株式会社朝日新聞出版のプレスリリース
“異端のテレビ局”テレビ東京公認で送る、現役テレビマンの実録コミックエッセイ「オンエアできない! Deep」が単行本化! 前巻よりもさらにディープにパワーアップし、約40ページに渡る描き下ろしを収録し、3月19日に発売します。
株式会社朝日新聞出版は、株式会社テレビ東京局員・真船佳奈氏によるコミックエッセイ『オンエアできない! Deep』を3月19日に発売いたします。
本書は、著者である真船佳奈氏がテレビ番組のADとして働くなかで経験したエピソードを漫画化した『オンエアできない! 女ADまふねこ(23)、テレビ番組つくってます』の続刊となるものです。ADの仕事の珍妙さや破天荒さを描いてリアルに描いて話題となった前巻からスケールアップし、美術制作や報道局員、アナウンサーといった人気番組を作り上げる様々なスタッフたちの苦悩と悲哀、果ては“至上のロケ弁”といったよりニッチなところまでとことん描いています。
お笑い芸人の麒麟・川島明氏は「これはバラエティという猫をかぶった『報道』だ!」とのコメントで、業界の内実をリアルにえぐった本作を推薦しています。
マンガサイト「ソノラマ+」で連載されていた本作は、現在最新話を同サイトで無料公開中。本書は大幅な描き下ろし分を追加しての単行本化となる。一見華やかなテレビ業界の地味な裏側を通じて描かれる、“働くということ”の真理に迫った内容は必見です。
『オンエアできない! Deep』より
●麒麟・川島明氏コメント全文
「老夫婦のドキュメントだと思って見てたら健康食品のCMだったという経験が誰しもあるだろう。この漫画はその逆。すべての話が実はテレビ現場のリアル。これはバラエティという猫をかぶった『報道』だ!」
●著者コメント
ポンコツADだった私が、なんと2冊目の漫画を出させていただく運びとなりうれしい限りです。今作は、‟ロケ弁”から憧れ(?)の”海外ロケ”、制作現場だけでなくテレビを作る他部署の人々の苦悩など 前作よりもDeepな世界観を描いています。前作を読んでいただいた方も、はじめましての方も、きっと楽しんでいただけると思います。ぜひテレビの裏側をのぞいてみてください。
●無料試し読みはこちらから
http://sonorama.asahi.com
●著者プロフィール
真船佳奈(まふね・かな)
2012年にテレビ東京入社。2014年に制作局へ異動、バラエティ番組や音楽番組のAD、Dを経験。当時の経験談を『オンエアできない! 女ADまふねこ(23)、テレビ番組作ってます』(朝日新聞出版)にまとめ、2017年に漫画家デビュー。以来、平日はテレビマン・週末は漫画家・ライターという兼業生活を送る。
【著者Twitter】@mafune_kana
『オンエアできない! Deep』
著者:真船佳奈
定価:本体1000円+税
発売日:2020年3月19日(木曜日)
レーベル:ソノラマプラスコミックス
判型:A5判
ページ数:176ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4022142936