年に一度のBL総選挙!BL最高峰をファンの手で決する「BLアワード2021」1/29投票開始

株式会社サンディアスのプレスリリース

株式会社サンディアス (本社:東京都渋谷区 代表取締役:井出洋、以下サンディアス)が運営するBL情報サイト「ちるちる」が、2020年に発売されたBL作品を対象として、読者投票によって決定するランキング「BLアワード2021」全12部門ノミネート作を、1月29日(金)10時より特設サイト(https://www.chil-chil.net/blAwardRank/y/2021/)にて発表すると同時に、同サイトにて投票を開始いたします。

2021年1月29日(金)、サンディアスが運営するBL情報サイト「ちるちる」において、毎年のBL業界の動向を占うBL総選挙「BLアワード2021」のノミネート作を発表、同時に投票を開始します。

「BLアワード」とは、発表前年に発売された商業BL作品の中から、最も輝いていたBLの最高峰をファンの投票によって決定するランキング。2009年より開始し、本年2021年4月2日(金)発表の「BLアワード2021」で12回目を迎えます。
 

 

昨年2020年は、関ジャニ∞・大倉忠義さんと成田凌さんによる大胆な演技が注目された映画『窮鼠はチーズの夢を見る』や、「チェリまほ」ことドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』などBLを原作とした映像作品が数多く制作され、話題をさらいました。

海外では「タイBLドラマ」が世界中を席巻し、『2gether』など多数の作品が日本にも上陸して大ヒット。女性誌や新聞にも取り上げられるなど、まさに「映像BL元年」と言っても過言ではない年となりました。

そんな「BLブーム」と言える状況の中、商業BLジャンルもじわじわと拡大を続けており、2020年に発売されたBL作品は4000タイトル以上(紙・電子媒体のコミック・小説を合算)。
コロナ禍での「おうち時間」を背景に、特に電子書籍が好調です。

これらの4000点を超えるBL作品の中から、昨年最もBLファンに支持されたBLの最高峰を、ファンの手で決定する投票が、1月29日(金)よりスタート。
例年、ノミネート作発表時はユーザー、作家、出版社の投稿でSNSのタイムラインが大いに盛り上がり、BLファン以外にも影響が波及しています。

ランキングは例年通りの「コミック部門」「小説部門」「声優部門」などに加え、映像BLの盛り上がりを考慮し新たに設けた「映像部門」を含めて全12部門。

結果発表は4月2日(金)。発表と同時に大手電子ストア、全国のアニメイト、コミコミスタジオで「BLアワード2021」キャンペーンを開催します。キャンペーンでは、対象作品の購入によって28名の人気作家の描き下ろしイラスト、漫画が収録された70Pを超える豪華小冊子を配布します。
 

 

※ほか、ちるちる公式の各SNSでもノミネート作品を紹介。

■拡大する商業BL
BL作品の出版点数に関しては、特にコミックの伸びが著しく、2020年に出版されたBL作品は4000タイトル以上。紙媒体のBLコミック単行本だけでも1400タイトルに上ります。これは一ヶ月に100冊以上の商業BLコミックが書店に並ぶ計算です。
さらに、2020年は電子タイトルの発行数が2000タイトルを初めて超え、昨年比で13%の伸びとなりました。コロナ禍の「おうち時間」を背景に、電子媒体のBLが好調と言えます。

■2020年の特徴

”スパダリ”キャラが人気
「スパダリ」キャラが圧倒的に強い2020年でした。「スパダリ」とは「スーパーダーリン」の略で、オタク用語・若者用語としてより広く定着しつつありますが、元々はBL用語。
「イケメンである」「仕事ができる」など完璧な男性の理想像はそのままに、「優しく包容力がある」「家事・料理ができる」「観葉植物をそだてるなど、丁寧な生活を送っている」といった特徴がある男性キャラです。
従来人気の「ドS」「クズ」などのキャラとは一線を画す「スパダリ」が現在圧倒的なトレンドです。

“ボブみ”が強い作品が流行
全世界で大ヒットのタイドラマ『2gether』や「チェリまほ」のような、甘く明るい、キラキラした恋愛を描いた、BLよりもライトな”ボブ”系の作品が大流行中。この系統の作品の特徴は、「とにかく甘いラブコメ」「日常を描いた物語」「エロが少ない」の3つ。手軽に読みやすいことから、今後さらに一大ジャンルになることが予想されます。

「Dom/Subユニバース」がブレイクの兆し
依存と支配の関係性を描いた「Dom/Subユニバース」ジャンルが注目されつつあります。特に昨年10月に発売された新人作家・山田ノノノ先生の『跪いて愛を問う』(新書館)は「Dom/Subユニバース」の設定を作品に取り入れて大ヒットしています。
BLではすでに「オメガバース」という特殊設定ジャンルが流行定着していますが、「Dom/Subユニバース」も新たなジャンルとして定着するかもしれません。

■BLアワード概要

対象作品     (巻末に記載された)発売日が2020年1月1日~2020年12月31日に発売された紙書籍BL関連作品。また2020年1月1日~2020年12月31日電子書籍の単行本
投票対象     コミック・小説・CD・声優・攻め・受け・次に来る(新人)・ERO・ディープ・シリーズ・表紙デザイン・映像(ノミネート制)
投票期間     2021年1月29日~2021年2月7日 ウェブ投票のみ受付
投票資格     ちるちるに会員登録されている方(会員登録無料)
結果発表  2021年4月2日(金)

■BL情報サイト「ちるちる」
https://www.chil-chil.net/

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