矢作俊彦×大友克洋 『気分はもう戦争』 完全新作掲載の「漫画アクション」、ついに本日発売!!

株式会社双葉社のプレスリリース

あの“戦争”から38年――
矢作俊彦×大友克洋 のふたりが、「完全新作読みきり」で帰還!!!!!
1980年~81年、「漫画アクション」(双葉社)で連載され、単行本は40万部を超える大ヒットとなった『気分はもう戦争』。その続編となる完全新作の読みきり『気分はもう戦争3(だったかも知れない)』が、38年の時を経て、本日発売の「漫画アクション」5/7号(4月16日発売)に掲載!!
なんと、「手描きです。全て手描きです。」(大友克洋氏)
特別付録「気分はもう戦争」特製ポストカード&特大ポスター付き!!
平成ものこり2週間。
気分はもう。気分はもう。

表紙「漫画アクション」5/7号(4月16日発売)表紙「漫画アクション」5/7号(4月16日発売)

【タイトル】『気分はもう戦争3(だったかも知れない)』
【著  者】原作:矢作俊彦 作画:大友克洋
【掲  載】「漫画アクション」5/7号(2019年4月16日発売)
【特別定価】450円(税込)
【特別付録】特製ポストカード&特大ポスター
【発  行】双葉社
https://www.futabasha.co.jp/magazine/action.html
http://webaction.jp/action/
https://twitter.com/manga_action

ガン・マン、流れもの、過激派が還って来た!
 

朝日新聞 全15段広告(4月16日)朝日新聞 全15段広告(4月16日)

本日発売の「朝日新聞 朝刊」に全15段広告が掲出されています!!
お見逃しなく。

予告ムービーも公開中!!! 『気分はもう戦争3(だったかも知れない)』

↓↓↓ 画像をクリックすると動画が観れます ↓↓↓
 

 

これは「予言の書」か、それとも――
80年代の時代の空気を表しながら、その後の世界を予測していたかのような『気分はもう戦争』。
2019年、今の日本はどんな「気分」?

ここで、38年前の作品『気分はもう戦争』をもう一度振り返り!

■あらすじ
198X年X月X日。ソ連が中国領内に侵攻し、中ソ戦争が勃発。思うところあって参戦することになった義勇兵の「ハチマキ」「めがね」「ボウイ」の3人は、戦場を転々とする。みずからの意思で赴く者や、それとは知らずに戦争に巻き込まれていく者たちの「従軍記」の部分と、「戦争」に翻弄される日本の人々のエピソードが、オムニバス形式で描かれる。義勇兵3人のほか、大学受験に失敗した受験生や、武器の密売に関わる元自衛隊員、太平洋戦争が終わったことを知らなかった元軍人なども出てくる。

■作者の矢作&大友コンビも登場!!

中ソ戦争が勃発したと聞くと、矢作&大友の二人は「漫画アクション」の原稿締切や現実から逃れるため、戦争ルポ漫画を描いて一儲けしようと考える。漁船を奪い、戦線である中国大陸を目指すが――。

■戦火の中にあって、とぼけた義勇兵3人の掛け合いが絶妙

「ハチマキ」
国士舘大学付属工高土木工学科卒。元はアフガンでゲリラ兵として戦っていたが、中ソ戦争が勃発するといてもたってもいられず参戦。愛刀の日本刀を片手にソ連兵や中国兵とも一戦を交える、好戦的性格。

「めがね」
横浜市立大学水産学部中退。元左翼過激派の危ない「めがね」。ハチマキに巻き込まれる形で中ソ戦争に参戦。眼鏡に「義勇軍」と書かれたヘルメットを着け、戦場ではいつも昭和30年代の日本の歌謡曲を歌っている。

「ボウイ」
ガタイのいい、野球ヘルメットを被ったアメリカ人。M60などの銃火器を愛用し、ハチマキとはアフガン時代から共に戦っていた仲間。何故一緒に戦っているのかは謎。

新作『気分はもう戦争3(だったかも知れない)』について、作者から貴重なメッセージをいただきました!

