モリス氏にもご協力いただきました。モリス氏は『Storyboard Pro』の長年のユーザーです。

「ベクター描画や編集ツールなど『Storyboard Pro』の機能によって、台本から画面作りまで、絵コンテに必要なすべての作業が可能です。大掛かりな制作チームやたくさんのソフトを必要とせず、絵コンテからビデオコンテまですべて1人で自由に作る事ができるのです。」(マイク・モリス氏)
 
■『Storyboard Pro 7』の新しい機能

  • 線画スタビライザー機能を強化。
  • 筆圧設定および傾き検知に対応。
  • ルーラー機能とガイドを強化。新たに四点透視、魚眼、アイソメパースガイドを追加。
  • 複数ユーザーが別々に作成したファイルを、瞬時に同期可能に。
  • 連続する複数カットにわたり、共通の背景画像を転用可能に。
  • パネル間やカット間に空のスペースを挿入可能に。

『Storyboard Pro 7』関する詳しい情報は、Toon Boom公式日本語サイトの製品ページもご参照ください。
https://www.toonboom.co.jp/products/storyboardpro

■価格と対応言語について

■自主学習教材や最新情報

■ Toon Boomについて
Toon Boomは、カナダのモントリオールで1994年に創業し本社を持つアニメーション制作ソフトウェアの開発企業。創業以来、北米や欧州、アジア各地のクリエイターやスタジオの要望を元に、アニメーション制作ソフトを開発しています。
ビデオコンテ制作用の『Storyboard Pro』、アニメーション制作用のオールインワンソフト『Harmony』、そして制作進行用の『Producer』という3つの製品を展開し、世界中の2Dアニメーション制作の現場を支えています。

■会社概要
会社名:Toon Boom Animation Inc.
東京オフィス所在地: 東京都 新宿区四谷 2−11−15 グランエクリュ四谷 4階
日本語Webサイト:https://toonboom.co.jp

■本件に関するお問い合わせ先
担当者:遠山怜欧(とおやまれお)
Email:marketing@toonboom.co.jp
電話:03-3359-7008

 

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