応募総数4,843作品!「第25回電撃小説大賞」《金賞》《銀賞》受賞の3作品、電撃文庫より2月9日発売。2月1日から受賞3作品の全文公開を開始!

株式会社KADOKAWAのプレスリリース

 株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)では、2018年10月に受賞作品を発表した小説公募新人賞「第25回電撃小説大賞」の《金賞》受賞作品『つるぎのかなた』(著/渋谷瑞也 イラスト/伊藤宗一)、《銀賞》受賞作品『リベリオ・マキナ ―《白檀式》水無月の再起動―』(著/ミサキナギ イラスト/れい亜)、『鏡のむこうの最果て図書館 光の勇者と偽りの魔王』(著/冬月いろり イラスト/Namie)を、2月9日(土)電撃文庫より発売いたします。これに先駆け、2月1日(金)から2月8日(金)まで、「第25回電撃小説大賞」受賞作特集サイトにて受賞3作品の全文公開を実施いたします。

 「電撃小説大賞」は、KADOKAWAが次代を創造するエンターテイナーの発掘・育成を目的に主催する「電撃大賞」の小説部門賞で、第25回では4,843作品の応募が寄せられました。今回電撃文庫より発売となるのは、選考委員から高い評価を受けた作品です。電撃文庫よりデビューする、3人の作家とその作品にご注目ください。
 なお、3作品はそれぞれコミカライズが決定しており、『つるぎのかなた』は「ComicWalker」で、『リベリオ・マキナ ―《白檀式》水無月の再起動―』は「月刊コミック電撃大王」で、『鏡のむこうの最果て図書館 光の勇者と偽りの魔王』は「月刊コミックアライブ」での連載を予定しております。
 このほかの「第25回電撃小説大賞」受賞作は、4月10日に電撃文庫から1作品、メディアワークス文庫から4月25日に1作品、5月25日に1作品、6月25日に2作品の発売を予定しております。
 

 

  • 2月9日発売、第25回電撃小説大賞《金賞》《銀賞》受賞作品概要

    ◆第25回電撃小説大賞《金賞》受賞作

    第25回電撃小説大賞《金賞》『つるぎのかなた』第25回電撃小説大賞《金賞》『つるぎのかなた』

    つるぎのかなた
    【著】渋谷瑞也 【イラスト】伊藤宗一
    【定価】本体630円+税
    【ページ数】376ページ
    【ISBN】978-4-04-912332-6
    【内容】
    剣の道を駆け抜けろ!
    目指すは最強の先、はるか頂きの彼方――!
     「好きじゃないんだ、剣道。……俺を斬れる奴、もういないから」
    かつて“最強”と呼ばれながら、その座を降りた少年がいた――。“御剣”の神童・悠。もう二度と剣は握らないと決めた彼はしかし、再び剣の道に舞い戻る。悠を変えたのは、初めて肩を並べる仲間たち、彼に惹かれる美しき『剣姫』吹雪、そして――孤高の頂でただひたすらに悠を追い続けていた、高校剣道界最強の男・快晴。二人が剣を交えた先で至るのは、約束の向こう、つるぎのかなた。
     「いくぞ悠。お前を斬るのは、この僕だ!」
     剣に全てを捧げ、覇を競う高校生たちの青春剣道物語、堂々開幕!

    ◆第25回電撃小説大賞《銀賞》受賞作

    第25回電撃小説大賞《銀賞》『リベリオ・マキナ』第25回電撃小説大賞《銀賞》『リベリオ・マキナ』

    リベリオ・マキナ ―《白檀式》水無月の再起動―
    【著】ミサキナギ 【イラスト】れい亜
    【定価】本体630円+税
    【ページ数】312ページ
    【ISBN】978-4-04-912328-9
    【内容】
    絡繰騎士は叛旗を翻す――
    孤独な姫を救うため、偽りの世界に抗うため。
     対吸血鬼戦闘用絡繰騎士《白檀式》――ヘルヴァイツ公国が誇る天才技師・白檀博士の“五姉弟”は、欧州を吸血鬼軍の侵略から救う英雄となる……はずだった。
     十年ぶりに目覚めた“失敗作”、第陸号・水無月は想定外の戦後を前に愕然とする。起こるはずのない暴走事故により、“虐殺オートマタ”として歴史に名を刻んだ五体の姉兄たち。さらに大公と吸血鬼王による突然の和平を経て、公国は人間と吸血鬼が平等に暮らす世界で唯一の共和国へと変貌を遂げていた。
     亡き博士の娘・カノン、吸血鬼王女・リタとの出会いを通じ、新たな“日常”を受け入れていく水無月だったが――。
     オートマタの少年と二人の姫が織りなす、正義と反抗のバトル・ファンタジー起動!!
    ※応募時タイトル『水無月のメモリー』より改題

