株式会社KADOKAWAのプレスリリース
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)では、2019年10月に受賞作品を発表した小説公募新人賞「第26回電撃小説大賞」で《メディアワークス文庫賞》を受賞した『今夜、世界からこの恋が消えても』(著/一条 岬 写真/Koichi)を、メディアワークス文庫より2月22日(土)に発売いたします。発売にあたり、人気声優の櫻井孝宏さんがナレーションを担当するスペシャルムービーの公開を行います。
「電撃小説大賞」とは、KADOKAWAが次代を創造するエンターテイナーの発掘・育成を目的に主催する「電撃大賞」の小説部門のことで、第26回は4,607作品もの応募が寄せられました。これまでの電撃小説大賞受賞作には、大ヒット作『君は月夜に光り輝く』、『ちょっと今から仕事やめてくる』(ともにメディアワークス文庫刊)があります。
今回、メディアワークス文庫より発売となる『今夜、世界からこの恋が消えても』は、淡々と生きていた高校生と、一日ごとに記憶が消去される前向性健忘の少女との日々を描く青春ラブストーリーです。
櫻井さんはクラスメイトに流されるままに嘘の告白をし、偽りの恋を続けていく中で、次第に本気で彼女を好きになっていく少年を演じています。
- スペシャルムービー公開
スペシャルムービー:https://youtu.be/W-yax3xodxA
一日ごとに記憶を失う君と、二度と戻れない恋をしたーー。
「お互い、本気で好きにならないこと」。そんな条件で始まった僕らの恋人ごっこ。偽りの恋だったはずが、日ごと彼女に惹かれていく僕。しかし彼女は、1日ごとに記憶が消去される前向性健忘であることを告げ……。
- 書籍情報
『今夜、世界からこの恋が消えても』
【著】一条 岬 【写真】Koichi
【レーベル】メディアワークス文庫
【発行】株式会社KADOKAWA
2020年2月22日発売
- 《選考委員奨励賞》受賞した『そして、遺骸が嘶く ―死者たちの手紙―』も2月22日(土)に同時発売
第26回電撃小説大賞《選考委員奨励賞》を受賞した『そして、遺骸が嘶く ―死者たちの手紙―』も同時発売されます。
同作は、とある遺品返還兵を描いた心揺さぶる衝撃作です。
【概要】
六四二年、クゼの丘。一万五千人以上の自国兵を犠牲にして、ペリドット国は森鉄戦争に勝利した。 そして終戦から二年、狙撃兵・キャスケットは陸軍遺品返還部の一人として、戦死した兵士の遺品や遺言をその家族等に届ける任務を担っていた。
遺された人々と出会う度に、キャスケットは静かに思い返す―― 死んでいった友を、 仲間を、 家族を。 そして、亡くなった兵士たちの“最期の慟哭”を届ける任務の果て、キャスケットは自身の過去に隠された真実を知る。
『そして、遺骸が嘶く ―死者たちの手紙―』
【著】酒場御行 【写真】toi8
【レーベル】メディアワークス文庫
【発行】株式会社KADOKAWA
2020年2月22日発売
- 「第26回電撃小説大賞」の受賞作について
「第26回電撃小説大賞」の受賞作は、メディアワークス文庫から2作品、電撃文庫から5作品、合計7作品の刊行を予定しております。
好評発売中
《大賞》受賞作
『声優ラジオのウラオモテ #01 夕陽とやすみは隠しきれない?』
著/二月 公 イラスト/さばみぞれ
レーベル:電撃文庫
2月22日(土)発売
《メディアワークス文庫賞》受賞作
『今夜、世界からこの恋が消えても』
著/一条 岬 写真/Koichi
レーベル:メディアワークス文庫
2月22日(土)発売
『そして、遺骸が嘶く ―死者たちの手紙―』
著/酒場御行 イラスト/toi8
レーベル:メディアワークス文庫
3月10日(火)発売
『豚のレバーは加熱しろ』
著/逆井卓馬 イラスト/遠坂あさぎ
レーベル:電撃文庫
3月10日(火)発売
『こわれたせかいの むこうがわ ~少女たちのディストピア生存術~』
著/陸道烈夏 イラスト/カーミン@よどみない
レーベル:電撃文庫
4月10日(金)発売
『少女願うに、この世界は壊すべき ~桃源郷崩落~』
著/小林湖底 イラスト/ろるあ
レーベル:電撃文庫
4月10日(金)発売
『オーバーライト ――ブリストルのゴースト』
著/池田明季哉 イラスト/みれあ
レーベル:電撃文庫
- 関連情報
■第26回電撃小説大賞 受賞作特設サイト:http://dengekitaisho.jp/special/26/
■『今夜、世界からこの恋が消えても』特設ページ:https://mwbunko.com/special/sekakoi/
■メディアワークス文庫公式サイト:https://mwbunko.com/
■メディアワークス文庫公式Twitter:https://twitter.com/mwbunko