武田一義『ペリリュー ─楽園のゲルニカ─』が「第25回手塚治虫文化賞」最終候補にノミネート!

株式会社白泉社のプレスリリース

株式会社白泉社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:菅原弘文)が発行する青年漫画誌「ヤングアニマル」で連載中の『ペリリュー ─楽園のゲルニカ─』が「第25回手塚治虫文化賞」最終候補にノミネートされたのでお知らせいたします。
本作は、第46回日本漫画家協会賞【優秀賞】受賞作にして、帯コメントに名だたるクリエイターたちがコメントを寄せる作品です。
帯にコメントを寄せたクリエイター/歴史学者(敬称略)
漫画家:ちばてつや、花沢健吾、奥浩哉、原泰久、三浦建太郎、里中満智子
小説家:重松清、有川ひろ
歴史学者:吉田裕

『ペリリュー ─楽園のゲルニカ─』1巻書影 ©武田一義/白泉社『ペリリュー ─楽園のゲルニカ─』1巻書影 ©武田一義/白泉社

  • 『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』とは 

・あらすじ
昭和19年、夏。太平洋戦争末期のペリリュー島に漫画家志望の兵士・田丸はいた。そこはサンゴ礁の海に囲まれ、美しい森に覆われた楽園。そして、日米合わせて5万人の兵士が殺し合う狂気の戦場。当時、東洋一と謳われた飛行場奪取を目的に襲い掛かる米軍の精鋭4万。迎え撃つは「徹底持久」を命じられた日本軍守備隊1万。祖国から遠く離れた小さな島で、彼らは何のために戦い、何を思い生きたのか!? 「戦争」が日常にあった時代、若者が見た真実の記録。

YOUNG ANIMAL COMICS 発行:白泉社
「ペリリュー-楽園のゲルニカ-」武田一義 原案協力:平塚柾緒(太平洋戦争研究会)
①~⑩巻発売中(以下続刊)

『ヤングアニマル』(毎月第2・4金曜日発売 白泉社刊)にて連載中。
アプリ「マンガPark」でも配信中。
https://manga-park.com/app

作品紹介・試し読み:
https://www.younganimal.com/title/peleliu/

作品紹介PV:

 

・武田一義(たけだ・かずよし)プロフィール

北海道岩見沢市出身。
2012年、自身の闘病体験を綴った『さよならタマちゃん』(講談社)でデビュー。同作がマンガ大賞2014年第3位に選出されるなど、注目を集める。以降、特徴的な優しい絵柄と丁寧な語り口で作品を発表している。共著に『シリアの戦争で、友だちが死んだ』(文:桜木武史/ポプラ社刊)。
Twitter:@144takeda

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