    ◆第25回電撃小説大賞《銀賞》受賞作

    第25回電撃小説大賞《銀賞》『鏡のむこうの最果て図書館』第25回電撃小説大賞《銀賞》『鏡のむこうの最果て図書館』

    鏡のむこうの最果て図書館 光の勇者と偽りの魔王
    【著】冬月いろり 【イラスト】Namie
    【定価】本体630円+税
    【ページ数】328ページ 
    【ISBN】978-4-04-912335-7
    【内容】
    これは勇者と魔王の決戦を影で支えた人々の
    《誰にも語り継がれないお伽噺》
     空間が意思と魔力を持ち、様々な魔物が息づく世界・パライナの北端に、誰も訪れない《最果て図書館》はあった。記憶のない館長ウォレスは、鏡越しに《はじまりの町》の少女ルチアと出会い「勇者様の魔王討伐を手伝いたい」という彼女に知恵を貸すことに。
     中立を貫く図書館にあって魔王討伐はどこか他人事のウォレスだったが、自らの記憶がその鍵になると知り……
    臆病で優しすぎる少女。感情が欠落したメイド。意図せず世界を託された勇者。
    彼らとの絆を信じたウォレスもまた、決戦の地へと赴く――
     これは、人知れず世界を守った人々のどこか寂しく、どこまでも優しい【語り継がれることのないお伽噺】
    ※応募時タイトル『世界の果てではじまりを』より改題

    ★全作品、Web全文公開中!!(2月8日(金)23時59分まで)

■「第25回電撃小説大賞」受賞作特集サイトを開設
  「第25回電撃小説大賞」受賞作の魅力をお伝えするための特集サイトでは、各作品のストーリーや登場人物紹介、試し読み、推薦コメントなどを掲載。
 さらに、2月1日からは期間限定で《金賞》《銀賞》受賞3作品の全文公開を実施いたします。

「第25回電撃小説大賞」受賞作特集サイトイメージ「第25回電撃小説大賞」受賞作特集サイトイメージ

●「第25回電撃小説大賞」受賞作特集サイトURL:https://dengekibunko.jp/special/prize/
●「電撃大賞」公式Twitter:https://twitter.com/dengeki_taisho/

 

《『つるぎのかなた』スペシャルTVCM 放送開始!》
 島﨑信長さんナレーションによる電撃文庫『つるぎのかなた』TVCMが、2月9日(土)より放送開始 となります。ぜひご覧ください。

島﨑信長さん近影島﨑信長さん近影

 

■島﨑信長さんプロフィール
12月6日生まれ、宮城県出身
青二プロダクション所属
<代表作>
『ソードアート・オンライン アリシゼーション』 ユージオ役
『デート・ア・ライブ』シリーズ 五河士道役
『Free!』シリーズ 七瀬遙役 ほか
 

 

  • 「第25回電撃小説大賞」受賞作、今後の発売予定

◆電撃文庫より4月10日発売
《選考委員奨励賞》
 『マッド・バレット・アンダーグラウンド』
 【著】野宮 有(のみや ゆう) 【イラスト】マシマサキ
  ※応募時タイトル『シルバー・ブレット-SILVER BULLET-』より改題
◆メディアワークス文庫より4月25日発売
《メディアワークス文庫賞》
 『ふしぎ荘で美味しい夕食を ~幽霊、ときどき、カレーライス~』
 【著】村谷由香里 【イラスト】ゆうこ
  ※応募時タイトル『ドミトリーで夕食を』より改題
◆メディアワークス文庫より5月25日発売
《メディアワークス文庫賞》
 『破滅の刑死者』
 【著】吹井 賢(ふくい けん)
  ※応募時の「ふくいけん」より改名
◆メディアワークス文庫より6月25日発売
《選考委員奨励賞》
 『逢う日、花咲く。』
 【著】青海野 灰(あおみの はい)
《選考委員奨励賞》
 『まだ恋を知らない君の声は、僕に届かない』
 【著】成瀬 唯(なるせ ゆい)
  ※応募時タイトル『鈍感主人公になれない俺の青春』より改題
 

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