株式会社 学研ホールディングスのプレスリリース
株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)は、休校措置対応の学習サービスのプラットフォーム「Gakken家庭学習応援プロジェクト」にてアニメ動画を公開しました。生命を大切にする心や他人を思いやる心を育むといった道徳の視点から、かわいいアニメや感動するお話をセレクトいたしました。
【Gakken家庭学習応援プロジェクト】 無料公開中https://www.gakken.co.jp/homestudy-support/
- 学研は、日本アニメの黎明期からアニメーション作品の制作に取り組んできました!
学研のアニメ制作は1950年代にスタートしました。学研本社(当時:東京都大田区)では、映画撮影専用スタジオを設立し制作体制を整えると、70年代までに40の人形アニメ作品を制作を行いました。当時の学研映画局のメンバーは、アニメーションはおろか、映画制作さえ初心者の集まりでした。しかし、社員演出家、社員プロデューサーを育て、やがては日本のアートアニメを発展させた名監督・渡辺和彦氏らを輩出するまでに成長を遂げます。
「いなかねずみとまちねずみ」 (イソップ 原作/9分) 都会にあこがれているいなかねずみの元へ、まちねずみからの手紙が届いた。汽車に乗って都会に出てきたいなかねずみだが、そのめまぐるしさに疲れ、結局は静かで平和ないなかへと帰っていく。
- 選りすぐりの名作16作品をセレクトしました!
こうして世に送り出されたアニメーション作品は、セットデザイン・造形・彩色などの優れたアート性と、照明・カメラワークなどの高度な技術を兼ね備え、世界的にも高い評価を受けることとなったのです。
今回は、学研のアニメ作品の中から、おうちですごすときにピッタリなおすすめ作品を選りすぐりました。かわいいアニメや感動するお話がいっぱい。生命を大切にする心や他人を思いやる心を育む道徳の視点からの作品をセレクトして公開いたします。
「ありとはと」(イソップ原作/8分) 池に落ちたありは、葉を落としてくれたはとのおかげで助かった。別の日、ありは鉄砲ではとを狙う猟師を見つける。ありは猟師の足をつねって追い払い、はとに恩返しをする。
「おむすびころりん」(11分)お昼ごはんのおむすびを、うっかりねずみの穴に落としてしまったおじいさん。楽しげな歌声に誘われて穴に落ちたおじいさんは、ねずみたちに大歓迎される。その様子を見て、となりのおじいさんも穴に落ちてみるが…。
「手紙」(宮本輝 原作/18分) ある夏の日、おじいちゃんが声を殺して泣いていた。その手に一通の手紙を握りしめて…。その手紙は、戦争の時におじいちゃんと同じ戦場にいた友達が、両親に向けて書いたものだった。おじいちゃんは、友達が書いた手紙のことを話し始めた。
「どんぐりと山猫」(宮沢賢治 原作/20分) ある晩、一郎の家におかしなハガキが届いた。それは、山猫からの手紙で、明日ぜひ山猫に会いに山へ来て欲しいというものだった。翌朝、山奥へ入ると、にわかに明るくなり、そこに美しい黄金色の草地が広がっていた。
「ナイチンゲール物語」(20分)看護婦の母といわれ、近代的な看護の方法の基礎を築いたナイチンゲールの一生を、その少女期や、大活躍したクリミア戦争の前後を中心に描く。
・ほかにも名作を公開中です
「セロひきのゴーシュ」(宮沢賢治 原作/20分)
「エジソン物語」 (20分)
「野口英世物語」 (20分)
「杜子春」 (芥川龍之介 原作/21分)
「くもの糸」 (芥川龍之介 原作/11分)
「青の洞門」 (菊池寛 原作/13分)
「七夕ものがたり」(20分)
「足袋の季節」 (中江良夫 原作/19分)
「二度と通らない旅人」 (小川未明 原作/17分)
「五井先生と太郎」 (丸山浩路 原作/16分)
- 「Gakken 家庭学習応援プロジェクト」とは
学研グループが、新型コロナウイルス感染拡大防止のための小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の一斉臨時休校を受け、子どもたちの家庭学習への不安解消と学力維持に貢献するコンテンツ・サービスを提供するプロジェクトです。
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