第2部始動前に読みたい! 阿部智里の「八咫烏シリーズ」外伝最新作 『ふゆのことら』を1月22日より電子書籍で配信

株式会社文藝春秋のプレスリリース

 文藝春秋電子書籍編集部では、1月22日(火)より、累計100万部を突破した人気和風ファンタジー小説「八咫烏シリーズ」の外伝最新作、『ふゆのことら』(阿部智里)を電子書籍で発売します。
「八咫烏シリーズ」は、人間の姿に変身することが出来る八咫烏の一族が、異世界・山内を縦横無尽に飛びまわる和風ファンタジー。現在、第1部全6巻と、外伝短編集『八咫烏外伝 烏百花 蛍の章』が発売され、累計部数は100万部を突破。シリーズ第2部の刊行も今夏予定されており、今後の展開に注目が集まります。
 阿部智里さんが「オール読物」で不定期発表している「八咫烏シリーズ」外伝は、本編の世界観やキャラクターたちの関係を補完しつつ、ストーリーとして単体でも楽しめるようになっています。現在7タイトルが電子書籍化され、昨年の文藝春秋電子書籍売上数ランキングですべて100位以内に入るなど、その人気を裏付けています。
 22日に発売される『ふゆのことら』はその外伝最新作。主要キャラクター・雪哉と市柳の因縁をひもとくエピソードとなっています。ますます奥深くなる「八咫烏シリーズ」の世界をお楽しみください。

■『ふゆのことら』あらすじ
北領風巻郷の郷長一族の末っ子・市柳は、「風巻の虎」と名乗り、同じような年頃の郷民と徒党を組んで遊びまわっていた。将来を決めかねる市柳だったが、立場も年齢も似ている垂氷郷の雪哉が、若宮の側仕えになると聞いて複雑な心境に。そのような中、北領の少年達が一堂に会する武術大会が開催される。「オール読物」2019年1月号に掲載された作品を電子書籍化。

■著者プロフィール
阿部智里(あべ・ちさと)
1991年群馬県生まれ。2012年早稲田大学文化構想学部在学中、20歳で松本清張賞を受賞。「八咫烏シリーズ」として、『烏に単は似合わない』『烏は主を選ばない』『黄金の烏』『空棺の烏』『玉依姫』『弥栄の烏』『八咫烏外伝 烏百花 蛍の章』がある。『烏に単は似合わない』は、マンガアプリ&WEB「コミックDAYS」にて、松崎夏未によるコミカライズ作品が連載中。1月30日、八咫烏シリーズ外で初となる長編小説『発現』をNHK出版より刊行予定。

■書誌情報
書名:『八咫烏シリーズ外伝 ふゆのことら』
著者:阿部智里
価格:200円(※電子書店によって異なる場合があります)
配信開始日:1月22日(火)
主要販売電子書店:Kindleストア、Apple Books、楽天Kobo、Reader Store、紀伊國屋書店Kinoppy、BookLive!、honto他、電子書籍を販売している主要書店

■関連URL
八咫烏シリーズ公式サイト
https://books.bunshun.jp/sp/karasu
八咫烏シリーズ公式Twitter
https://twitter.com/yatagarasu_abc
『ふゆのことら』詳細ページ
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/1692060800000000000B

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