株式会社小学館のプレスリリース
昨年興行収入53億円に達した「映画ドラえもん のび太の宝島」。前作の人気を受け、今年3月1日に公開される「映画ドラえもん のび太の月面探査記」の前売りが昨年を上回る好スタートをきっています。そんな映画への期待が膨らむ中、映画の公開前に、本作で脚本を手がけた作家・辻村深月氏の書き下ろし小説「小説 映画ドラえもん のび太の月面探査記」が本日発売されました。
辻村氏は2012年『鍵のない夢を見る』(文藝春秋刊)で直木賞を受賞、2018年には『かがみの孤城』(ポプラ社刊)で本屋大賞を受賞している今をときめく人気作家。その辻村氏の「ドラえもん」好きはファンの間でも有名で、今回の脚本・小説を手掛ける上で下記のようにコメントしています。
「皆さんと同じように、私もドラえもんが大好きです。 小さい頃から、ドラえもんは大人も子どももみんなが好きで当たり前だと 思ってきましたし、それは、大人になった今も変わりません。 誰かにとっての〝初めての小説〟になったら光栄ですし、 大人の皆さんにも、それぞれの読み方で楽しんでいただけたら、とても幸せです」
直木賞作家はどのように「ドラえもん」を描いたのでしょうか?
小説の冒頭部分は特設サイト(https://www.shogakukan.co.jp/pr/tsujimura/)で公開中。映画を観る前に、小説でも「ドラえもん」を是非お楽しみください。
【商品情報】
『小説 映画ドラえもん のび太の月面探査記』
原作:藤子・F・不二雄 著:辻村深月
四六判上製・256ページ
定価:本体1800円+税
小学館・刊
※ふりがな付きのジュニア文庫版も同時発売!
<あらすじ>学校で、月にはウサギがいるはずだと発言し、クラスメイトに笑われたのび太。のび太の願いを叶えるため、ドラえもんはひみつ道具「異説クラブメンバーズバッジ」を取り出した。二人が月の世界創りに励んでいるころ、のび太のクラスに、季節外れの謎の転校生がやってきた。
辻村氏インタビュー・試し読み&購入は特設サイトで
https://www.shogakukan.co.jp/pr/tsujimura/
【藤子・F・不二雄プロフィール】
本名、藤本弘。1933年12月1日、富山県高岡市生まれ。1951年「天使の玉ちゃん」(安孫子素雄氏との合作)でデビュー。数多くの傑作を発表し、児童漫画の新時代を築く。代表作「ドラえもん」「オバケのQ太郎(共作)」「パーマン」「キテレツ大百科」「エスパー魔美」「SF・異色短編集」など多数。
【辻村深月プロフィール】
1980年生まれ。千葉大学教育学部卒。2004年『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。11年『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞を受賞。12年『鍵のない夢を見る』で第147回直木三十五賞を受賞。18年『かがみの孤城』で第15回本屋大賞第1位となる。著書に、章タイトルをすべて『ドラえもん』のひみつ道具にした『凍りのくじら』などがある。
■「辻村深月が選んだこの5冊!コミックスフェア」
オリジナル缶バッジプレゼント実施中
小説発売、映画公開を記念して、てんとう虫コミックス『ドラえもん』で対象書店にてキャンペーンがスタート! 『ドラえもん』、『ドラえもんプラス』を購入すると1冊につき1個、辻村深月氏が選んだ「ひみつ道具」がデザインされた缶バッジがもらえます。デザインは全5種+シークレット1種。
対象書店はこちらをチェック!
https://dora-world.com/contents/841
※缶バッジは数に限りがあります。