■矢作俊彦 直筆メッセージ
 

矢作さん直筆メッセージ1矢作さん直筆メッセージ1

矢作さん直筆メッセージ2矢作さん直筆メッセージ2

矢作さん直筆メッセージ3矢作さん直筆メッセージ3

矢作さん直筆メッセージ4矢作さん直筆メッセージ4

このプロローグにはまだ続きがあります。原稿用紙8枚にわたって書かれたこの血潮の続きは、書店店頭ポスターで見れる――かも!?

■大友克洋 メッセージ

「手描きです。全て手描きです。」

以上!!!!!!!

■購入はこちらから

漫画アクション 5/7号(4月16日発売)
https://www.amazon.co.jp/%E6%BC%AB%E7%94%BB%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-No-9-2019%E5%B9%B45-7%E5%8F%B7-%E9%9B%91%E8%AA%8C/dp/B07PPQ8MBW/ref=sr_1_5?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E6%BC%AB%E7%94%BB%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3+2019%E5%B9%B4&qid=1554120542&s=books&sr=1-5

 ■平成の終わりに読んでおきたい、大友克洋 代表作一覧 (現在、全て絶版)
『さよならにっぽん』(1981年7月16日)
NYの片隅でジュードー教室の看板を掲げたニッポン男児が出会うのは奇人・変人ばかり!?
他に『聖者が街にやって来る』など、心に染み入る中編を収録。

 『ハイウェイスター』(1981年7月18日)
休暇の度にボロ車を駆って賭けレースを仕掛ける謎のハイウェイスターの正体は?
表題作を始め軽やかに切ない大友マンガの原点を収録。

『気分はもう戦争』(1982年1月24日)(原作 矢作俊彦)
中ソ国境で紛争勃発!? すわ第三次世界対戦か? ハチマキ・めがね・ボウイの三人組が勝手に義勇軍で参戦した!矢作俊彦のオリジナル原作を得て、ハチャメチャに展開するボクらの戦争論。

『童夢』(1983年8月18日)
超能力が殺人のチェイスを始めた!ペンと墨が構築した超四次元コミック。日本SF大賞に輝く初期大友作品の頂点に立つロングセラー。

『ショート・ピース』(1984年11月24日)
記念すべき処女短編集。『宇宙パトロール・シゲマ』『大麻峡』などカルトな支持を集める短編を満載。

■著者プロフィール

原作 矢作俊彦(やはぎとしひこ)
1950年、神奈川県生まれ。作家。1968年、ダディ・グースのペンネームで漫画家としてデビュー。
1972年、「ミステリマガジン」に短編『抱きしめたい』を発表して作家デビュー。以後『マイク・ハマーへ伝言』『真夜中へもう一歩』で注目を集める。大友克洋との合作コミック『気分はもう戦争』は40万部を超える大ヒットに。2004年、『ららら科學の子』で第17回三島由紀夫賞受賞。他の著書に『スズキさんの休息と遍歴』『THE WRONG GOODBYE ロング・グッドバイ』『悲劇週間』『フィルムノワール/黒色影片』などがある。

作画 大友克洋(おおともかつひろ)
1954年、宮城県生まれ。漫画家、映画監督。1973年、「漫画アクション増刊」掲載の『銃声』(原作/プロスペル・メリメ)にてデビュー。1979年、初の単行本となる『ショートピース』(奇想天外社)で注目を集める。ペンタッチに頼らない均一な線による緻密な描き込み、複雑なパースを持つ画面構成などそれまでの日本の漫画にはなかった作風で、80年代以降の漫画界に多大な影響を与えた。代表作に第4回日本SF大賞を受賞した『童夢』や第8回講談社漫画賞を受賞した『AKIRA』など。映像では、長編アニメーション作品『AKIRA』、『MEMORIES』、『スチームボーイ』などを自ら監督している。2005年、フランス政府から「芸術文化勲章シュバリエ」を授与。2013年、日本国政府から、紫綬褒章を受章。2015年、第42回アングレーム国際漫画祭・グランプリを受賞。

■双葉社 宣伝部
https://twitter.com/futabasha_pr

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。